
履き心地のよさと高い耐久性でファンの足元を支えてきたKEENが、今回挑んだのは「もっと速く走りたい」という声に応えるための、まったく新しいシューズづくり。
培ってきた技術とフィット感を活かしながら、アウトドアシーンに新たな選択肢をもたらす一足が誕生した。
走る楽しさのために

KEENのDNAを生かし、「ランを楽しみたい」というファンの声に応えるシューズをつくる——。そんな構想のもと、KEENのイノベーションチームが約2年をかけて開発を進めてきたのが、この「SEEK」だ。
まず、トレイルランナーへの詳細なインタビューを実施し、シューズに求められる機能や価値観を徹底的にリサーチ。その後、アメリカ各地のウェアテスターと連携し、幾度もプロトタイプを試作しながら、ジオメトリやデザインの細部まで詰めていった。
開発チームのひとりは、試作モデルを履いて1年間で900マイル(約1,450km)を走破。現場のリアルな声を拾い上げながら完成させた。
トレイルランニングでは、自ら設定した目標に挑戦する「FKT(Fastest Known Time)」もあれば、大地を感じながら自分のペースで楽しむという走り方もあるが、目指すのはベストタイムより、ベストな時間。「SEEK」は、そんな楽しさが詰まった時間=「HKTs(Happiest Known Times)」スタイルを支えるシューズだ。
走りを快適にする、8つのこだわり
「SEEK」は、タフな環境でもしっかり走れる機能性と、足にやさしいフィット感を両立したモデル。足に自然になじむ履き心地や、不整地での安定性、そして長距離でも疲れにくい軽さなど、ディテールのひとつひとつに「走る人」の目線が感じられる。
ここでは、そんな「SEEK」の注目すべき8つのポイントを紹介しよう。
1、 QuantumFoamXミッドソール

KEEN独自の「QuantumFoamX」を使ったミッドソールは、高反発&高クッション。地面からの衝撃をしっかり吸収しつつ、スムーズな前進をサポートしてくれる。
2、高耐久4mmラグパターン

約1,500kmの実走テストをクリアしたという、頼れるアウトソール。4mmのラグが地面をしっかりキャッチして、ぬかるみやゴツゴツした道でも安心して走れる。
3、6mmヒールドロップ&幅広の前足部設計

かかとからの着地が自然に流れるよう、ヒールドロップは6mm。つま先部分はゆとりのある設計で、足指をのびのび動かせて、安定感もアップ。
4、TPUヒールカウンター+ロックダウンニット構造

かかと周りをしっかりホールドして、着地のズレや急な方向転換でもブレにくいから、走っているときの安心感がある。
5、アッパー・タン・カフ一体のフィット構造
通気性と耐久性にすぐれたニットアッパーに、パッド入りのタンとカフを組み合わせ。足全体をやさしく包み込むような、自然なフィット感がうれしい。
6、レースガレージ&反射素材入りシューレース

紐がばたつかないレースガレージ付きで、走りの邪魔にならない設計。さらに、反射素材入りのシューレースで暗い道でも安心。
7、軽量設計
メンズで約306g(27cm片足)、ウィメンズで約244g(24cm片足)。この軽さなら、長く走っても疲れにくい。
8、環境配慮型防臭加工(Eco Anti-Odor)
自然由来のプロバイオティクスを使った防臭加工を採用。足にも環境にもやさしい工夫が詰まっている。



メンズ
価格:26,400円(税込)
カラー展開:WILLOWHERB/ORANGE PEEL、GRENADINE/OCEAN DEPTHS、SAFARI/BLACK
サイズ展開:25-29, 30cm
重量:306g(片足27cm)
ウィメンズ
価格:26,400円(税込)
カラー展開:WILLOWHERB/ORANGE PEEL、GRENADINE/OCEAN DEPTHS、SAFARI/BLACK
サイズ展開:22.5-25.5cm
重量:244g(片足24cm)
トレイルがもっと楽しくなる予感
「SEEK」は、全国のKEEN LAUNCH SUPPORTING STORESのほか、KEEN公式オンラインストア、KEEN GARAGE HARAJUKU(原宿店のみ)にて取り扱い中。
自然と一体になるような走り心地、包み込まれるようなフィット感、そして地球にもやさしいつくり。
「今日はどこを走ろうか」。そんな前向きな気持ちにさせてくれる、頼れるパートナーだ。