まるで持ち運ぶ冷蔵庫!? 「ICECO」電源式クーラーボックスという新しい選択 | BE-PAL

まるで持ち運ぶ冷蔵庫!? 「ICECO」電源式クーラーボックスという新しい選択

2020.12.09

オウルテックから発売されている持ち運べる冷凍冷蔵庫「ICECO」が、キャンパーの間で話題を集めている。このICECO、端的に説明するとクーラーボックスに電源システムが付いたもので、コンセントに挿すことで庫内を冷やすことができる。そのためクーラーボックスではなく、本来は冷凍冷蔵庫。すなわち家電扱いなのだが、屋内外持ち運べてBBQやキャンプにも最適なことからクーラーボックスとしての需要が高まっている。

アウトドアでの使用シーンは電源サイト、コテージほか、コンセント対応のパワーバッテリー(大型のモバイルバッテリー)等で利用できるほか、クルマ移動の最中にシガーソケットにつなげて利用することも可能。編集部で実際に使用してみて、1泊2日のキャンプはもちろん、おうちキャンプでもとても重宝した。これはクーラーボックスの新しい選択肢なのかもしれない。

しっかり冷える! アイスも凍ったまま!

20Lの本体サイズは64.8✕42.6✕39.7cm。大型のクーラーボックスと同じぐらいの大きさだ。天板は光沢がかかっていておしゃれ。自宅での普段遣いでも違和感なく使用できる。

ICECOの冷却システムは家庭用の冷凍冷蔵庫と同じコンプレッサー式を採用。パワフルかつ安定した冷却が可能で、急速冷凍にも対応している。温度設定は10度Cからマイナス18度Cまで設定できるから驚きだ。

しかもICECOの庫内は2室に分けることができ、それぞれの温度設定を個別に管理可能。左の小さい方を冷凍室にしてロックアイスを入れて、右には冷蔵室の設定で食料や飲み物を、といった一台で冷凍冷蔵の両方が使えるのは実に画期的! これまでのアウトドアクーラーボックスにはない機能だ。

ICECOのドア(蓋/カバー)を開けた状態。タッチパネルの下にはコンプレッサーがあり、左側が庫内となる。極厚断熱壁(パネル)効果もあり、電源を使わずに保冷剤での使用でも長時間冷たさをキープ。クーラーボックスとしても優秀だ。

左にロックアイスを、右に飲み物や食材を入れるなどの使い分けが可能。中の仕切り板を取れば広々とした一室としての利用もできる。

極厚パネルが冷気を逃さず、外気熱を通さない!

ICECOが便利なのは、家のコンセントで使えて、キャンプ場に着くまでの間はクルマのシガーソケットで冷やし、キャンプ場に付いたら保冷剤を入れて使用できること。もちろん電源サイトやパワーバッテリーも持っていけばそのまま電源を使用できるのだが、キャンプ場によってはそうもいかない。そこにICECOの極厚の断熱壁(パネル)がとても心強い。

37mmもある側面パネルが外気からの熱を通さない。

タッチパネルでスマートに操作! オートロックで誤作動も心配要らず

操作は便利なタッチパネル式。L(左)とR(右)庫内の温度を設定、現在の温度も常に表示される。誤って変更しないようオートロック機能もあり、安心だ。

数値が確認できるので、どんどん温度が下がっていくのがわかる。十分に冷えてからアイスを入れて凍ったままキープ。

ここまでパーフェクトのようにも見えるICECO。あえてウィークポイントをあげるとしたら、重量。コンプレッサーがあるので約10.8 Kgという重さは仕方なし。クルマに入れて持ち運ぶ小型の冷凍冷蔵庫だ。

なお、シガーソケットで使える簡易的な車載冷蔵庫とは機能、性能ともに雲泥の差。よくある「冷えてなかった」ということがICECOにはない。本格的な車載冷蔵庫を探している人にもおすすめできる。

SPEC

冷蔵&冷凍庫「ICECO」20リットルモデル(T20S)
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000001528/

内容積:20リットル
サイズ:570(W) × 320(D) × 315(H)mm
使用電源:DC12V/DC24V、AC100V
DC12V電源 急冷時:5.6A (67W)  保冷時:3.4A(41W)
DC24V電源 急冷時:2.8A (67W)  保冷時:1.7A(41W)
温度設定範囲:-18℃~10℃
重量:約10.8kg
付属品:AC/DC変換アダプタ、AC電源ケーブル(約1.5m)、DC電源ケーブル(約2.5m)

※構成、文、写真/早坂英之(編集部)

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