メスティン2個重ね!人気YouTuber『winpy-jijii』のキャンプで「うな丼」づくり

2020.08.23

私が作りました!
YouTuber
winpy-jijii
1950年大阪生まれ。定年退職後に奥様と出かけたアウトドアや旅の思い出を残そうとYouTubeに動画を投稿。やがてアウトドアで役立つ情報などを公開するうちに、「ニベア缶の磨き方」というテーマの動画がブレーク。一躍人気YouTuberに。現在も週に1本のペースで、キャンプ、料理、愛車の改造、100均グッズのアイデアなどをテーマにした動画を公開している。著書『Life is Camp winpy-jijiiのキャンプスタイル』(玄光社)。YouTube『winpy-jijii』

メスティンで作る、ちょっと贅沢なアウトドア飯

人気のメスティン2個を使って、たったひとつのストーブで料理する”うな丼”。時短にもなる料理方法を紹介!

スタミナ料理で残暑の疲れを吹き飛ばそう 

YouTube「winpy-jijiiのアウトドアチャンネル」で、様々なアウトドア情報を配信しているwinpy-jijiiさん。今回は、ひとつのストーブで、メスティン2個を同時に調理する裏技を披露してくれた。作るメニューは、うな丼だ。

今回使ったおもな材料と道具。

材料

うなぎ(スーパーで購入)
かば焼きのたれ
山椒
米 1合
みつば

道具

メスティン 2個
メスティン用底網 1個
ポケットストーブ
固形燃料 30g
クッキングシート
保温袋

湖畔のキャンプ場でのんびり調理開始

「今回は、メスティン2個を使って”うな丼”を作る方法を紹介します。メスティン2個を上下に重ねて使うことで、たったひとつのストーブで同時に料理できるんですわ。燃費がよく、手っ取り早く作れる裏技ですね」

湖畔のキャンプ場に手際よくキッチンセットを広げるwinpy-jijiiさん。使い込まれたメスティンを取り出し、エスビットのポケットストーブを組み立て、固形燃料をその上に置く。

長年愛用しているエスビットのポケットストーブ。上部に載せた網は、winpy-jijiiさんが自作したもの。上に置くクッカーの安定感がグンとあがるそうだ。

たったひとつの固形燃料で料理一品が完成する 

「今回、固形燃料は30gのものを使います。これひとつで、だいたい20分ぐらい燃焼するんちゃいますか。ご飯を炊く時間だけ火があればいいから、うな丼を作るには、これ1個で十分です」

テーブルセットが完成すると、クーラーボックスから材料を取り出す。”登山の時でも楽しめるレシピ”とのことで、使う材料も少なく、とてもシンプルだ。

「米は自宅で洗っておき、ビニール袋に入れて運びます。うなぎは、スーパーで買ったもの。焼いて味がついてるやつを買いました。それと今回は、奮発して国産にしました。これをメスティンのサイズに合わせて切ってから、ラップにくるんでおく。このひと手間で、ごみや現地での手間を減らせます。うなぎに味はついているけど、米にもタレの味を染み込ませたいんで、市販のかば焼きのたれも用意しときます。それと、みつば。自宅の庭にあったやつを、朝、切ってきたんですわ」

ひとつ目のメスティンに、米を入れ、水を注ぐ。

「米1合に対して、水は180~200cc。水を入れたらふたを閉めて20分ほど浸水します。あとは、着火したストーブの上に置くだけ」

ひとつ目のメスティンは炊飯用。

おかずはメスティン折りしたクッキングシートを利用して 

winpy-jijiiさんは、メスティン折りをしたクッキングシートを取り出し、ふたつ目のメスティンの中に敷いた。その上に専用の底網を置く。さらに水を網の高さを超えない程度に少しだけ加えた。続いて、ラップでくるんできたうなぎを取り出し、丁寧に網の上に並べる。

自宅でメスティン折りをしたクッキングペーパーを用意しておくと、現場での作業が楽になる。

水を入れ、底網の上にうなぎを並べ、ふたを閉めたら、ふたつ目のメスティンも準備完了。

さあさあ、メスティン2階建調理の開始ですよ 

「はいはい、それではこちらも、ふたを閉じて、ひとつ目のメスティンの上に載せますよ。米を炊くメスティンの上に重ねて置くことで、十分な熱が伝わり、うなぎがしっかりほっこり温められるんですわ。火にかけてだいたい7~8分は、上下を入れ替えずに待ちます。米に十分熱が入ってから様子を見つつ、おかずにも熱を入れたければ上下を入れ替え、直接、熱をかけます。その日の気温や湯気の出具合など様子を見ながら自分で判断して、上下を入れ替えてください」

固形燃料の熱で、ぐつぐつと音を立てて沸騰する米の入ったメスティン。湯気が止まり、固形燃料の火が消えたら炊き込み終了だ。

これぞwinpy-jijijiさん考案の裏技=メスティン2階建調理法だ。米に十分火が入ったら、適宜、上下を入れ替えておかずもしっかり温める。

「さあさあ、火が止まったね。次は、保温袋にメスティンを入れて、蒸らしますよ。メスティンは、熱くなっているから手袋をつけてくださいね。保温袋の中にふたつ並べて10分ぐらい置いときます。おしゃべりでもして、待っていればあっという間ですわ」

愛用の保温袋は、登山の際に食品を運ぶためのものを使用している。

ふっくらと炊けたお米。そして、つやつやになったうなぎ。キャンプ場にいい香りが広がった。お米の入ったメスティンは、そのまま食器(丼)として使う。うなぎの入ったメスティンから、うなぎを取り出し、ご飯の上に盛り付ける。追いたれをかけ、最後にみつばを載せたらできあがり。

「完成しましたね~。では、山椒を振りかけて、いただきましょう。食欲をそそる香りがしますね。う~ん、美味い! さすがは国産うなぎ。今回も上出来で満足ですわ」

ふっくらと炊きあがったご飯と、ツヤツヤのうなぎが同時にできた!

ご飯をほぐし、たれをかけ、その上にうなぎを載せていく。

必要に応じて、たれ、山椒をかけ、最後にみつばを載せたらできあがり。

静かな湖畔のキャンプ場に甘いたれと山椒の香りが広がった 

ポットに入れてきた赤出汁の味噌汁をカップに注ぎ、優雅なランチタイムがスタートした。湖から吹く風が心地よい。

ほんの少しの道具と知恵で作る美味しい野外料理。すぐにでも真似してみたくなる一品でした。

「今回も、上出来ですわ。次は、何を作ろうかなぁ?楽しみにしといてくださいね」

構成/山本修二

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