バトニングに適したブッシュクラフトナイフ大全!おすすめ商品を厳選

2020.12.19

薪割りや火起こしをする際には、ブッシュクラフトナイフがあると便利です。そこで今回は、バトニングやブッシュクラフトの説明とともに、ブッシュクラフトナイフの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

バトニングとは?

バトニングとは、「ナイフを使って薪割りをすること」という意味のアウトドア用語です。ある程度切り分けられた木の木口にナイフの刃を当てて、ナイフのスパイン(=背の部分)を別の木で叩くようにして薪割りをします。

バトニングの方法を覚えておけば、拾った枝や枯れ木をバトニングして焚き火を作ることができるため、より一層キャンプやブッシュクラフトが楽しめます。

アウトドアの必須アイテム、ブッシュクラフトナイフ

ブッシュクラフトとは、北欧発祥の言葉で「自然の恩恵を受けながら生活を楽しむ」というアウトドアスタイルのこと。現地で木や枝を探し、バトニングをして火起こし用の薪を確保することもブッシュクラフトの一環です。

ブッシュクラフトナイフがあれば、バトニングはもちろん、調理やウッドクラフトなどいろんな使い方ができます。ファイヤースターター付きのブッシュクラフトナイフもあり、持っていると火起こしがスムーズにできるようになります。

ブッシュクラフトナイフでバトニングをするメリットは?

ブッシュクラフトナイフでバトニングすることには、こんなメリットがあります。

  • 斧よりもコンパクトなので荷物の軽量化になる
  • 斧より軽いため初心者や女性でも扱いやすい
  • 焚き火をするときの薪割りや火起こしがスムーズになる

薪割りをする際、ブッシュクラフトナイフを斧代わりに使うことが可能です。斧に比べるとサイズ感が小さく軽いため、ソロキャンプなど荷物をコンパクトに抑えたいときにも便利。実際に使うときも斧より軽いため、初心者や女性でも扱いやすいでしょう。

また、ブッシュクラフトナイフが本領を発揮するのは、焚き火をするとき。ブッシュクラフトナイフでバトニングして薪を割ったり、フェザースティックを作ったり、ファイヤースターター付きのナイフで着火したりと、スムーズに焚き火の準備ができます。

※フェザースティックとは
枝や薪を細く切って薄く削り、焚き火の火口などに使うもの。薄く削ったときに木に羽が生えたように見えることからフェザースティックと呼ばれます。

ブッシュクラフトナイフを使ったバトニングのコツ

初めてブッシュクラフトナイフを使ってバトニングする場合でも、特に難しいテクニックが必要なわけではありません。いくつかのコツを覚えておくと、スムーズにバトニングすることができます。

  1. 柔らかい土の上だと薪がめり込んで割りにくいため、板などの土台を用意する
  2. 木の目に沿うようにしてブッシュクラフトナイフの刃を当てる
  3. ハンドル付近から木に当て、地面と平行になるように刃を入れる
  4. 身体に対して刃が平行になるように構える(刃先を横に向ける)
  5. 割る木の太さが刃の長さの3分の2程度におさまるようにする
  6. 比較的柔らかい針葉樹を使う

広葉樹(カシ・ナラ・クヌギ・ブナなど)は木が硬いため、無理にバトニングするとナイフが破損する場合があるので気をつけましょう。針葉樹(スギ・マツ・ヒノキなど)は、木が柔らかくバトニングしやすいのでおすすめです。

バトニング用のブッシュクラフトナイフを選ぶポイント

ブッシュクラフトナイフならすべてバトニングに適しているわけではありません。バトニングにぴったりのブッシュクラフトナイフの選び方をポイントに分けてご紹介します。

サイズ

刃の長さ(刃渡り)が1015cm程度あるものを選びましょう。小型のブッシュクラフトナイフはコンパクトで持ち運びが便利な反面、バトニングでは刃先まで木に埋まってしまって叩きしろがなくなり、割りづらくなります。

刃厚

できるだけ厚さがあるほうが、強度が高く、薪を割りやすくなります。目安として厚み3.5mm以上と覚えておきましょう。刃が薄いと、バトニングしたときに折れてしまう可能性があります。

刃の形状

ブッシュクラフトナイフの刃には大きく6種類ほどの形状があります。バトニング用としては、コンベックスグラインドかスカンジナイフがおすすめです。

コンベックスグラインド

コンベックスグラインドは、日本では「ハマグリ刃」と呼ばれています。刃の断面が外側に向かってカーブを描いた形状です。刃の剛性の高さが特徴で、薪割りにも適しています。しかし、刃が丸みのある形状をしているため、研ぎにくいという難点があります。

スカンジグラインド

スカンジグラインドは、ブッシュクラフト発祥の地・北欧独特の刃の形状です。薪割りに適しており、さらに研ぎやすいという特徴を持っているため、初心者にも安心です。

ポイント(刃先)

バトニングには、スパイン側が直線状で、先端がやや下がった、ドロップポイントと言われる形状が最も向いています。スパインを叩いて割り進めるため、先端近くまでスパインの幅が均一に保たれているものを選びましょう。

素材

ブッシュクラフトナイフの刃の素材には、主にステンレスかカーボン(炭素鋼)が使われています。

ステンレスは軽量でサビに強く、料理や水辺での利用に適した鋼材です。メンテナンスが楽で初心者向きですが、バトニングにはある程度の重さがあったほうが適しています。

カーボン製は切れ味に優れ、耐久性が高いため、バトニングにおすすめ。ただし、サビやすいというデメリットがあるため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

構造

ブッシュクラフトナイフの構造には、主に「フォールディング」「シース」「フルタング」があります。フォールディングとは折りたたみ式のことで、コンパクトに持ち運びできますが、バトニングにはシースナイフがおすすめです。

シースナイフは、ブレードと持ち手が一体構造の鞘(シース)に収納するタイプのもので、剛性が高いという特徴を持っています。さらにフルタング構造を選べば、ブレードの鋼材をがっちりとハンドルで挟んだ形状で、頑丈さは抜群です。

使用後は手入れも忘れずに

ブッシュクラフトナイフを使用したあとは、忘れずに手入れをしましょう。まず使用後は、汚れを拭き取るようにしてください。特に調理に使用して油汚れなどがある場合は、しっかりと汚れを落とします。

刃こぼれがある場合は、砥石を使って研ぎましょう。その後は、一度乾燥させてから薄くナイフ用のオイルを塗ります。ナイフ用オイルがない場合は、オリーブオイルを代用しても構いません。もともと頑丈な作りのブッシュクラフトナイフは、きちんとメンテナンスをすれば、長く使い続けることができますよ。

それでは、海外人気ブランドから信頼の日本製まで、バトニングに適したおすすめのブッシュクラフトナイフをご紹介します。

モーラナイフ / Mora kniv

モーラ・ナイフ コンパニオン スパーク

Morakniv Companion Spark

ブレード素材には、ステンレススチールを使用しており錆に強いため、調理や水辺での作業にも使えます。ハンドル素材にはラバーを使用しておりグリップしやすいのが特徴。ファイヤースティック付属で、使用時以外はグリップエンドに収納できるようになっています。
●全長:約23.8cm ●刃長:約10.4cm ●柄長:約13.4cm ●刃厚:約2.5mm ●重量:約92g(ナイフのみ)

ナイフ本体とプラスチックシース、ファイヤースターター、パラコードが付属。


モーラナイフ / Mora kniv

モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティ

Morakniv Companion Heavy Duty

ブレード素材はステンレススチールを使用しているため錆に強いのが特徴。ハンドル素材はラバーを使用、プラスチックシース付き。刃厚は約3.2mmで、バトニングはもちろん小枝の切断や引き剥がしなどにも使えます。
●全長:約22.4cm ●刃長:約10.4cm ●柄長:約12cm ●刃厚:約3.2mm ●重量:約104g(ナイフのみ)

カラーは、ブラックとバーントオレンジの2色展開。


モーラナイフ / Mora kniv

モーラナイフ ガーバーグ スタンダード

Morakniv Garberg Standard

2020年発売の新作。ブレード素材にはステンレススチール、ハンドル素材にはポリアミドを使用しているため水回りに強く、さまざまなアウトドアシーンに活用できます。フルタング構造で堅牢性も高く、バトニングに適した一本。プラスチックシースとベルトループが付属。
●全長:約22.9cm ●刃長:約10.9cm ●柄長:約12cm ●刃厚:約3.2mm ●重量:約170g(ナイフのみ)

丈夫なフルタング構造でアウトドアシーンに最適。

ハンドルにはポリアミドを使用しているため、水回りでの作業にもおすすめ。


モーラナイフ / Mora kniv

モーラ・ナイフ ブッシュクラフト

Morakniv Bushcraft

ブレード素材にはカーボンが使用されており、耐久性が高く切れ味良好。ハンドル素材にはラバーを使っています。バトニングはもちろん、細かい作業にも利用可能。スパイン部分を使ってファイヤースターターを削ることもできます。
●全長:約23.2cm ●刃長:約10.9cm ●柄長:約12.3cm ●刃厚:約3.2mm ●重量:約123g(ナイフのみ)


モーラナイフ / Mora kniv

モーラ・ナイフ ブッシュクラフト サバイバル

Morakniv Bushcraft Survival

プラスチックシースとファイヤースターター付属。ブレードはカーボン製で、丈夫で切れ味がいいためバトニングしやすいナイフです。細い木や枝を切ったり削ったりといった作業にも利用可能。ハンドル部分には、ラバー素材をしており濡れていても滑りづらいのが魅力。
●全長:約23.2cm ●刃長:約10.9cm ●柄長:約12.3cm ●刃厚:約3.2mm ●重量:123g(ナイフのみ)

カーボンブレードにラバーハンドル。シースはプラスチック素材でファイヤースターター付き。

付属のファイヤースターター。シースに収納することが可能。


ハルタホース / Hultafors

アウトドア キャンプ ナイフ

AV03802700

ブレードの切れ味、頑丈さを高めるために日本の炭素鋼を採用。さらに錆防止電気泳動析コーディングを施すことで、耐腐食性を高めています。ハンドルには、握りやすいサントプレーンフリクショングリップを採用。
●全長:209mm ●刃長:93mm ●柄長:116mm ●刃厚:3.0mm ●ナイフ重量:110g ●シース重量:42g

ホルスター(シース)には、80mm幅のベルトまで装着可能な織物のベルトループとファイヤースターター用ポケットが付属。

ブレードには、日本の炭素鋼を使用。頑丈で切れ味が長持ちするため、バトニングなどのハードな作業にも最適。

グリップしやすい116mmの長めのハンドル。


ケーバー / KA-BAR

ベッカーBK2

刃材に1095CroVan炭素鋼を使用した、頑丈で切れ味が良いナイフ。ハンドルには、ザイテル製の剛性や耐熱性に優れたポリアミドナイロン樹脂を使用。シンプルながら堅牢な作りで、バトニングなどブッシュクラフトに最適です。専用のナイロンシース付属。
●全長:約27.3cm ●刃長:約12.7cm ●柄長:約14.6cm ●刃厚:約6.0mm ●重量:約420g

付属のナイロン製専用シース。


ビクトリノックス / VICTORINOX

アウトドア マスター Mic L

4.2261

フルタング構造でバトニングに最適な堅牢性を誇るナイフ。ブレードは、カットはもちろん細かい作業にも適したドロップポイントです。ハンドルに使われている素材は、耐熱・耐水・耐摩耗性に優れたマイカルタ。末端は、ハンマー代わりとして使うことも可能。
●全長:22cm ●刃長:10cm ●柄長:12cm ●刃厚4.0mm ●ナイフ重量:220g ●シース重量(ファイヤースターター装着時):130g

ブレードは4mmとバトニングに適した厚み。フルタング構造で丈夫な作り。

カイデックス製シースで抜群のホールド性を実現。軽量かつ頑丈で防水性にも優れています。ファイヤースターター付属。

ブレードの背は、ファイヤースターターを削りやすくするためにわずかに角度が付けられています。


ベアボーンズ / BAREBONES

No.6 フィールドナイフ

No 6 Field Knife

「切る・削る」ことをメインに、さまざまなアウトドアシーンで活用できるドロップポイントデザイン。刃強度に優れたフラットVグラインドになっており、バトニングにも最適。ブレードの鋼材には高炭素鋼を用いており、強度が高く鋭い切れ味を実現。
●全長:26.6cm ●刃長:15.2cm ●柄長:11.4cm ●刃厚:1.9mm ●刃幅:3.8cm ●重量:318g


ヘレ / Helle

ワバキミ

Wabakimi

刃素材には、トリプルラミネートステンレススチールを使用。柄素材にはカーリーバーチ、シース素材にはレザー(本革)が使用されています。刃体の長さが短めに作られていて、扱いやすいのが魅力。バトニング以外に調理や木工にも使用可能。重量も比較的軽く、持ち運びやすいコンパクトなサイズ感です。
●全長:20.1cm ●刃長:8.4cm ●柄長:11.7cm ●刃厚:3.0mm ●ナイフ重量:135g ●シース重量:47g

短めの刃で全体的にコンパクトなサイズ感。付属のシースは、レザー素材で柄の3分の2程度まで収納することが可能。

頑丈なフルタング構造でバトニングに最適。柄の素材に使われるカーリーバーチは、天然素材のため個体差あり。

柄の部分にはストラップホールが備わっているため、ストラップを手首に固定して使用することも可能。


ヘレ / Helle

テマガミ CA

Temagami CA

刃素材には、トリプルラミネートカーボンスチールを使用。丈夫でバトニングにぴったりのサイズ感ですが、カーボンスチールのため、錆び対策は怠らないこと。柄素材はカーリーバーチ、シース素材はレザー(本革)を使用しています。
●全長:23cm ●刃長:11cm ●柄長:12cm ●刃厚:3.0mm ●ナイフ重量:155g ●シース重量:60g

バトニングに活用しやすい、大きすぎないサイズ。

刃厚3.0mmでさまざまな用途に使えます。柄素材のカーリーバーチの模様が独特。

シース収納時。丈夫なレザー素材です。


ヘレ / Helle

ディディ ガルガル

Didi Galgalu

刃素材には、ステンレススチールを使用。錆に強いため、バトニングにはもちろん、調理にも使いやすいのが特徴です。柄素材はAfrican Kiaatとバルカンファイバー、シース素材はレザー(本革)が使われています。
●全長:24.9cm ●刃長:12.9cm ●柄長:12cm● 刃厚:3.0mm ●ナイフ重量:193g ●シース重量57g

高級感のある見た目でありながら、さまざまなブッシュクラフトシーンに活用できるサイズ感。

ブレードの柄の近くにロゴと「HELLE Didi Galgalu」の文字が記されています。

シース収納時。シースの素材には、本革を使用。


クードマン / CUDEMAN

158-L MOD. ENT BUSHCRAFT

スペイン発のナイフブランド「クードマン」から、スカンジグラインドでバトニングやフェザースティックをはじめ、さまざまなブッシュクラフトシーンに最適な1本。調理にも使いやすいサイズです。ブレードはサテン仕上げのスチール製。柄素材にはレッドラインの天然オリーブ木材を使用。
●全長:23.5cm ●刃長:12cm ●柄長:11.5cm ●刃厚:4.5cm ●刃幅3.3cm ●ナイフ重量:259g ●シース重量115g

付属のブラウンレザーのシース。


トヨクニ / Toyokuni

ソロキャンプ遊鉈4寸樫柄チェッカー

鋼材は切れ味に優れた土佐オリジナル白鋼が使われており、柄は頑丈な樫チェッカーオイルステンを使用。バトニングに適したサイズ感で、料理や川魚解体、木工竹細工、フェザースティックなどさまざまな用途に使えます。初心者でも扱いやすい1本。
●全長:245mm ●刃長:120mm ●柄長:125mm ●刃厚4.5mm ●刃幅:33mm ●重量:230g

土佐オリジナル白鋼を使用したブレード。

木鞘銅板オイルステンのシース。ブラウンレザーの革バンド付き。


トヨクニ / Toyokuni

土佐アウトドア剣鉈

ヨーロッパ各地からカスタムナイフメーカーが集結したアウトドアナイフショーで、6つの切れ味テストをクリアし、大賞を二年連続受賞した逸品。バトニングのほか、小枝の伐採や木工細工、魚の解体、きのこ狩り、ロープ切り、調理などアウトドアシーンで幅広く活用できます。
●全長:265cm ●刃長:120mm ●柄長:145mm ●刃厚:4mm ●刃幅:28mm ●刃厚:4mm ●重量:230g

ブレードには、鋼(青紙2号)を使用。真鍮ツバ付き。

4代目である晶之氏製作の証である「晶之作」の刻印がされた鞘。

鞘の裏面。鞘をベルトに取り付けて作業することが可能。

 

番外編

 

オルファ / OLFA

替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1

OWB-BK1

バトニングには向かないものの、多用途に使える替刃式のブッシュクラフトナイフ。ステンレス製の1.2mm厚刃で、非常にコンパクトで持ち運びに便利です。刃はスライドさせて収納でき、作業の合間にポケットなどに入れておくことも可能。フェザースティックやちょっとした木工細工、調理などに活用でき、汚れても水洗いできます。
●全長:約116mm ●幅:約23mm ●厚さ:約10.5mm ●刃厚:1.2mm

コンパクトサイズのためフェザースティックなど細かい作業に最適。


オピネル / OPINEL

エクスプローラー#12

1890年に誕生した老舗メーカー「オピネル」の折り畳み式のセーフティーロック機能付きナイフ。こちらもバトニング向きではないですが、ファイヤースターター、カッティングフック、ホイッスル機能を搭載したニューモデルとなっており、ブッシュクラフトに最適。ブレード素材にはステンレススチール、ハンドル素材には、ガラス繊維強化ポリアミドを使用。
●全長:約260mm ●刃長:約100mm ●柄長:約160mm ●重量:約175g

刃渡り約100mmとコンパクトサイズで持ち運びに便利。

ファイヤースターター付属でアウトドアシーンに最適。

エクスプローラー#12は、オレンジとグリーンの2色展開。

 

商品を詳しくチェック!

オルファ/替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1

精巧な日本製カッターで有名な「OLFA(オルファ・大阪府大阪市)」。1956年に創業者の岡田良男氏がカッターの刃を折って切れ味を復活させる「折る刃式カッターナイフ」を発明し、今では世界中で販売されています。折る刃式カッターナイフの発売以来、同社では事務用品として使う刃物手道具をはじめ、プロの現場から趣味のクラフトまで、幅広いラインナップを手掛けてきました。発明から64年、創業から53年経った現在、オルファは新しく、アウトドアブランド「OLFA WORKS(オルファワークス)」を立ち上げます。 

コスパに優れたオルファワークス、ついに登場!

オルファワークスの製品は同社の特徴的なイエローではありません。アウトドアシーンに馴染む、オリーブドラブとサンドベージュの2色展開です。また、同社の折る刃システムでもありません。刃が痩せたり刃こぼれしたりした場合は、替刃に交換して使います。刃の収納は同社のカッターナイフ同様に、ネジロック式を採用。ネジによってしっかりと固定できるほか、用途に合わせて刃の長さを変更することが可能です。 

オルファワークスすべての製品に転落防止用のコードと、初回生産分のみに「OLFA WORKS」のステッカーが付いてきます。 

カッターナイフをアウトドアニーズに合わせてナイフ&ツールへと進化させた新シリーズ。1,300円から買える価格帯も非常に魅力的です。機能、価格と合わせて、キャンプシーンにおける今後のスタンダードになっていくのではないでしょうか。発売日は2020227日予定です。発売に先立って、最新3製品をご紹介します! 

替刃式ブッシュクラフトナイフ「BK11,300 

全長116mm、全幅23mm、全厚10.5mm、ステンレス製1.2mm厚刃の小型ナイフです。多用途に使えるこのナイフ。木を削って焚き付け用のフェザースティックを作ったり、小枝の先をナイフで整えて箸にしたり、細かな木工作業に向いてます。また、刃にはガス抜き機能が備わっており、使用済みのカセットガス(CB缶)やアウトドアガス(OD缶)に有効です。そのほか、ガイロープ等を引っ掛ける機能も搭載。ロープの切断に使えます。 

水洗いもできるので、調理用ナイフとしても使えますが、食品で使用する場合は防錆油を洗い落としてから使いましょう。 

なお、この製品の適合替刃は「OWB-BK1」です。替刃は600円と非常にリーズナブル。アウトドアナイフの中でも突出して安い製品です。 

替刃式フィールドナイフ「FK11,400

このナイフのサイズは全長168mm、全幅51mm、全厚24mm。刃は波形研磨の鋼製(合金工具鋼)で、幅18mmです。同社の大型カッターに近いサイズで、滑りにくく力がかけやすいボディーデザインに仕上がっています。ラバーグリップはX(エックス)仕立てで、ホールド感もバッチリです。 

波刃はロープのカットはもちろん、ペットボトル等の滑りやすい素材にもしっかりと引っかかり、スムーズに切断することができます。フィールドでもカッターナイフ同様の、多用途に使えてとても便利です。また、ボディーの後部には大きなツメが付いており、缶を開ける、ダンボールの開梱、マイナスドライバーの代わりとしても便利です。 

この製品の替刃は「OWB-FK1」。3枚入って500円というから驚きです。

替刃式フィールドノコギリ「FS12,000

3製品のなかで、唯一ナイフではなくノコギリなのがこの製品。全長185mm、全幅49.5mm、全厚27mm。刃は本格目立ての鋼製(合金工具鋼)ノコギリ刃。刃渡り106mm、刃幅25mmのサイズです。焚き付けの長さを調整したり、枝を切ったりするのに便利。もちろん、DIYツールとして日曜大工にも大活躍します。

実際に使用してみると、自宅の植木の手入れにも非常に有効なのが分かりました。一般的なノコギリほど大きくないので、使い回しが非常に楽。持ちやすく、滑りにくいXデザインのラバーグリップは、女性でも安心して使用することができます。とてもコントロールしやすい印象です。

替刃は「OWB-FS1」で、金額は800円です。

発売日は2020年2月27日!

3本揃えて持っておくと、どんなシチュエーションにも対処できるのがオルファワークスシリーズです。3本買っても5千円以下なのも高ポイント。アウトドアシーンで一番使うのは替刃式ブラッシュクラフトナイフ BK1だと思いますが、日曜大工や植木の手入れなどを視野に入れると、替刃式フィールドナイフ FK1、替刃式フィールドノコギリ FS1が便利です。

発売直後から品薄になりそうな予感がするオルファの新製品。気になる人は発売日にチェックしてみては。それまでコンセプトムービーを観て予習しておきましょう。

※構成、文、写真/早坂英之

紹介商品
オルファ
替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1

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