究極のアウトドア用スマートウォッチ登場! | BE-PAL

究極のアウトドア用スマートウォッチ登場!

2021.01.16

私が書きました!
自然派ライター/セルフビルダー
和田義弥
1973年生まれ。旅、アウトドア、DIY、田舎暮らし、家庭菜園などのジャンルで活躍するフリーライター。これまで延べ3年3カ月かけてオートバイで世界一周したほか、自転車ではアラスカ、フィリピンを野宿ツーリング。2011年から茨城県筑波山麓の農村で田舎暮らし。自宅のセルフビルドや野菜づくりなど、できることは何でも手づくりの生活を実践中。著書に「キャンプの基本がすべてわかる本」(枻出版社)、「野菜づくりを基礎から学ぶ 庭先菜園12ヵ月」(実業之日本社)、「ニワトリと暮らす」(地球丸)、「菜園DIY入門」(地球丸)など多数。 http://www.wadayoshi.com

COROS(カロス)のアウトドアウォッチ「VERTIX GPS Adventure Watch」

スントのヴェクターを20年愛用している。メイド・イン・フィンランドの歴史あるアウトドアウォッチだ。市場に登場したのが1998年で、私が持っているのは初期モデル。高度計、気圧計、温度計、コンパスなどの機能を搭載していて、当時のリストウォッチとしては画期的だった。デジタル表示の大きな文字盤は視認性に優れ、ルックスもキュート。製造は2014年に終了しているが、ヴェクターはその後のスントのデザインを方向づけた。

この時計はいつも私の左手にあって風雨にさらされ、北極圏から赤道を越えて南米パタゴニアの先っちょまで旅をし、田舎暮らしを始めてからは畑の土と薪の木くずで汚れるようになったけれど、今でも正確に時を刻み続けている。とてもタフなやつである。

元来、物持ちがいいというのもあるけれど、ウェアでも道具でも気に入ったものはとことん使い込んでしまう。考えてみると20年、新しい時計は買っていない。それくらい愛着がある。

20年使用したスント・ヴェクター

で、20年選手となったヴェクターは、まだまだ現役ではあるけれど、少し出番を控えさせることにして、今はそのスマートウォッチ、COROS(カロス)・VERTIX GPS Adventure Watch(以下、VERTIX)をメインに使っている。

超軽量で超多機能

COROSは、メイド・イン・USAのスポーツテックブランドだ。設立は2014年と比較的最近で、日本ではなじみが薄いが、昨年12月に日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」に初上陸。

道具の良し悪しは、手にしたときに概ねわかるものだ。ヴェクターがそうだったし、わが家の20年選手のキャンプギアもみんな最初にそういうインスピレーションがあった。そして、VERTIXのバンドを腕に回したときも同じようにずっと使っていけそうな感覚があった。

完全防水のハードケースに入っている。このケースも一級品。小物入れに最適。

デジタル機器はあまりにも早く世代を重ねて進化していくけれど、私は再び浦島太郎になっても、このVERTIXを使い続けているような気がする。なぜなら、その多彩な機能はもとよりルックスが気に入ってしまったからだ。ボディは高強度のチタン合金でバンドは水や汗に強いシリコン。アジャストホルダーが非常に細かいので手首に合わせて調整しやすくフィット感が高い。重さは54g(本体)。この手のアウトドアウォッチでは極めて軽量だ。

過去6時間の気圧を表示。ダイヤルを回すと同じように標高、温度、心拍も表示される。

それから時計の顔であるフェイス。文字盤をスマホの壁紙のようにダウンロードして、いつでも好きなデザインに変えることができる! スマートウォッチってそうだよね。そんなの簡単にできるよね。またまた感心してしまった。

それから今では定番の光学式心拍計ももちろん搭載されていて、手首に装着していれば心拍数や消費カロリー、運動時のトレーニング効果(TE)、消費エネルギーなど、何でもわかっちゃう。睡眠の質までも。

浦島太郎は、ただただ技術の進化に驚くばかり。

高度順応の評価やGPSによるナビゲートも

で、VERTIXで具体的に何ができるかというと、私が日常的に使っているのはトレーニング。毎朝愛犬のタロを連れて約30分のランニングをしているのだけど、その記録を管理するのがモチベーションにもなり、ささやかなことだけれど大変楽しい。

トレーニングの管理はアクティビティにマッチした解析が可能で、ラン、登山、ハイキング、サイクリング、クロスカントリースキー、スイミング、ホワイトウォーターカヤック、筋トレなど、25以上のアクティビティがプログラムされている。

ランニングであれば、走ったルートやタイムはもちろん、ピッチ、ストライド、脂肪の燃焼具合など、ありとあらゆることを解析してくれる。その点、スポーツウォッチとしても大変優れているのだが、やはりその本領を発揮するのは冒険的アウトドアであろう。

GPSでルートをナビゲート。

緯度、経度、高度をGPSで正確にとらえ、ナビゲーション機能も搭載。光パルスオキシメーターにより血中酸素をモニタリングすることで、高度への順応評価もしてくれる。今、私、測ってみたら高度2500m以上の適応性93%でした。これを運動心拍数と結びつけることにより運動強度を提案。高山病の予防にもつながる。

1回のUSB充電で最長45日間使用可能

これだけ多彩な機能が搭載されていながらUSB充電のバッテリーは通常で45日間の超長寿命。GPS使用時でも60時間の連続使用が可能で、ロングトレイルや辺境の地を旅する場合でもバッテリーの消費を心配する必要はあまりない。

今の私に冒険的環境で使う状況はないのだけれど、裏山のハイキングや、毎日のランニングでも、その機能は充分発揮されるし、ルートでも、ペースでも、カロリーでも、ビジュアル化、数値化されるのは、その行動を理解し、管理する上で大変意味のあることだ。

各種データやルートはスマホに同期して管理できる。

私が長年使っていたスント・ヴェクターは、高度計、気圧計、コンパス、温度計を初めて搭載したアウトドアウォッチとして、その時代、「ヒマラヤを一番多くみてきた時計である」とスントのホームページに記されているけれど、この先はCOROS・VERTIXがそうなるかもしれない。

COROSの本格的日本上陸はまだだが、Makuakeでは同社の超軽量スポーツウォッチ「PACE 2」が先行販売中。

https://www.makuake.com/project/coros/

VERTIXは同社のサイトで価格は$599.99~。HP内で日本語のサイトにもいける(20211月現在日本語サイトからの購入はできないが、近日中にも販売が開始される予定だ。価格は65900円~)

https://us.coros.com/

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