お米より早くて簡単! スキレットで作る「パスタのパエリア」

2019.11.16

私が書きました!
フードコーディネーター
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のメニュー監修やレシピ開発、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「スキレットで作るパスタのパエリア」

生鮮食品もキャンプ場に持ち込みやすい季節になってきました。いい出汁がでる、貝やエビでパエリアはいかがでしょう。シーフードミックスを使うのもありです。今日はお米よりも早く炊き上がるパスタのパエリアを紹介します。

パエリアの歴史は古く、はじまりは9世紀とも言われています。(日本は平安時代。都が京都に遷都され、仏教が花開いたころ。教科書でなじみがあるのは空海たちの活躍でしょうか)
スペイン東に位置するバレンシアが発祥の地。バレンシアと言えば日本ではオレンジのイメージが強いですね。なので意外かもしれませんが、実はスペインきっての米どころ。農家の方や猟師の方が、ありあわせのもので作り、作業の合間で食べていたのがパエリアのはじまりだとか。それだけ聞くと日本のすいとんなどと同じ匂いを感じます! どこの国も、郷土料理は日常生活の中で生まれてるんですね。広大な田畑のよこで火をおこし、フライパンを皆でつつきあっている姿を想像すると、とても美味しそう! 地中海も近いので、シーフードをつかったパエリアができたのも納得です。

またパエリアという言葉はバレンシア語でフライパンを意味しますが、パエリア用のフライパンがなくても大丈夫。キャンプでおなじみ、スキレットでも気軽につくれます。今回はお米より早くて簡単に出来上がるパスタでつくってみましょう。しかも材料をどんどん重ねて蒸し焼きにするだけの簡単レシピです!

材料

オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 1片(みじん切りにする)
パスタ  200g
塩    ふたつまみ
トマト  1個(1センチくらいの角切りにする)
赤海老  5尾(ハサミでヒゲと足を切り水洗いしておく。背とお腹に切り込みをいれておくと食べやすい)
ムール貝 6個くらい(表面についている糸状のソクシをとり、水洗いしておく)
水 250ccくらい
レモン 1個
パセリ 適宜

材料にのってる順番どおりにスキレットに入れていきます。ロングパスタの場合は、手でぽきぽき折って入れてくださいね。ショートパスタの場合は、そのままで大丈夫です。
オリーブオイル→ニンニク→パスタ→塩→トマト→赤海老→ムール貝。すべての材料が入ったら、パスタが浸かるくらいの水を入れてください。蓋をして強めの中火にかけます。沸騰したら火を少し弱めて、パスタの茹で時間+1、2分くらいで汁気がなくなるように様子を見ながら火加減を調節してください。

水分が飛んだら完成です。だいぶ水分がとんできたときにオリーブオイルを足し、パチパチと音がするまで火にかけると、おこげが出来て美味しいです。

お好みでパセリやレモンをしぼって召し上がれ。エビや貝によって塩味に差が出るので、足りない場合は塩を足してくださいね。
パスタでパエリアと書きましたが、実はこれもフィデウアという立派な料理。またご紹介します!

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