小誌読者の皆さんには、すっかりお馴染みのアウトドアコーディネーター、「チュンチュン」こと小雀陣二さん。実は20年もの間、彼には温め続けてきた焚き火台のアイディアがありました。そしてこの度、満を持して理想の焚き火台が形になったとのこと。さてさて、どんな焚き火台ができあがったのでしょうか。

開発したのは、アウトドア料理の達人、小雀陣二さんです。

どこかで見たことあるような…。そう、あのアウトドアギアがベースです。
テッテレー。こちらが気になる焚き火台の全貌です。え? どこかで見たことがある形だって? そうなんです。これ、実はステンレスのダッチオーブンがアイデアソースになって生まれた焚き火台なのです。詳しい解説は『BE-PAL4月号』に譲るとして、ここでは簡単な使い方を解説してみましょう。

構成パーツはご覧のように至ってシンプル。なので組み立ても簡単です。※『焼き網』は製品には含まれておりません。
組み立て方1

本体の上下を合わせて、真ん中の穴にネジを入れて固定します。
組み立て方2

ステンレスのお皿に組み立てた本体を載せます。
組み立て方3

本体上部に底網を敷いたら出来上がり。
組み立て方4

ご自分の焼き網を載せたらさらに便利!
火力調整もカンタン!

空気穴の大きさは回すだけで簡単に調整可能。薪を燃やすと、本体下部の穴から空気が取り込まれて上昇する煙突効果が起こり、燃焼を促すカラクリです。
ね、簡単でしょ? 元々が強度のある素材なので、ガンガンハードに使ってもらっても問題ありません。さらに、空気穴を調整すれば火力の強弱も思いのままにコントロールできるので、焚き火料理にぴったりなんです。年に何十日もキャンプをして、焚き火で料理を作り続けている小雀さんだからこそ生まれたアイディアですね。
現在、こちらの焚き火台は「Circle h ホンダアクセス店」でのみ、限定販売を行っています。この機会をお見逃しなく!

火力の調整ができるので、煮込み料理に便利です。※写真内の焼き網は製品には含まれておりません。

2〜3人でのBBQにぴったりなサイズ感。。※写真内の焼き網は製品には含まれておりません。

空気を遮断し、消化するためのフタ付き。鉄板としても使えます。。※写真内の焼き網は製品には含まれておりません。

本体下部の空間は蒸し焼き料理にも使えます。ホイルに包んだサツマイモやリンゴを入れて置くだけで美味!
商品名:ステンレス焚き火台
¥36,000(税込)
問い合わせ先:ホンダアクセス
0120-396-003(受付時間10:00〜18:00)
https://www.circle-h.jp/shop/
構成/池田 圭 撮影/亀田正人