- Source

クルマ×コンセントで、ぽかぽか冬キャンプを実現!
年間100日はキャンプ場にいます。秋や冬などの寒い季節も楽しいですよね」
そう語る森風美さんは、ポータブル電源(以下ポタ電)を持ち込んで、電気を使ったスマートキャンプも楽しんでいる。
「ポタ電は持ち運ぶのにスペースが必要ですが、コンセントが使えるクルマならばその必要すらない。とても気になってます」
そんな森さんに、家庭用コンセントが使えるクルマを用意し、いつもの”風美流”冬キャンプを再現してもらった。
まずはじめにトヨタ「ハリアー」PHEVモデルから。このクルマは電気で走るEVモードと、ガソリンエンジンとモーターを併用するHVモードを切り替えることができ、バッテリー総容量は18.1kWh。外部給電は1500Wまで使用でき、400W相当のコタツならばフル充電時、なんと20時間弱も使用することが可能だ。
合計出力W数を考え、コタツ弱+IH鍋を組み合わせれば、カラダの内側も外側も同時に暖められる。
バッテリーが切れたら、HVモードでも給電できるのがうれしい。ただし、エンジン音がするので、キャンプ場やパーキングでの使用は控えたい。いざというときの心強い味方なのだ。
「乗り心地もさすが。力強い走りにEV走行時の静粛性。移動疲れはまったく感じません」
トヨタ/ハリアー PHEV Z 6,260,100円~

●全長×全幅×全高=4,740×1,855×1,660cm
●車両重量:1,950kg
●最低地上高:190mm
●最小回転半径:5.7m
●WLTCモード燃費:20.5km/L
リアシートを格納すると1000リットル弱の大容量に。コンセントはラゲッジスペースにある。

高級感あふれるコックピットが魅力。今回試乗したクルマのナビは、迫力の12.3インチ。

電気毛布なら長時間OK!
消費電力が低い電気毛布なら、一日中使えちゃう。バッテリーの消費量が少ないのでおすすめ。

テントのなかで鍋料理も◎
卓上IHの出力W数は75W~1400W程度。高温での料理中は、コタツなどの電源をオフにしよう。

コタツでぬくぬく良い気持ち~♪
小型のコタツなら消費電力も少なく済む。パネルヒーターも省電力でおすすめ。冬キャンの王道なり!

※構成/早坂英之(編集部) 撮影/三浦孝明 モデル/森 風美








