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  • アメリカの人気シューズブランド「オールバーズ」の春夏向けニットシューズを試し履き!

    2020.04.18

    オールバーズのシューズは快適のひと言に尽きる!

    日本1号店オープン時に購入した「ウールランナー ミズル」。

    今年1月に日本上陸を果たしたアメリカのシューズブランド・Allbirds(オールバーズ)。カーボンニュートラルを意識したエコシューズは、アメリカの大手テックメーカーから絶大なる支持を集め、日本でもひと際話題となった。同メディアでも、日本1号店オープンの記事は今でも人気が高い。

    同ブランドで有名なのは、メリノウールを使用した「ウールランナー」シリーズだが、春夏にぴったりな爽やかシューズもあることをご存知だろうか。どんなシューズなのか、実際に試してみた。

    オールバーズ日本1号店の記事はこちら

    ユーカリの木を原料にしたニットシューズ

    オールバーズ「ツリーランナー」¥12,500(税込)

    こちらの「ツリーランナー」は、「木からシューズを作る」をコンセプトにしたニット生地のシューズ。原材料であるユーカリの木は、水や肥料がなくても育つ木とされており、それを収穫してパルプ(植物繊維)にしてから紡績する。

    ユーカリの木で生地を作るコストとコットン(綿)で生地を作るコストを比べると、ユーカリのほうが水の使用量は95%も少なく、CO2排出量は50%も削減! FSC認証を受けていることから、どれだけ環境に配慮しているかがわかる。

    アッパー全体にユーカリパルプで作られたニット生地を採用。

    太陽にかざしたところ、点々と透けて見える。

    この素材はTENCEL™紡績糸として独自に生産。立体編みで織ることで廃棄物を少なくし、それでいながら滑らかな質感を実現している。ニット生地なので通気性もよく、夏場には足を常に快適な状態にしてくれるのが特徴だ。

    また、トゥ(つま先)には薄くてやわらかい芯が入っており、爪でニットを引っかかないように設計されている。夏場に素足で履いてほしい一方で、ありがちな欠点をこれで克服している。

    実はこれ、過去に親指の爪で生地が破けたユーザーからの意見があって反映したとのこと。D2C(Direct to Consumer:デジタルを通して、メーカーが消費者へ製品を直接販売するマーケティング手法)を徹底しているオールバーズだから採用できた点だろう。

    ソールはシンプルな形状だがグリップ性は抜群。

    ソールには、SweetFoam™と呼ばれるサトウキビから作られたゴム繊維を使用。サトウキビは光合成能力が非常に高く、収穫してから立派に成長するまでの時間がとても短い。また、雨水だけで成長するため、肥料などを必要とせず環境にも優しい。バイオマス(生物に由来する資源)として優秀とされていることから、CO2削減にも貢献しており、オールバーズの理念にぴったり! もちろんグリップ性も高いので、使用していても滑りにくい。

    さらに言うと、ミッドソールはカーボンネガティブを実現しており、製造工程で排出されるカーボンフットプリント(CF:栽培から購買、廃棄までの全行程で排出される温室効果ガスの総合計を量に表したもの)は、サトウキビが吸収するCO2の量より少ないそうだ。つまり、かなりCO2削減に貢献している。

    2cmほどのミッドソールの厚み。

    オールバーズのシューズはソールが厚くクッション性が高いことでも有名。ツリーランナーは定番のウールランナーと比べると1cmほど薄くなっているが、とはいえクッション性は変わらず。このクッションもヒマシ油を原料にした素材で作られているので、CO2の排出も削減。

    内側にはメリノウールを貼り付けて足のスレを軽減。

    内側にはフェルト状のウール素材を配置。これによって足のスレが減り、靴ズレも起きにくい。また、フットベッドも同じウール素材を採用しており、湿度を調整して防臭効果もあるとされている。

    ゴムバンドで靴に縫い付けられているシュータン。

    シュータンにはゴムバンドが付いており、靴を脱ぎ履きする際にゴムが伸びて靴を出し入れしやすくなっている。また、シュータンが左右に遊ばないので足の甲が擦れる心配もない。

    ツリーランナーを実際に履いてみた

    靴下を履いてツリーランナーを試し履き。

    ひと通りディテールを紹介したところで、実際にツリーランナーを履いてみた。甲がやや低めでスッキリした印象。ソールの厚みが抑えられているので、ストリート感はあまりなく上品な佇まいも感じられる。

    アッパーのニット生地が少し伸びて歩きやすさは良好。

    辺りを歩いてみた。甲が低いため足が痛くなると心配していたが、アッパーのニット生地が少し伸びて、思ったより甲の痛みはほぼなし。クッションもあり街中を歩いても衝撃は少なかった。

    この後に素足で試し履きしたところ、風が吹くとアッパーを中心に風が通り抜けてとても気持ちいい! 快適のひと言に尽きる。ただし、ソックスで履くのと素足で履くのとでは空間がじゃっかん異なるため、どちらをメインにして履くかは考えたほうがいいかもしれない。

    筆者は25.5cmで履いており、ツリーランナーは25cmで履いてみた(シューズは1.0cm刻み)。ソックスを履くと少し窮屈で素足だとぴったり。筆者は素足で夏場にこれを履きたいと思っていたので25.0cmをチョイスしたが、その辺りも参考にしてもらいたい。

    4月からついにオンラインショップを開設!

    オールバーズジャパンの公式ページ。

    「オールバーズを買いたいけど、買えるのは原宿だけなんでしょ…」と思っている人、実は4月から公式ページで通販がスタート! 定番のウールランナーシリーズから、今回紹介したツリーランナーシリーズ、レディスのみ展開するブリーザー、そしてメリノウール製のソックスなど全ラインナップを販売している。

    中にはサイズが切れているものもあるが、オールバーズのシューズを購入したい人はぜひチェックしてもらいたい。 

    オールバーズ「ツリーランナー」製品情報

    価格:¥12,500(税込)
    サイズ:22.032.0cm1cm刻み)
    カラー:チャコール、フロスト(限定カラー)

    オールバーズの公式ページはこちら
    https://allbirds.jp

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