- Text
バックパックやショルダータイプで両手が使える保冷バッグ

「サーモス」では、布製の保冷バッグを主軸に、1993年からアウトドアシーンだけでなく、日々のお買い物など生活に寄り添った保冷バッグを展開しています。昨年は、猛暑日が29日もあったこともあり、保冷バッグは、145%も売り上げが伸びたといいます。サーモスが実施した「保冷バッグに関する調査」によると、普段の買い物でエコバッグを使用している人が67%と多数派。そのエコバッグ使用者のうち、69%が、夏の買い物時に、保冷機能のあるバッグを持ってくればよかったと後悔した経験があると回答していることがわかりました。確かに、猛暑の夏は、買い物から帰ってきたとき、冷凍や冷蔵の食品が溶けていたり、変化したりしていると感じることがありますよね。この食品の状態の変化を感じたことがある人は、調査によると64%。また、夏の買い物において、何らかの保冷対策を行なっている人は全体の80%に達し、食品管理に対する意識の高まりが感じられます。
ただ、保冷バッグを忘れてしまった経験がある人も多いことから、日常で使えるバッグに保冷機能をもたせたのが、新登場の「保冷ショルダーバッグ」と「保冷バックパック」です。

「保冷バッグは、体の片側に重心がいくのが不満という声があり、バックパックタイプを作りました。背負うことで、重い荷物も快適に運ぶことができます。」(サーモス マーケティング部商品戦略室 企画2課 星野晴己さん)
容量は、16Lと25Lで、オールブラックとダークグレーとシックなカラーで、アウトドアだけでなく、日常のファッションにもコーディネートしやすくなっています。筆者は、25Lタイプを背負ってみましたが、中に何も入れていない状態だと、背負っているかどうかがわからないほどの軽さでした。バッグの重量は、約0.6kgで、ショルダーにはクッションがあるため、より軽く感じたようです。荷物を詰め込むことを考えると、バッグ自体が軽いのはうれしいですね。

お弁当箱を入れる小さめの保冷バッグは見かけますが、ショルダータイプの保冷バッグに出会ったのは、筆者は初めてです。小さく見えますが、ハーフムーン型のショルダーバッグには、500mLのペットボトルが3本も収納できる3.5Lの容量があります。ボックス型なら、500mLのペットボトルを縦に6本も収納できます。これなら、ピクニックや屋外でのイベントに出かけるときに、お弁当のほかネッククーラーなど、保冷しておきたいアイテムも入れられますね。内側にあるメッシュポケットに保冷剤を入れることで、保冷効果を高めることもできます。
サーモス独自の複合断熱構造「アイソテック」でしっかり保冷

今回登場するシリーズにも、サーモス独自の「アイソテック」が搭載されています。アイソテックとは、サーモス独自の複合断熱構造のことで、ソフトクーラーのために開発された複数素材を3~5層組み合わせることで、高い保冷力と自立性(型崩れしにくさ)の両立を実現しています。

サーモスのアイソテック技術によって、どれくらい保冷力があるのか、一般的なお買い物用保冷バッグと比較実験が行なわれました。室温を上げ、暑い屋外設定の部屋で、それぞれのバッグの温度計を確認しました。


一般的な保冷バッグの中が、約17度に対して、サーモスの保冷バッグは、11度でした。バッグ内に手を入れてみると、ひんやり感が全く違うことからも保冷効果が実感できました。今回の実験に使用された25Lの保冷バックパックには、5層断熱構造の「アイソテック2」が採用されています。
保冷バッグの保冷効果を高める使い方


何げなく使用している保冷バッグですが、保冷力を高めるコツを2つ教えていただきました。
1.中身をいっぱいに詰め込む
保冷バッグに隙間があると保冷力が落ちるため、できるだけバッグ内をいっぱいにすることです。とはいえ、保冷材や詰める食材がほかにないというときは、タオルなどを隙間に詰め込むといいそうです。これなら、荷物が極端に重くなる心配もなく、ひんやりタオルも使えますね。
2.保冷バッグ in 保冷バッグ
小物を分けて大きなバッグに入れる要領で、しっかり冷やしておきたい食材を小さな保冷バッグに入れてから、持ち歩き用の大きな保冷バッグに入れるということです。ダブルの保冷効果で、冷たさが長持ちします。これは、意外に盲点だったので、この夏は試してみようと思います。
アウトドアはもちろん、毎日の通勤や通学でお弁当を持ち歩くなら、このバッグに入れるとより保冷力が高められます。筆者は、毎日持ち歩くリップがバッグの中で溶けていた経験があるため、デイリーバッグとして保冷ショルダーバッグがとても気になりました。見た目以上にたっぷり入るのも便利そうです。








