 山田一二三さん(78歳)は、長野県栄村の秋山郷に生まれクマとともに生きてきた。クマ猟だけで生計を立ててきた時代を知るマタギのひとりだ。
山田一二三さん(78歳)は、長野県栄村の秋山郷に生まれクマとともに生きてきた。クマ猟だけで生計を立ててきた時代を知るマタギのひとりだ。
8年前に鉄砲を置き、現在は農業として生きるが、当時から使っていた刃物は健在!
山田さんが数々の大物をさばいてきた刃物を見せていただきました。
伝説のマタギが愛用した「刃物」たち!
●毛皮を傷つけずに剥がす刀
  皮と肉との間に入れて、クマを解体するときのメイン刃物。刃先の背が反るようにデザインされているのは毛皮を傷つけない工夫だ。
皮と肉との間に入れて、クマを解体するときのメイン刃物。刃先の背が反るようにデザインされているのは毛皮を傷つけない工夫だ。
●堅い肉を切り分ける丸い刀
  解体時、クマ肉を切り分けるときに使う。刃を曲線にすることでピンポイントで力を入れやすく、肉との接触部が長いため切りやすい。
解体時、クマ肉を切り分けるときに使う。刃を曲線にすることでピンポイントで力を入れやすく、肉との接触部が長いため切りやすい。
 
		
					
							
 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									
 
						 
						 
						 
						 
						 
               
               
               
               
					 
					 
					 
					 
					 
				 
				 
				 
				







 
               
               
               
               
               
               
               
              