ヨーロッパにも「道の駅」? 軽キャンパーの旅・スペイン編 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • ヨーロッパにも「道の駅」? 軽キャンパーの旅・スペイン編

    2022.07.08 軽キャンパーで地球半周!

    軽キャンピングカーで、地球半周中です。稚内からロシアへ渡り、モンゴルで道草してから中央アジアへ。イラン、ヨーロッパを抜けてアフリカに上陸。西アフリカのプチ地獄をくぐり抜けて、南アフリカの喜望峰にゴールイン。現在は、日本に向かって爆走中!

    リスボンに2か月間滞在し、ポルトガルへの移住計画(前回の記事参照)で浮かれています。納税番号をとり、銀行口座を開きました。あとは日本のポルトガル大使館で申請を受理してもらえれば、1年中ヨーロッパでキャンピング生活!
    という未来設計図です。

    となると、善は急げ! 一刻も早く帰国しなくては!
    しかししかししかし、そうは問屋が卸さない我が家の地球半周ドライブ。フランスを目指していましたが、逆に遠ざかってしまいました。

    ※この記事は2020年1月に取材・撮影しました。

    湖の半島に、キャンプ場!

    スペインをドライブすると、見応えのある立派な水道橋。

    迫力満点です。こういうのは日本にはないですよね。

    今夜のキャンプ場は、湖畔に突き出た半島です。
    Orellana la Vieja:Camping Balcon de Orellana(2,700円/ふたり)
    シーズン中は釣り客で賑わいますが、シーズンオフなので静か。誰もいません。『13日の金曜日』のジェイソンが歩いていても、違和感がないです。

    湖を見下ろす眺めの良いサイトがたくさん空いています。が、ボクらの基準はトイレ近接。ここ↓

    地面が斜めなので、板を敷きます。

    地球をアウトドアしてわかったのは、多くのキャンプ場は斜めっていること。欧米人のキャンパーは専用のプラスティック板を使っています。

    夜中、湖に引き摺り下ろされるんじゃないかってくらいの暴風雨に見舞われまして、この嵐がボクらの運命を変えました。

    猛吹雪でフランスに行けない!

    翌朝、キャンプ場のカフェで朝食。
    マスターに、スペインで軽自動車の冬タイヤはないですかねーって訊いたら、タイヤ屋に電話してくれました。
    「スペイン中どこにもないって、そのサイズの冬用は」
    そうですか、ありがとう!
    それでは諦めて、夏タイヤでピレネー山脈を越えます。なんとかなりますよね?
    「どうだかなあ、昨夜からピレネー方面は猛吹雪だし」
    ほら、これを見てごらんって、指差すのはパソコンの道路積雪マップ。東側はどこも通行止め!
    テレビは、雪に埋もれた車と海沿いの洪水ニュース。死者まで出ています。
    ピレネー山脈を越えられないとなると、これは大きな問題です。
    あと2週間で違法滞在になるので、逃げ場はひとつだけ。
    モロッコです。
    3年もかけてアフリカから出たというのに、またアフリカ〜。
    泣きながらUターンをして、港を目指します。

    これは立派な「道の駅」

    街道沿いに無料の車中泊ポイントがありした。
    ホテル&土産物屋の駐車場で、大型キャンピングカーやトラック専用の駐車場も併設。超立派な「道の駅」という感じ。

    トイレは24時間オープン。ただ、夜中は土産物屋のレジの前を通らなくてならないのが、ちょっと切ない。店員に、おじさん、またトイレなの〜って言われそうで。
    すみません、歳をとると近くて……。

    ヨーロッパ中のキャンパーが集まるキャンプ場は修理工場

    Jerez de la Frontera:La Morada Del Sur(1,800円)
    ヨーロッパ中のキャンピグカーが集う、キャンプ場を発見。
    実は単なる修理工場の駐車場ですが、モロッコ帰りのキャンピングカーはここでメンテナンスを受けます。評判がいいみたい。
    ウェルカムドリンクは、名産のシェリー酒。甘さは3段階。美味いです!

    夜は町に出て、フラメンコ鑑賞。場末のステージですが、感動しました。踊り子と歌手に人生を感じるのです。

    孔雀と猫のキャンプ場

    スペイン最後の夜は、猫と孔雀のいるキャンプ場へ。
    Algeciras:Camping Sureuropa(2,400円/ふたり)

    翌日、フェリーに乗ります。
    移住したいからさっさと日本に帰りたい! と思いつつ、またアフリカに戻ることになるとは!
    運命とはままならぬものです。

    私が書きました!
    フリーランスデザイナー ワーキングトラベラー
    石澤義裕・祐子
    住みやすい国をリサーチしようという話から2005年から世界一周をスタート。アメリカ、カナダなどをスクーターで旅行し、オーストラリアをキャンピングカーで回ったのをきっかけに2015年の夏から軽キャンピングカーで旅を始めた。

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