テントヲタク・ホーボージュンが厳選するソロテント5選 | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2026.06.01

テントヲタク・ホーボージュンが厳選するソロテント5選

テントヲタク・ホーボージュンが厳選するソロテント5選
今年もソロ用、デュオ用の小型テントの軽量化競争が激化している。そこで『BE-PAL』きってのテントヲタクが、その最前線を走る5モデルを解説する!
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プロトタイプから今春発売の最新モデルまで

昨年はパーゴワークス、ニーモ、MSRなどから個性的な軽量テントが相次いで発表され、ULハイカーや人力移動の旅人をワクワクさせてくれたが、その勢いは今年も衰えていない。
 
アラタ、ゼインアーツ、サバティカルといった新興ブランドに加え、アライテント、モンベル、ヘリテイジといった老舗からもユニークな新作が続々と登場しているのだ。
 
その中でも僕が注目しているのがアラタの「AGT-2」で、個人的には「もしかしたらこれは歴史的な傑作テントになるかもしれないぞ!」と思っている。
 
アラタは元自動車エンジニアで、レーシングマシンの開発にも関わっていた杉目真樹さんが設立した新興ブランド。アラタという名前には「改める」と「新たな視点を持ち続ける」という意味が込められている。
 
このテントはこの秋に発売予定なのだが、展示会に参考出品されていたプロトタイプに僕がひと目惚れし、今回特別に貸していただいた。ユニークなポール構造と広々とした土間にぜひ注目してほしい。
 
ほかにも超軽量シェルターとして人気の「クロスオーバードーム」にフロアレスモデルが登場したり、モンベルのベストセラーテントに、出入り口を変更したモデルが追加されたりと、この春も大豊作なのだ。

arata

独自のフレーム構造で新たなる地平を拓く!

アラタ/
AGT-2 
¥96,800(予価)

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ひと目惚れしました

雪山登山やバックカントリーのために開発された厳冬期対応モデル。最大の特徴は大量の積雪に耐える天頂部のサブポールと、大きな土間のような前室だ。雪の中ではここを掘り下げてアイゼンの着脱場に使うが、グリーンシーズンは荷物置きとしても使い勝手が良い。

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広い土間スペース。アイゼン着脱や調理、飲料水作りをここで行なう。

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3本の等長ポールのジオデシックドームに三ツ矢型のサブポールを追加。

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ポール連結部にはDAC社の最新連結部材を採用。吊り下げ式で設営も早い。

●サイズ:253×217×118㎝
●収納サイズ:45×23㎝
●最小重量:1,905g
●本体=10Dナイロン(通気タイプ)
●フライ=20D両面シル66ナイロン
●ポール=DAC NFL9.3

問い合わせ先:アラタ https://arata-design.jp

HERITAGE

なんとフロアレス! コイツは"底抜け"に楽しいぞ!

ヘリテイジ/
クロスオーバードームFL 
¥53,350

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泥だらけの
愛犬も一緒に!

自立式山岳シェルターからフロアを取っ払ってしまったアイデア製品。雪山でアイゼンやブーツを装着したまま休憩したり、ビーチキャンプで日よけに使ったりと様々な使い方ができる。僕が真っ先に思いついたのは、泥だらけの愛犬と眠る"犬連れキャンプ"なのだ!

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海や川で遊んでずぶ濡れや泥だらけになっても、平気でゴロゴロできる。

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人間は低床コットやマットを敷いて使う。休憩用や昼寝用にもいいぞ。

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風雨の吹き込みを避ける内向きのフラップ。ここを使って固定もできる。

●サイズ:210×100〜120×105㎝
●収納サイズ:φ8.5×16㎝、ポール=38㎝
●重量:580g
●本体=10DナイロンRS(透湿防水PUコート)
●ポール=ユナン アルミ合金φ7.5㎜

問い合わせ先:ヘリテイジ TEL:0263(82)0141

RIPEN

あの傑作山岳テントに超軽量バージョンが降臨!

ライペン/
ライトエアライズ2 
¥71,500
(本体+ポール+フライ)

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苛酷な軽量化競争が進む中、ついに老舗が動いた。山岳テントの大定番「エアライズ」の構造と各部サイズはそのままに、素材を徹底的に軽量化して計1.18㎏を達成。特筆したいのは各パーツを単品購入できること。使用環境と目標重量に応じて組み合わせられるのだ。

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フライはに止水ジッパーを採用。フラップも小さくなり軽量化された。

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片側から差し込むだけで自立する構造は従来どおり。ポール素材を変更。

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本体は12Dで向こう側が透けるほど薄い。本体だけの単品購入も可能だ。

●サイズ:210×130×105㎝
●収納サイズ:29×15×8㎝
●重量:1,180g(本体+ポール+フライ)
●本体=12DナイロンRS
●フライ=15DナイロンRS(PUコート)
●ポール=DAC NFLφ8.7㎜

問い合わせ先:アライテント TEL:04(2944)5855

mont-bell

入り口タテヨコ論争に終止符を打モンベルの刺客!

モンベル/
ステラリッジテント トレール1
¥50,500
(レインフライ込み)

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テントヲタク界隈では"入り口は短辺側と長辺側のどちらがいいか?"という論争が長年続いてきたが、それに終止符を打つのがコイツ。ベストセラーの「ステラリッジテント」に長辺側バージョンが追加されたのだ。しかも左右どちらも開けられる。これは売れるぞ!

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ジッパーは逆T字型に配置されていて、左右どちらからも出入りが可能。

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左右両方の本体パネルを開け放つと、感動的な開放感を味わえるのだ!

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すべてのジッパーに樹脂製ビスロンジッパーを採用。開閉が超スムーズ。

●サイズ:210×130×105㎝
●収納サイズ:14.5×14.5×30㎝ ポール=5×5×41㎝
●総重量:1,210g(本体+フライ)
●本体=15DナイロンRS
●フライ=15DナイロンRS
●ポール=アルミニウム合金φ8.5㎜

問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス TEL:06(6536)5740

Terra Nova

ULテントの雄がついに日本で自立した!

テラノヴァ/
ソーラーストーム2 
¥69,300

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ソーラーが
立ったよ!

従来モデルの「ソーラーフォトン」は人気のULテントだが、ペグと張り綱を駆使する半自立型はやや上級者向けだった。そこで足元のフレーム形状を改良して完全自立型にし、急峻な日本の山岳地でも設営しやすくした日本別注モデルが「ソーラーストーム」だ。

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足元に向かって細くなるクサビ型で、中央部が高い独特な構造をしている。

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フレームにハブを追加し、三角形構造で自立するよう改良された。

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左にオフセットされたジッパーのおかげで、前室も広く出入りしやすい。

●サイズ:283×78〜132×96㎝
●収納サイズ:φ14×35㎝
●重量:870g
●本体=15DナイロンRS
●フライ=15D両面シルナイロンRS
●ポール=DAC NFLφ8.7㎜

問い合わせ先:ケンコー社 TEL:06(6374)2788

※構成/ホーボージュン 撮影/山田真人

(BE-PAL 2026年5月号より)

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