冬キャンプに最適!スキレットで簡単にできる豆腐とチーズのトマト煮込み | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.11.09

    冬キャンプに最適!スキレットで簡単にできる豆腐とチーズのトマト煮込み

    私が書きました!
    ママキャンライター
    天嶺 葵
    北海道在住。キャンプと料理、DIYをこよなく愛するアウトドア系フリーライター。3児の母でもある。本格的なキャンプはもちろん、子どもやペットのニワトリと楽しめる、手軽なアウトドアライフを満喫中。目下の夢は老若男女にアウトドアの楽しさを広める、ブッシュクラフトインストラクターになること。

    BBQでお肉を食べ過ぎてしまったあとは、さっぱりしたものが食べたくなりませんか?

    そんな時におすすめしたいのが、スキレットを使ったヘルシーな豆腐とトマトの煮込み料理。煮込みと言っても、手間もそれほどかかりません。

    豆腐の存在感がすごい料理ですが、味わいはびっくりするほど本格的なイタリアン。とろ~り熱々のチーズが楽しめちゃいます。

    今回のレシピは冷蔵食品が多いので、暖かい時期のキャンプ2日目以降にはあまり向いていません。

    でも冬になって、外が冷蔵庫並に寒くなったら、食材の携帯も容易になりますよね。

    そんな冬キャンプの朝ご飯に最適な、体の温まるレシピがこちらです。 我が家では食卓に出した途端に、あっという間にスキレットが空になる大人気メニュー。

    子どもから大人まで、喜ばれるメインになりますよ。

    材料と道具を揃えよう

    主な材料。これ以外にオリーブオイルとにんにく1かけが必要です。

    <材料> 2人分

    ・トマト(中くらい) 2個
    ・もめん豆腐 1丁
    ・生モッツァレラチーズ 1袋
    ・にんにく 1かけ
    ・無添加コンソメ 粒状1本
    ・塩 少々
    ・オリーブオイル 少々

    <道具>

    ・スキレット(20cm程度のもの)
    ・大きめスプーン
    ・弱火~強火調理ができるガスコンロなど

    ※スキレットをつかむための、ハンドルカバーや鍋つかみもお忘れなく。

    作ってみよう

    3つの材料を角切りに。切って置いておくと汁気の出てくる材料ですので、深めのボールなどに入れます。

    1.3種類の材料を切っておきます。トマトと豆腐は2cmの角切り。モッツァレラチーズは袋の中の水を捨ててチーズだけを取り出し、1~1.5cmの角切りにします。
    形がきれいに揃わなくても問題ありません。ザクザク切っていきましょう。

    にんにくは冷たい油から炒めるのがポイント。

     2.にんにくをひとかけ、みじん切りにして、オリーブオイルと一緒にスキレットに入れます。スキレットを火にかけ、弱火~中火で炒めます。

    にんにくが焦げる前にトマトを投入。一気に加えてOKです。

    3.にんにくがきつね色に色づいてきたら、トマトを入れます。少し炒めて油となじませます。

    コンソメは粒状のものが使いやすくてオススメです。

    4.コンソメと、塩少々を入れて軽く混ぜます。そのまま中火で3分ほど煮込みます。

    ゴロゴロ豆腐。トマトから出た水分が、はねないように気を付けて!

    5.豆腐を加えます。豆腐を崩さないように、スプーンで全体を混ぜます。

    もめん豆腐は崩れにくいので、扱いやすいです。栄養も満点。

    6.豆腐が熱くなるまで3~5分ほど、汁気が飛びはねない程度の中火~強火で加熱します。

    生モッツァレラチーズはすぐにトロトロになるので、手早く広げます。

    7.モッツァレラチーズを加えます。すぐに全体に広げて、一箇所に固まらないようにしましょう。

    おいしい予感しかしない、いい匂いが立ちのぼってきます。

    8.2~3分中火で煮込みます。チーズは余熱で溶けるので、トロトロになるまで火にかけていなくても大丈夫。味見をしてみて、味が薄いようなら塩少々で整えます。

    これで完成です!

    調理にかかる時間は、材料を切る時間をのぞいて15分ほどです。火から下ろしたあとはとても熱いので、置く場所にも十分注意して下さいね。

    調理時の注意点

    オリーブオイルを持って行くときは、お弁当用の使い捨てタレビンに移し替えるのが便利です。

    1.みじん切りにしたにんにくは、必ず冷たい油に入れてください。熱い油に入れると一気に焦げてしまい、苦くなってしまうことがあります。

    2.調理の途中で汁気が出てきます。このレシピに限らず、浅いスキレットでぐつぐつ沸騰させてしまうと、周りに飛び散ることがあるので、火加減に注意が必要です。
    火傷に気を付けるのはもちろん、汚れても問題のない作業台で調理するようにしましょう。

    3.食材を切って置いておくと、水分が出て来ます。トマトとモッツァレラチーズの水分は一緒に入れてかまいません。豆腐から出たものは、水切りして使うようにしましょう。

    4.コンソメと一緒に入れる塩少々は、最初から多く加えずに、控え目にしておきましょう。最後の味見で「足りない」と感じたら、足すようにします。このほうが味付けに失敗がありません。

    まとめ

    木の器が似合う、温かくておいしいヘルシーイタリアン。お好みでパセリをかけても。

    でき上がったら、温かいうちにスプーンでいただきましょう。にんにくの香りがきいたトマトのスープと豆腐を一緒にすくって、とろ~りチーズをからめながら食べるのがオススメです。

     キャンプに行くと、ついついスキレットで料理をしたくなるのですが、こちらのレシピはもちろん自宅でも作れます。アウトドアで調理する予行練習にもなるので、思い立ったらぜひおうちでも試してみてください。

    とても簡単に作れて失敗の少ないイタリアン。料理に苦手意識がある方でもおいしく作れますよ。

    友達とキャンプに行くときなど、いいところを見せたいときの勝負料理に、いかがでしょうか。

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