車中泊できる軽キャンピングカー「ミニチュアクルーズ」がフルモデルチェンジを敢行!その中身とは? | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2026.01.29

車中泊できる軽キャンピングカー「ミニチュアクルーズ」がフルモデルチェンジを敢行!その中身とは?

車中泊できる軽キャンピングカー「ミニチュアクルーズ」がフルモデルチェンジを敢行!その中身とは?
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー! 今回は人気の軽キャンだ。
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キャンピングカーの達人、伴 隆之の注目モデルレビュー

シリーズ累計1800台を超すロングセラーモデル

BE-PAL.NETでも幾度か紹介している軽キャンピングカー「ミニチュアクルーズ」。その誕生は2011年で、先代スズキ・エブリイ(DA64系)をベースに製作されました。その後、2015年にエブリイが現行のDA17系にモデルチェンジし、ミニチュアクルーズもマイナーチェンジをするなど、幾度か小変更によるブラッシュアップを図りつつ現在に至っていました。

しかし、そんなロングセラーモデルが昨年12月にフルモデルチェンジを敢行。モデル名も「ミニチュアクルーズ」から「ミニチュアクルーズNeo(ネオ)」へと新たな名を冠しての登場。そうなると気になるのはどんな中身なのか?ということ。そこで、今回はミニチュアクルーズネオをじっくりと紹介したいと思います。ちなみに、ネオはスズキ・エブリイとダイハツ・アトレーからベース車を選ぶことができるようになっています。

ユーザーのニーズに応えレイアウトや装備を見直し、さらに進化!

倒したセカンドシート上にマットをセットし、荷室のベッドマットと対面で食事などができる。足をフロアに下ろしてくつろげるのがうれしい。

まずはレイアウトから。同社の姉妹モデル「ミニチュアボックス」でも採用されるマルチウェイテーブルを搭載し、好みの位置でテーブルが車内にセットできるほか、セカンドシートと荷室のベッドマットで対面のリビングに展開することができる設計。そして、ミニチュアボックスとは異なり天井や左右のリアクオーターウインドウには断熱施工がされているだけでなく、シンクや引き出しシャワー付きの蛇口などの水まわりも完備。

マットの組み替えでL字リビングにも展開が可能。マルチウェイテーブルは好きな位置で固定できる優れもの。
標準装備の車載DC12Vクーラーは左キャビネット内に収まり、見た目もスッキリ。
天井には飾り板付きの調光式LEDランプを搭載。
ベッドサイズは長さ1820×幅(最大)1240mm。就寝時でもマルチウェイテーブルの利用が可能。
左スライドドア上には間接照明のほか、ハンガーフックも備わる。

さらに、車中泊には欠かせない遮光カーテンをはじめ、車載用DC12Vクーラーに1500Wインバーター、おまけに200Ahリチウムイオンサブバッテリーが標準装備されている点が大きなポイント。こうした車載クーラーや鉛バッテリーではなくリチウムイオンバッテリーが軽キャンピングカーに標準装備されるようになったのもユーザーからの声が多かったのがその理由だとか。これら快適性を高めるために、クーラーの取り付け位置やバッテリーを置くスペースなど、試行錯誤を繰り返しつつ就寝スペースを犠牲にせず搭載できるのはやはり長年の経験からと感心しました。また、オプションでFFヒーターの装備も可能になっているので、季節を問わず車内で快適に過ごせるようになっています。

キャビネットは跳ね上げ式扉になっており、写真のようにテーブルとしても利用が可能。
蛇口部分は引き出せば外部シャワーとしても利用が可能。
プルダウン式のフリーBOXは化粧鏡を内蔵。LEDスポットライトもあり、夜間でも使いやすい。

高品質の家具類やベッドに関しては好評だった先代からのものを基本的には継承。調光式のLED照明や間接照明、スポットライトなど照明類も充実しており、夜間もゆったりとくつろげるほか、プルダウン式のフリーBOXには3面鏡も備わっていてちょっとした身だしなみの確認ができるなど、軽自動車ベースとは思えない作り。

今回のフルモデルチェンジにより、ミニチュアクルーズのラインナップはベーシックなNeoのほかに、「Cozy(コージー)」や「遍路」といった既存モデルについては引き続き販売を継続。また、最上級モデルの「SV」は「Prime」へとフルモデルチェンジされました。このPrimeについては近日改めて紹介したいと思います。

レイアウトや細かな仕様のみならず、基本装備がグンと向上した「ミニチュアクルーズネオ」。もともと備わる上質さに加えて快適性がさらにプラスされ、旅の時間もさらに充実したのものになると感じました。ちなみに、ベース車であるエブリイ、アトレーどちらを選んでも装備・レイアウトについては共通になっています。

気分に合わせてリビングのレイアウトが変えられるのが嬉しいポイント。1人でも2人でも充実した旅が過ごせる。

価格はエブリイベースで375万7600円〜、アトレーベースで411万9500円〜。

問)岡モータース

伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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