まさに夏向け!3WAYで使える新型の日除けアウトドア帽子

2020.07.18

私が書きました!
アウトドアライター
高橋庄太郎
アウトドア系ライター。高校山岳部で山歩きを始めた関係で、今もいちばんの得意分野は「山」だが、川や海でのカヤックなども大好物。『山道具 選び方、使い方』(枻出版社)など著書も多数で、イベントやテレビ番組への出演も増えている。Instagram ShotaroTakahasi

買ったのは少し前だけど……。やっとやってきた出番のとき!

今年もとうとう夏がやってきますね!  新型コロナの問題で外遊びができない期間が続いていましたが、いつまでも終わらない”小学生の夏休み”のような人生を送っている僕にとって、これからが”勝負”のときなのであります。

さて、新型コロナの問題がこれほど大きくなる前の3月はじめ、夏を先取りして僕が手に入れていたものがありました。それがこの「アドベンチャーストウハット」。アメリカの「サンデーアフタヌーンズ」という会社の今期新製品です。

3月に手に入れていたこともあり、その月に沖縄へ行った際にも持参していました。しかし天気が悪いため、この記事内でも使っている写真を数枚撮っただけで、まったく使わないで帰ってきてしまっていたんですね。

その後、あのように新型コロナが猛威を振るい、その後にやっと少しは外に出られるようになったかと思っていたら、今度は梅雨に突入し……。しかし、梅雨が明ければ夏が来る!  同時にこいつの出番がやってくるはずです。

まさに夏向け!  3WAYでかぶれる新型の日除け帽子

さて、この帽子の特徴は、なんといっても”日除け”の機能です。これがもう、じつによく考えられているんですよ。

念のため、商品名をもう一回書くと「アドベンチャーストウハット」。”キャップ”ではなく、”ハット”ということになっていますが、次の写真を見てもらえばわかるように、つばが前方にしか伸びていないので、どちらかといえば”キャップ”といいたくなる形状です。

サイドに折り畳まれ、スナップボタンで留められているのが、イヤーフラップという部分。幅は7.5㎝あります。

しかし、両サイドにある幅が広いパーツ(イヤーフラップ)を広げ、そして下げると……。

イヤーフラップを下げた状態。広げた際のイヤーフラップの角度は、けっこう下向きになっています。

あら!?   突然、”ハット”っぽくなってしまいます。これで、頭部をぐるりと覆うようにつばができ、キャップのような状態のときよりも広い面積で陽射しを遮ってくれるようになります。それにしても、キャップとハットの中間的なルックスは、なかなか個性的ですよね?

隠されていた”ひらひら”。これが日焼け防止に大きな効果! 

ここでさらに後頭部側を見ると、なにやらファスナーが!  その下にはコードストッパー付きのコードもつけられています。

ファスナーの長さは10㎝ほど。柔らかな素材で、後頭部に違和感はほとんどありません。

そして、そのファスナーを開いた内部には、ひらひらっとした布地が折り畳まれて収納されています。それを広げて、両サイドをスナップボタンで留めると……。

それほど大きくないファスナーのなかから、巨大な布地が出現。その大きさは、縦22㎝、横46cmにも。

このような状態になってしまいました。しかし、これではよくわからないかな。では、さらに下の写真をご覧ください。

完全に首裏を覆うネックケープ。斜め後ろから見ても、肌が一切露出していません。

もうおわかりでしょう。まるでスカートのように広がった布地が首を完璧に覆いつくしています! これはスカートではなく、正式にはネックケープなるパーツですが、このようなスカート状に広がった布地によって陽射しからの防御は完璧!  ひどい日焼けを起こしがちな首裏が直射日光から守られ、涼しさも得られます。また、ドローコードを引くと頭部へのフィット感が高まり、風に飛ばされる心配も減るんですね。

前に突き出したツバの部分以外はネックケープで直射日光をカット。汗ばんだ肌にも気持ちがよい、ナイロン100%でさらっとした質感の布地です。

前から見ても、いかにも涼しそうであります。この上のカット、実際にかぶって写真を撮ればもっとわかりやすかったかもしれませんが、お世辞にもイケメンとはいいがたい僕の顔をドアップで見せるのはしのびないということで、お許しを。

速乾性、通気性、ともに上々!  本格的な夏の到来が待ち遠しい

柔らかそうなメッシュですが、見た目以上の丈夫さ。口を押し当てて息を吹き込むと、通気性のよさもわかります。

この帽子(本体部分)の素材はナイロン100%で、UPF50+のUVカットの機能も持っています。通気性向上のために設けられたメッシュ部分はポリエステル100%。どちらも速乾性に優れています。いやはや、本当に夏向けですね。

帽子の裏側の半分くらいはメッシュ素材。これだけで吸汗性のよさが簡単に想像できます。

内側にもメッシュがたっぷりと使われ、とくに額の部分の面積は非常に幅広。たっぷりと汗をかいても、すぐに吸収し、発散してくれそうです。

これに似た帽子はこれまでにもありました。しかし正直なところ、なぜか購買意欲はあまりわきませんでした。こんなに便利なのにどうしてなのかと自問自答すると、思いつくのはデザイン性。これまでにあった日除け帽子は、「お前はどこへ探検しに行くんだ!?」とでも言いたくなる、古の探検家が被っていそうなやたらとゴツいタイプだったり、反対に日焼けを気にする奥様がスーパーまで買い物しに行くときにかぶっていそうなママっぽさだったり、いい歳をした僕がかぶるには照れてしまうようなルックスばかりだったと思います。そういうものに比べると、「アドベンチャー=冒険」という言葉は入っているものの、アドベンチャーストウハットの”ほどよいスポーティ”さは、僕でも照れなく被れるというか、あまりおかしくは見えないというか……。ともあれいい感じです。

さあ、この夏はこの帽子をかぶって、いろいろな場所へ遊びに行くぞ!  夏の到来がぬか喜びにならないように、新型コロナ問題が本格的に収束することを祈っています。

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