この性能で破格!スマホを持たず記録できる約25gのスマートウォッチが超便利

2020.04.04


今や時計型やリストバンド型など、様々なスマートウォッチが売られています。それらの多くが心拍計を備え、心拍トレーニングを取り入れやすくしています。

今回は、発売されたばかりの『Huawei Band 4 Pro』を使ってみました。

25gのリストバンド型の活動量計なのに、光学式の心拍センサーとGPSを搭載し、なおかつ、きちんとした性能を備えて9,000円弱とリーズナブルな点が大きな魅力です。ちなみに同サイズ/重量で、光学式の心拍センサーとGPSを兼ね備えている他メーカーの活動量計は、価格が1万5,000円以上はします。『Huawei Band 4 Pro』の安さがわかります。

またHuaweiというブランドから、Android端末にしか対応しないんじゃないかと思われるかもしれません。でも、ほとんどの機能をiPhoneなどのiOSでも使えます。

Huawei Band 4 Pro」は何が計測できるか?【概要】

iPhoneとの連携でも、LINEやTwitter、Messenger、Gmail、Instagramなどの通知が表示できる

Huawei Band 4 Pro』は、光学式の心拍センサーやGPSを備えたリストバンド型の活動量計です。

まず心拍(正確には脈拍)が計測でき、運動時には手首をひねるだけで画面が表示され、心拍数が把握できます。また、心拍数から運動量を5つのステージに自動で区分します。現在が最大/無酸素運動/有酸素運動/脂肪燃焼/準備運動の、いずれのステージなのかを把握可能です。

単体でGPSを備えているので、スマートフォンなどを携行していなくても、位置情報から正確な移動距離やペースを表示します。もちろん歩数も計測できるので、平均ストライド(歩幅)も割り出されます。

トレーニング後には、有酸素トレーニング効果または無酸素トレーニング効果、VO2Max(最大酸素摂取量)など、運動量を様々な指標で示します。

睡眠の質を確認するのにも有用です。同機を着けたまま睡眠すれば、睡眠時間/就寝時間/起床時間/深い睡眠/浅い睡眠/レム睡眠/目が覚めた回数が、睡眠データとして記録されます。こうしたデータは、グラフ化されてアプリで確認できるほか、睡眠の質が独自の採点方法によって数値化されます。

そのほか、スマートフォンとBluetooth接続することで、スマートフォン探索が可能になり、着信やSNSの通知のほか、タイマーやストップウォッチとしても使えます。

ちなみに、接続するスマートフォンがiPhone(iOS)なのか、Android機なのかHuawei製なのかにより、使える機能に若干の違いがあります。例えばAndroid端末では、ディスプレイの変更が可能なほか、安静時の心拍数の低下を通知したり、音楽アプリのコントロールが可能です。Huawei端末(EMUI 8.1以上)では、プリインストールされたカメラであれば、『Huawei Band 4 Pro』でリモート撮影できます。

ランニングのペースをつかみやすい

専用アプリ「Huaweiヘルスケア」では、走ったルートや距離/時間/カロリーだけでなく、平均ペースや心拍数の推移など、様々なデータを蓄積できる

この1か月間、実際に『Huawei Band 4 Pro』を装着して、10回ほど走ってみました。

初心者ランナーの筆者としては、なにをおいてもジョギングを継続することが最大の目標です。以前は、iPhoneでRunkeeper」などのアプリを使っていまいしたが、その日にどんな場所を走ったかが、距離や歩数などとともに記録が蓄積されていくのは嬉しいものです。

そうした蓄積は、単純に走ったコースを後から見ているだけで楽しく、また走ろうというモチベーションになります。

ただし筆者の場合は、ほかにスマートウォッチを持っていないので、「Runkeeper」で記録するには、iPhone本体を持って走らなければいけません。それが特に苦痛というほどではないですが、手ぶらで走れれば、それに越したことはありませんよね。

その点、『Huawei Band 4 Pro』は、GPSを搭載している上に、約25gと超軽量です。ジョギング時に装着していても、手ぶらと変わらない感覚です。

走りながら手首をクルッとひねると、まずは心拍数と走った距離が表示されます。筆者の場合は、次の日の仕事などに影響がないよう、「140bpm」前後で走るように心がけました。

本当は心拍数をもっと抑えて、有酸素運動や脂肪燃焼に最適化した方が良いとは思っています。ただ……そこまで心拍数を落とすと、今度は「走ってる感」や「がんばってる感」が希薄になってしまいます。

「なんかオレ、走ってるなぁ!」っていう雰囲気を演出しつつ、次の日に身体が痛くなったり、だるくなったりしないペースが、現状の筆者の場合は「140bpm」前後だと、『Huawei Band 4 Pro』で心拍数を確認しているとわかってきました。

ちなみにワークアウト中に、ディスプレイに表示できるのは、前述の「脈拍/走行距離」のほか、「経過時間/スピード」、「一分間の歩数/消費カロリー」です。画面をスライドさせると画面が切り替わり、すべての画面で小さく時刻も表示されます。

また、走った距離を通知することなども可能です。例えば筆者の場合は「5km」走ることを目標にし、「1km」ごとにバイブレーションで通知するよう設定しました。この設定だと、目標距離の半分「2.5km」でも知らせてくれます。

毎回、散歩するように気ままなコースを走っているため、この距離のお知らせは、とても便利です。例えば半分の2.5km地点に達したら「もう半分かぁ……そろそろ自宅方面に向かって走るかぁ」などと目安になるんです。

まとめ

自分の走るペースが心拍数という数値で把握できるのは、とても便利に感じています。「こんなペースで良いんだろうか?」 という不安も解消されます。

今回は使う機会がありませんでしたが、ハイキングや登山、トレイルランニングでも便利でしょう。登山者の中にはハァハァゼェゼェ言いながら、汗だくになって歩いている方をよく見ますが、もっと心地よいペースを理解できるだろうと思います。

また、例えば筆者は仕事場まで、主に自転車で通っています。これをワークアウトとして計測すると、ジョギングの時とは違い「有酸素運動」と「脂肪燃焼」の時間が多くなることがわかりました。また、息子を保育園へ送り、そこから電車で仕事場に向かった際には、「脂肪燃焼」の時間が多くなることがわかりました。

通勤をワークアウトとして認識すると、単に歩いたり電車に乗るよりもトレーニング効果が高められる気がします。

そんな感じでカジュアルにトレーニングができて、モチベーションを高めてくれるのが、『Huawei Band 4 Pro』だと言えるでしょう。

蛇足ですが、サポート体制が素晴らしいです

実は筆者の『Huawei Band 4 Pro』は、当初、ワークアウトを開始しても、なかなかGPSをキャッチしてくれないという症状がありました。そこで、LINEを使ってサポートセンサーに問い合わせたところ、質問してから数分後には「一度、リセットしてほしい」との返信が来ました。専門の担当者がきちんと応答してくれているようで、それでいてコールセンターとは違い、混み合って電話を掛けたまま待っている必要がありません。

その他にも、いくつか質問しましたが、いずれも数分後には回答が得られました。

多機能な家電製品は、とかく使い方がわからなかったり、不具合があったりするものです。その点、LINEなどを使ったチャット形式でユーザーの問題を、時間を気にせず確認できて、解決してくれるサポートシステムは、とても良いと感じました。

SPEC DATA
サイズ:約W19×D11×H45mm
重量:約25g
耐水性:水深50m
材質:ステンレス+プラスチック(ケース)、シリコン(ストラップ)
本体色:ピンクゴールド/シナバーレッド/グラファイトブラック

Huawei | Huawei Band 4 Pro
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/band4-pro/

※構成・文・写真/河原塚英信

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