コンパクトな寝袋(ダウンシュラフ)おすすめ27選!選び方もチェック | 寝袋・枕 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    寝袋・枕

    2022.12.25

    コンパクトな寝袋(ダウンシュラフ)おすすめ27選!選び方もチェック

    軽くて暖かく、収納時にコンパクトになるダウンシュラフは、朝晩に冷え込む季節のキャンプで大活躍するアイテム。ひとりひとつ持っておけば、防災の備えとしても役立ちます。そんなダウンシュラフを選ぶときに知っておきたいポイントや、今、購入したいおすすめ商品を紹介します。

    寝袋はコンパクトで暖かいものを選ぶべし

    キャンプでは、快眠できるかどうかが翌日のパフォーマンスを左右します。特に秋冬のキャンプでは、夜や朝方の底冷えにも負けない、暖かいものを選びましょう。

    羽毛が詰まったダウンシュラフなら、軽量で暖かく、寝心地も抜群。コンパクトに収納できるので持ち運びに便利なのはもちろん、ツーリングなどなるべく荷物を少なくしたいときにもおすすめです。地震など災害の多い日本では、緊急時の備えとして家族の人数分持っていると安心ですね。

    寝袋の選び方

    自分のキャンプスタイルや好みに合った寝袋の選び方を、ポイントごとに紹介します。

    形状で選ぶ

    寝袋の形には主に「封筒型」と「マミー型」があります。

    封筒型

    封筒型は、まさに封筒のような長四角の寝袋です。中に入ったときの圧迫感がなく、手足が動かせて、寝返りもしやすいのが特徴。マミー型に比べると収納時に少しかさばりますが、車中泊や室内でのクッションとしても役立ちます。封筒型の寝袋2つをファスナーなどで連結してダブルサイズとして使えるタイプは、子どもと添い寝ができるため、小さい子連れのファミリーにおすすめです。

    マミー型

    マミー型は、上半身に比べて足側が細く、頭まですっぽり包まれるタイプの寝袋です。封筒型に比べると収納時にコンパクトになるものが多いので、荷物を減らしたいときにはマミー型を選びましょう。身体への密着度が高く、余計な隙間がないので保温性も高く、寒い季節に重宝します。

    サイズで選ぶ

    寝袋は人数分必要になるので、収納時のサイズは荷物の量を考える上で重要です。ただし、コンパクトさを追求しすぎると窮屈に感じることも。収納時に2Lのペットボトル1本分になるサイズなら、十分にコンパクトだといえるでしょう。

    広げたときの大きさは標準的な大人が使用しやすいものがほとんどですが、背が高い人のためのロングタイプや、子どもの身長に合わせた子供用サイズもあります。ストレッチ性のある生地を選ぶと、体が大きめの人でも寝返りがしやすくなります。

    中身で選ぶ

    寝袋の充填物には、ダウンや化学繊維があります。中身がダウンのダウンシュラフは、価格は高めになりますが軽量で保温性が高く、なおかつ収納時はコンパクトになります。化学繊維のものはダウンよりも比較的安価ですが、圧縮しにくく、かさばることがあるので注意しましょう。

    中身がダウンであっても、その質には幅があります。ダウンの暖かさを判断する基準として参考になるのはFP(フィルパワー)という単位で、これは羽毛のかさの高さを示しています。FPの数値が大きいものほど暖かくて質の良いダウンだといえるので、選ぶ際の参考にしましょう。

    使用シーズンで選ぶ

    寝袋には、夏用、春から秋の3シーズン用、オールシーズン使える冬用があります。もちろん冬キャンプや雪山登山に行く場合などは高性能なオールシーズンモデルが必須ですが、春~秋のキャンプであれば基本的に3シーズン用で対応できます。

    対応可能な温度の基準は、夏用は下限温度が5?10度C、3シーズン用は-5度C?5度C、冬用は-5度C以下。使いたい季節の深夜早朝の冷え込みがどの程度になるかをチェックし、快適使用温度も参考にしながら選びましょう。

    インナーシュラフやカバーは必要?

    インナーシュラフやカバーは必須ではありませんが、より快適に眠るためのアイテムです。インナーシュラフがあると、肌当たりが優しくなり、寝袋の冷たい感触をやわらげてくれます。また、シュラフに直接肌が触れないので汗などが染みにくく、洗濯や乾燥などのメンテナンスが楽になります。ただし、インナーを使うと窮屈に感じる場合もあるので、寝袋の形や体格に合っているかをチェックしましょう。

    テント内の結露など湿気が気になるのであれば、シュラフが濡れるのを防いでくれるシュラフカバーを併用するといいでしょう。予期せずシュラフが濡れてしまうような場合でも安心です。

    インナーシュラフやカバーでも保温性を高めることはできますが、もう少し暖かくしたい場合には、厚さがあるスリーピングマットを下に敷くと地面からの底冷えが防げるので効果的です。

    収納時のたたみ方もチェック

    ダウンシュラフの収納時には、ちょっとしたコツを覚えておくと初心者でもスムーズです。それは、ダウンシュラフをたたまずに収納袋の中にどんどん詰め込んでいくということ。雑なようですが、たたまないことでダウンの偏りが防げます。また、大きい頭側からではなく比較的小さい足側から詰めていくと収納しやすくなります。難しい場合は、少したたんで空気を抜くイメージで徐々に収納していきましょう。

    使用後はメンテナンスも忘れずに

    ダウンシュラフは、ダウンに皮脂や汗が入り込むと空気を溜め込む層が崩れ、保温性が落ちてしまいます。こうした劣化を防ぐために、使用後はきちんとメンテナンスをしましょう。適切な手入れをしてダウンの膨らみ(ロフト)を回復させれば、保温力も回復しますよ。

    メンテナンスの基本は、使用後に風通しがいいところで乾燥させること。汚れが気になるときに洗えるのかが迷うところですが、ダウンシュラフは基本的には丸洗い可能です。洗濯機の使用は避け、ダウン用の洗剤を使って浴槽などで押し洗いしましょう。その後、完全に乾燥させ、室内の湿気の少ない場所で保管します。ダウンシュラフは、キャンプギアの中でも比較的高価なアイテム。穴があいたり破れたりしたときは修理に出すなどの手入れもしつつ、長く大切に使っていきたいものです。

    おすすめのダウンシュラフ

    イスカ / ISUKA

    エア 450X

    Air 450X

    3シーズン対応で、冬の低山にも対応可能なダウンシュラフ。寒さを感じやすい箇所にはダウンを多く充填し、適度なフィット感と効率的な保温性の向上を実現しています。
    ●対応温度:-6度C ●ダウン:ホワイトグースダウン90-10% (800FP) ●生地:[表地]ナイロン100%、[裏地]ナイロン100% ●内部構造:ボックス構造 ●ダウン量:約450g ●収納サイズ:φ16×32cm ●総重量:約840g ●最大長:78(肩幅)×208(全長)cm ●カラー:ロイヤルブルー

    ショルダーウォーマーにより、シュラフ内で暖まった空気が流出するのを防ぎます。

    超軽量なジャムストッパーがシュラフ内外両サイドについており、ファスナーの噛み込みを防ぎます。

    足元はゆったりさせ、ダウンを多めにすることで保温性を高めています。


    イスカ / ISUKA

    エア 300SL

    Air 300SL

    春から夏にかけての2シーズン対応の、ソリッドモデルのダウンシュラフ。初秋の中級山岳でも活躍します。胸側にはボックス構造、背中側にはシングル構造を採用し、ダウンの軽量性と保温効率を高めています。
    ●対応温度:2度C ●ダウン:ダウン90-10% (720FP) ●生地:[表地]ナイロン100%、[裏地]ナイロン100% ●内部構造:[胸部]ボックス構造、[背面]シングル構造、[足元]ボックス構造 ●ダウン量:約300g ●収納サイズ:φ14×24cm ●総重量:約590g ●最大長:78(肩幅)×208(全長)cm ●カラー:グリーン

    アウターシェルに使用した引き裂き強度、耐摩耗性、耐熱性を持った「ナイロン66」に強力な超撥水加工を施し、ダウンを水濡れから守ります。


    イスカ / ISUKA

    ダウンプラス ポカラ X

    Down Plus Pokhara X

    3シーズン対応の汎用性の高いダウンシュラフ。ショルダーウォーマー搭載で、シュラフ内の暖まった空気を外に漏らさず、快適に眠れます。 車中泊や春秋のキャンプでも活躍します。
    ●対応温度:-6度C ●ダウン:ダウン90-10% (720FP) ●生地:[表地]ポリエステル100%、[裏地]ポリエステル100% ●内部構造:ボックス構造 ●ダウン量:約500g ●収納サイズ:φ17×34cm ●総重量:約1060g ●最大長:78(肩幅)×208(全長)cm ●カラー:ブリック

    調節が簡単で出入りがしやすいゴム製のドローコードを採用。

    ジッパーの内側に配置されたダウンが詰まったドラフトチューブが、保温性を向上させます。


    イスカ / ISUKA

    ダウンプラス ニルギリ EX

    Down Plus Nilgiri EX

    冬のキャンプや車中泊で活躍する、オールシーズン対応のダウンシュラフ。肌触りのよいポリエステルマイクロファイバーをシェルに使用し、内部にはダウンのかさの高さを維持し、熱損失を削減する台形ボックス構造を採用することで保温効果を高め、快適な寝心地を実現しています。
    ●対応温度:-15度C ●ダウン:ダウン90-10% (720FP) ●生地:[表地]ポリエステル100%、[裏地]ポリエステル100% ●内部構造:台形ボックス構造 ●ダウン量:約700g ●収納サイズ:φ20×34cm ●総重量:約1270g ●最大長:80(肩幅)×213(全長)cm ●カラー:ネイビーブルー


    ナンガ / NANGA

    UDDキルト350

    UDD QUILT 350

    掛け布団のように上掛けで使用する、斬新なスタイルのダウンシュラフ。ファスナーがなく、首元をスナップボタンでとめて足を入れて使用します。背中部分が開いた状態で寝るので背面のダウンがつぶれる心配もありません。
    ●快適使用温度:0度C ●ダウン:スパニッシュダックダウン90-10% (770FP) 超撥水加工 ●生地:[表地]15dn ナイロンリップ、[裏地]15dn ナイロンリップ ●内部構造:ボックスキルト構造 ●ダウン量:約350g ●収納サイズ:φ13×25cm ●総重量:約550g ●サイズ:レギュラー ●カラー:グレー


    ナンガ / NANGA

    エコバッグ350

    ECO BAG 350

    自然環境に配慮し、リサイクルダウンを使用したダウンシュラフ。生地にも廃材をリユースして織り込んだリサイクルナイロンを使用しています。
    ●ダウン:[上面]リサイクルダウン、[下面頭側]プリマロフトエコ、[下面足側]リサイクルダウン ●生地:[表地]10dnリサイクルナイロン、[裏地]10dnリサイクルナイロン ●内部構造:[上面]ボックスキルト構造、[下面]シングルキルト構造 ●ダウン量:約350g●収納サイズ:φ13×25cm ●サイズ:レギュラー ●カラー:カーキ


    ナンガ / NANGA

    オーロラライト 350 DX

    AURORA light 350 DX

    蓄熱・保温性に優れたマミー型のダウンシュラフ。豊富なカラー展開で、好みのものを選べます。サイズの展開もショートからロングまで幅広く、身体に合ったものを選べるので余計な隙間ができず、暖かく使用できます。
    ●快適使用温度:5度C ●下限温度:0度C ●ダウン:スパニッシュダックダウン90-10% (760FP) ●生地:[表地]15dn オーロラテックス、[裏地]15dn リップストップナイロン ●内部構造:シングルキルト構造 ●ダウン量:約350g ●収納サイズ:φ13×25cm ●総重量:約750g ●サイズ:ショート(レッドのみ)、レギュラー、ロング(ターコイズのみ) ●カラー:レッド、ブラウン、グリーン、ターコイズ


    ナンガ / NANGA

    UDD バッグ 380DX

    UDD BAG 380DX

    3シーズン対応のダウンシュラフ。生地にもダウンにも撥水加工が施されており水に強く、同様の撥水性をもつ化繊のものと比べると軽くて暖かく、コンパクトに収納できます。ダウンの反発力により、圧縮された状態から短時間で膨らみます。
    ●快適使用温度:3度C ●下限温度:-2度C ●ダウン:スパニッシュダックダウン90-10% (770FP) 超撥水加工 ●生地:15dnナイロンシレ撥水加工 ●内部構造:[上面]ボックスキルト構造、[下面]シングルキルト構造 ●ダウン量:約380g ●収納サイズ:φ13×25cm ●総重量:約680g ●サイズ:ショート(レッドのみ)、レギュラー、ロング(コバルトのみ) ●カラー:レッド、イエロー、コバルト


    ナンガ / NANGA

    UDD バッグ 300HD

    UDD BAG 300HD

    コンパクトで軽量化された、キルト型のダウンシュラフ。3シーズン対応ですが、ダウンジャケットと併用するなど工夫をすれば冬の使用も可能です。ジッパーの開閉により温度調整がしやすく、暑くなったら足元だけ開けることができるなど自由度の高さも魅力です。
    ●快適使用温度:0度C ●ダウン:スパニッシュダックダウン90-10% (770FP) 超撥水加工 ●生地:[表地]15dn ナイロンリップ、[裏地]15dn ナイロンリップ ●内部構造:ボックスキルト構造 ●ダウン量:約300g ●収納サイズ:φ13×25cm ●総重量:約625g ●サイズ:レギュラー、ロング ●カラー:グレー


    ナンガ / NANGA

    ミニマリスム 250

    MINIMARHYTHM 250

    最高級シルバーグースダウンを使用した、マミー型のダウンシュラフ。コンパクト性と軽量化を実現しつつ、高い強度と保温性を兼ね備えています。噛み込み軽減パーツが搭載されたファスナーは最小限の長さにとどめられており、 外気の侵入を抑えてくれます。
    ●想定使用温度:-5度C ●ダウン:ハンガリー産シルバーグース95% (930FP) ●生地:[表地]7×5dn ナイロンリップ、[裏地]10×7dn ナイロンリップ ●内部構造:[上面]ボックスキルト構造、[下面]シングルキルト構造 ●ダウン量:約250g ●収納サイズ:φ13×25cm ●総重量:約415g ●サイズ:レギュラー ●カラー:グレー×レッド


    プロモンテ / PUROMONTE

    コンパクトダウンダウンシュラフ450g

    DL452

    日本で最高品質を誇る河田フェザーのダウンを使用した、コンパクトダウンシュラフ。洗浄から縫製まで国内工場で一貫して作られた日本製シュラフです。足元のファスナーを開閉することでシュラフ内の温度を調節可能。ダウン量が150g?780gの5バリエーションあり、使用シーンに合わせて選べます。
    ●対応温度:-5度C ●ダウン:ホワイトダックダウン(国内洗浄) ●生地:ナイロン100%(超軽量20Dナイロン) ●内部構造:ボックス構造 ●ダウン量:約450g ●収納サイズ:φ14×32cm ●総重量:約820g ●サイズ:80(肩幅)×210(全長)×50(足幅)cm ●カラー:ネイビー×ブラック

    専用の収納袋付き。


    プロモンテ / PUROMONTE

    DUNLOPダウンダウンシュラフ450g

    DL4500

    コストパフォーマンスがよく、軽量かつコンパクトなダウンシュラフ。 カラーは2種類から選べます。ボックス構造により、ダウン内部に適度な空間が生まれ、ダウンの保温性が維持されます。
    ●対応温度:-5度C ●ダウン:ホワイトダックダウン ●生地:ナイロン100%(超軽量20Dナイロン) ●内部構造:ボックス構造 ●ダウン量:約450g ●収納サイズ:φ14×25.5cm ●総重量:約760g ●サイズ:80(肩幅)×210(全長)×50(足幅)cm ●カラー:ダークグリーン×ダークグリーン、ネイビー ×ダークグリーン


    プロモンテ / PUROMONTE

    DUNLOPダウンダウンシュラフ300g

    DL3000

    軽量で持ち運びやすいダウンシュラフ。生産条件が整ったときにしか製造されない希少性の高いモデルです。シックなカラーはあらゆるキャンプギアとの相性がよく、オレンジカラーのファスナーがアクセントに。
    ●対応温度:±0度C ●ダウン:ホワイトダックダウン ●生地:ナイロン100%(超軽量20Dナイロン) ●内部構造:シングル構造 ●ダウン量:約300g ●収納サイズ:φ12×24cm ●総重量:約585g ●サイズ:80(肩幅)×210(全長)×50(足幅)cm ●カラー:ダークグリーン×ダークグリーン


    シートゥサミット / SEA TO SUMMIT

    トラベラーTrII

    ST81262

    テーパードシェイプのダウンシュラフ。ジッパーを全開すれば掛け布団のようになり、同商品同士をジッパーでつなて2人用のシュラフとしても使えます。肩と足元のドローコードを絞ることで保温性が高められます。
    ●快適使用温度:5度C ●下限温度:-1度C ●限界使用温度:-16度C ●ダウン:ダックダウン(750FP) ●生地:15Dナイロン ●構造:水平バッフル構造 ●ダウン量:約350g ●収納サイズ:スタッフサックXS ●総重量:約645g ●サイズ:レギュラー(最大183cm) ●カラー:ティール


    シートゥサミット / SEA TO SUMMIT

    エンバーEbII

    ST81252

    2019年モデルより、従来品より暖かい850FPのダウンを使用。幅広い気温や環境に合わせて使用できる、汎用性の高いモデルです。収納時は非常にコンパクトになるため車内に常備しやすく、いざというときに役立ちます。
    ●快適使用温度:-4度C?2度C ●ダウン:ウルトラドライプレミアムグースダウン(850FP) ●生地:7D&10Dファブリック ●構造:ボックスバッフル構造 ●ダウン量:約350g ●収納サイズ:スタッフサックXS ●総重量:約600g ●サイズ:レギュラー(最大183cm) 


    シートゥサミット / SEA TO SUMMIT

    アセントAcII

    ST81222

    2.5シーズン対応のマミー型ダウンシュラフ。圧迫感の少ないゆとりのあるサイズ感で、快適に暖かく眠れます。左右や足元に配置されたジッパーを開閉することで温度調節が可能。シュラフ内部に貴重品を入れられる大型のポケット付き。
    ●快適使用温度:-4度C ●下限温度:-10度C ●限界使用温度:-29度C ●ダウン:ウルトラドライダウン(750FP) ●生地:20Dナイロン ●構造:[上半身]縦型バッフル構造、[下半身]水平バッフル構造 ●ダウン量:約550g ●収納サイズ:コンプレッションサックS ●総重量:約1100g ●サイズ:レギュラー(最大183cm)、ロング(最大192cm)


    シートゥサミット / SEA TO SUMMIT

    スパークSpII

    ST81233

    軽量化とコンパクトさを徹底的に追及したマミー型のダウンシュラフ。撥水加工されたダウンは、保温性を低下させる水分を寄せ付けず、高い保温性を保ちます。
    ●快適使用温度:4度C ●下限温度:-2度C ●限界使用温度:-18度C ●ダウン:ウルトラドライプレミアムグースダウン(850FP) ●生地:7Dナイロン ●構造:[上半身]縦型バッフル構造、[下半身]水平バッフル構造 ●ダウン量:[レギュラー]約300g、[ロング]約345g ●収納サイズ:スタッフサック2XS ●総重量:[レギュラー]約505g、[ロング]約560g ●サイズ:レギュラー(最大183cm) 、ロング(最大192cm)


    ウエスタンマウンテニアリング / Western Mountaineering

    ハイライト

    HIGHLITE

    カリフォルニア州サンノゼのメーカー自社工場で生産された、軽量ダウンシュラフ。最高品質のダウンを使用し、高い保温性と圧縮性を兼ね備えています。防水性と撥水性に優れた生地を採用し、ダウンを濡れから守り保温性を保ちます。
    ●対応温度:2度C ●ダウン:ヨーロッパ産ホワイトグースダウン(850FP) ●生地:0.9ozエクストリームライト ●構造:シングルキルトバッフル構造 ●ダウン量:[56]約200g、[60]約225g ●収納サイズ:[56]15x25cm、[60]15x30cm、[ストレージサック]55×85cm ●総重量:[56]約425g、[60]約455g ●サイズ:56(最大165cm/肩=150cm、腰=130cm、足=97cm) 、60(最大180cm/肩=150cm、腰=130cm、足=97cm) ●カラー:プラム ●付属品:スタッフバッグ、ストレージサック


    ウエスタンマウンテニアリング / Western Mountaineering

    エバーライト

    EVERLITE

    超軽量でコンパクトなダウンシュラフ。フルジップタイプでサイドを全開にできるので、気温が高いときには上掛けとして、気温が低いときには他のシュラフと併用して使用するなど幅広い使い方ができます。
    ●対応温度:7度C ●ダウン:ヨーロッパ産ホワイトグースダウン(850FP) ●生地:0.9ozエクストリームライト ●構造:シングルキルトバッフル構造 ●ダウン量:約185g ●収納サイズ:13×25cm、[ストレージサック]55×85cm ●総重量:約410g ●サイズ:60(最大180cm/肩=152cm、腰=140cm、足=99cm) ●カラー:クレイ ●付属品:スタッフバッグ、ストレージサック

    余分な生地の突っ張りやたるみが出にくいディファレンシャルカットを採用。

    使用中に勝手にファスナーが開いてしまうことを防ぐロッキングタイプのスライダーを採用しています。


    ウエスタンマウンテニアリング / Western Mountaineering

    テラライト

    TERRALITE

    3シーズン対応のダウンシュラフ。ゆったりとした構造で、高い保温性を保ちつつも圧迫感なく眠れます。持ち運ぶときは付属のスタッフバッグに詰め込んでコンパクトにでき、保管時は付属のストレージサックを使用することでダウンのロフトを保てます。
    ●対応温度:-4度C ●ダウン:ヨーロッパ産ホワイトグースダウン(850FP) ●生地:0.9ozエクストリームライト ●構造:コンティニュアスバッフル構造 ●ダウン量:[56]約455g、[60]約510g ●収納サイズ:[56]18x33cm、[60]18x33cm、[ストレージサック]55×85cm ●総重量:[56]約765g、[60]約820g ●サイズ:56(最大165cm/肩=163cm、腰=170cm、足=104cm) 、60(最大180cm/肩=165cm、腰=173cm、足=107cm) ●カラー:ネイビー ●付属品:スタッフバッグ、ストレージサック

    ジッパー部分のオーバーサイズドドラフトチューブが、シュラフ内への外気の侵入を防ぎます。


    サーマレスト / THERMAREST

    ハイペリオン -6℃

    2020年新作のクラス最軽量のマミー型ダウンシュラフ。同社製品ハイペリオン0度Cよりもダウン量をアップさせ、より寒冷な環境に対応できるようになっています。高品質のダウンに撥水加工を施すことで吸水率を90%以上カットし、乾燥を早め、保温性を高めています。
    ●快適使用温度:0度C ●下限温度:-6度C ●限界使用温度:-23度C ●ダウン:ニクワックスハイドロフォビックダウン(900FP) ●構造:ボックスバッフルコンストラクション ●ダウン量:約360g ●収納サイズ:15×20cm ●総重量:約577g ●サイズ:レギュラー ●カラー:ディープパシフィック


    サーマレスト / THERMAREST

    ハイペリオン 0℃

    3シーズン対応のマミー型ダウンシュラフ。春秋や夏の高山での使用に適しています。収納時は非常にコンパクトになり、持ち運びに便利。シュラフとマットレスを一体化させる、取り外し可能なストラップ付きです。
    ●快適使用温度:5度C ●下限温度:0度C ●限界使用温度:-15度C ●ダウン:ニクワックスハイドロフォビックダウン(900FP) ●構造:ボックスバッフルコンストラクション ●ダウン量:約260g ●収納サイズ:14×5cm ●総重量:約464g ●サイズ:レギュラー ●カラー:ブラックフォレスト


    ザ・ノース・フェイス / The North Face

    ゴールドカズー

    Gold Kazoo

    3シーズン対応のマミー型ダウンシュラフ。低山や夏の高山で活躍します。背面の身体の圧力がかかる部分にはクライマシールドプリズムといわれる化繊パッドを配置するなど、熱効率を高める工夫が施されています。
    ●対応温度:2度C ●ダウン:撥水プロダウン?(700FP) ●生地:[表地]20Dナイロンリップストップ、[裏地]20Dナイロンタフタ ●ダウン量:約340g ●収納サイズ:33×21cm ●総重量:約850g ●サイズ:レギュラー(全長198cm/対応身長183cm) ●カラー:ハイライズグレー×ラディアントイエロー ●付属品:ストレージバッグ、コンプレッションスタッフバッグ


    ザ・ノース・フェイス / The North Face

    ブルーカズー

    Blue Kazoo

    幅広い用途に使用できる3シーズン対応のダウンシュラフ。立体的でゆったりとした足元、フィット感の高いフードなど、高い保温性を維持しつつ快適に眠れる工夫された設計。付属のストレージバッグで保存することで、ダウンの厚みを維持しやすくなります。
    ●対応温度:-9度C ●ダウン:撥水プロダウン?(700FP) ●生地:[表地]20Dナイロンリップストップ、[裏地]20Dナイロンタフタ ●ダウン量:約567g ●収納サイズ:44×23cm ●総重量:約1106g ●サイズ:レギュラー(全長198cm/対応身長183cm) ●カラー: ハイライズグレー×ハイパーブルー ●付属品:ストレージバッグ、コンプレッションスタッフバッグ


    スノーピーク / Snow Peak

    バクー BACOO 200

    BDD-020

    防水透湿素材により結露などの濡れからダウンを守る、山岳用ダウンシュラフ。ダウンのドライ感が維持され、保温性が保たれ快適な寝心地が得られます。ジッパーが上面寄りにあるため、シュラフ内に入った状態での開閉がしやすいのも特徴です。
    ●快適使用温度:10度C ●下限温度:6度C ●限界使用温度:-6度C ●ダウン:ダックダウン90-10% (800FP) ●生地:[表地]20Dナイロンリップストップ防水透湿PU、20Dナイロンリップストップ、[裏地]20Dナイロンタフタ ●ダウン量:約200g ●収納サイズ:φ14×25cm ●総重量:約670g ●サイズ:レギュラー ●カラー:ブラック ●付属品:収納ケース

    シュラフ内側には、便利なヘッドライトポケット付き。


    ハイランダー / Hilander

    ダウンシュラフ 800

    HCA0305

    冬用として活躍する、マミー型のダウンシュラフ。内部のボックスキルト構造により、ダウンが潰れにくく高い保温性が保たれます。ドラフトチューブやショルダーウォーマーにより、シュラフ内の暖かい空気の流出が防がれ、暖かく眠れます。
    ●対応温度:-5度C ●ダウン:80%グレーダックダウン20%グレーダックフェザー(650FP) ●生地:20Dポリエステル100% ●内部構造:ボックスキルト構造 ●ダウン量:約800g ●収納サイズ:約36×20cm ●総重量:約1220g ●サイズ:約210×87cm(推奨対応身長170-185cm) ●付属品:収納ケース


    ハイランダー / Hilander

    ダウンシュラフ 600

    HCA0277

    軽量コンパクトな3シーズン対応のダウンシュラフ。コストパフォーマンスが良く、インナーシュラフなどを併用することで対応できるシーズンの幅が広がります。収納時は専用のケースに詰めることでかさ張らず楽に持ち運べます。
    ●対応温度:0度C ●ダウン:80%グレーダックダウン20%グレーダックフェザー(650FP) ●生地:20Dポリエステル100% ●内部構造:シングルキルト構造 ●ダウン量:約600g ●収納サイズ:約32×16.5cm ●総重量:約910g ●サイズ:約210×87cm(推奨対応身長170-185cm) ●付属品:収納ケース

    イスカ/ダウンプラス ポカラ Xの使用感レビュー

    秋冬のキャンプで心配なのが寒さ、とくに睡眠時の冷えです。起きているときは焚き火で暖が取れますが、寝ているときはそうもいかない。「カラダが冷えてぐっすり眠れなかった……」というのも、よくある話。

    装備さえしっかりしていれば、雪の中でもキャンプが楽しめます! ※ただし無理は禁物です。写真は冬の北海道朱鞠内湖にて。

    スリーピングギアのなかでも性能差が出やすいのがシュラフ(寝袋)です。シュラフは大別して化繊とダウンに分けられます。化繊は中綿がポリエステルなどの化学繊維素材で作られており、価格が抑えめで、メンテナンスも容易です。

    一方のダウンは化繊よりも値段が高くなりますが、暖かく収納もコンパクトになります。山登りはもちろん。バックパッカーやバイク&自転車ツーリング、コンパクトカーを使っている人にとっては大きなアドバンテージです。

    保温性が高いのもダウンならでは。化繊の場合、「シュラフの中が急に冷えてきた」ということもあるのですが、ダウンならば体感温度が変わることはほぼありません。朝までポカポカ、ぐっすり眠れます。

    これからキャンプを始める人がいきなりダウンは、コスト面でなかなか難しいと思いますが、キャンプに慣れてきて冬も行くようになったら、化繊からダウンシュラフへの買い替えをおすすめします。もしくは買い足し。夏は化繊を使って冬はダウンという使い分けも大いにアリです。

    720フィルパワーの心強い相棒!?イスカ「ダウンプラス ポカラ X」

    仕事にプライベートに、一年通じてテントで寝てばかりいる編集部早坂の愛用シュラフ、それがイスカ「ダウンプラス ポカラ X」です。収納サイズはφ17×34cm ほど。重さ約1060gなので、バックパックに入れて持ち運べます。大きさは肩幅78cm、全長208cm。広々使え、窮屈さを感じることはありません。

    羽毛量は500gの700フィルパワー。メーカー公表値としてマイナス6度までの使用が可能です。このダウンプラス ポカラ X、軽さや羽毛量以外にも特筆すべき機能がいくつかあります。

    上部にゆとりを持たせた3D構造

    ダウンプラス ポカラ Xは上部にゆとりをもたせた立体的なつくり。ダウンの量をパーツごとに最適化することで、保温性と軽量性を両立させています。まるでふわっと包み込まれるような使い心地は、化繊にはない感覚です。

    首周りはドローコード付きなので、ぎゅっと閉めれば冷気が入ることも中の暖気が逃げることもありません。秋冬は顔だけちょこんと出して寝ています。

    マフラーのような「ショルダーウォーマー」機能

    ダウンプラス ポカラ Xの首周りはチューブ状の「ショルダーウォーマー」になっており、首にほどよくフィットします。首元に段差があることで寝心地の良さと適度な温もりを得ることが可能です。安いシュラフだとこのような付加機能はまずありません。使い勝手の良さに差がつくポイントです。

    ジッパーの動きがスムーズ! 意外と大事です

    寝袋に入ってさてお休み……というときに、線ファスナー(ジッパー)が噛んでしまってやり直し。結構、気持ちのダメージが大きいもの。もし壊れたら……冷気が入り込んでツラいです。それゆえ線ファスナーはしっかりとしたものを選びたい。ダウンプラス ポカラ Xでは生地の噛み込みをしないよう、線ファスナーに工夫が施されてます。また、上まで締めたらフラップを重ねることが可能です。

    なお、線ファスナーは反対側から開けることもできます。「ちょっと暑いかな」と思ったら線ファスナーを少し開けて、ベンチレーションのようにして空気を取り込む(暖気を逃がす)ことが可能です。

    足元は多めのダウンで暖かく

    カラダの冷えは足元から感じるもの。ダウンプラス ポカラ Xはダウンの量を足元に多くし、保温性を向上しています。カタチはゆとりを持たせた逆台形形状で、ゆとりある仕様です。このように随所に機能的なポイントがあるのがダウンプラス ポカラ Xの魅力。3万円近い値段なのもうなずけます。

    実際にシュラフを上まで締めて使用しますが、寝苦しかったり、寒くて起きるということはまだありません。ただし、ダウンなので濡れには注意しています。テントのなかで結露による水滴がシュラフに付いてもいいように、シュラフカバーを使うことも。カバーを使うとさらに暖かくなります。

    使用後はコットン性のストレージバッグに入れて保管します。ダウンにゆとりをもたせることで、ふかふかをキープすることができます。また、コットン製のバッグは通気性に優れているのでカビなどの対策にももってこい。ダウンシュラフを使ったら、家に持って帰ってひろげて乾燥。ストレージバッグに入れて保管が鉄則です。

    軽トラに荷物をたっぷり詰めてフィールドに向かう編集部早坂。たいていテント泊(たまに荷台泊)です。なお、真夏は化繊のシュラフ、もしくはトラベルシーツを使います(写真・高柳 健)

    ※構成・文・写真/早坂英之

    紹介商品
    イスカ
    ダウンプラス ポカラ X

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