ザ・ノース・フェイスのウーロスフィールドユーティリティポンチョを着ると気分が上がるのだ | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.09.14

    ザ・ノース・フェイスのウーロスフィールドユーティリティポンチョを着ると気分が上がるのだ

    ザ・ノース・フェイスのウーロスフィールドユーティリティポンチョを着ると気分が上がるのだ
    突然の雨にもサッと対応できて、いざという時の防寒着にもなる…アウトドアで欠かせないポンチョ。今回はそんなポンチョの中でもBE-PAL編集部員が自腹買いしたおすすめを紹介!

    買ってよかった…THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のウーロスフィールドユーティリティポンチョ

    THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のウーロスフィールドユーティリティポンチョ。

    このポンチョは、筆者がBE-PAL編集部に配属されて初のイベント「BE-PAL アウトドア博覧会 2025(2025年5月31日・6月1日開催)」のスタッフとして参加する際に、雨対策のために購入したものだ(しかしそれはきっかけにすぎず、「かっこよくて欲しかったから」という理由が大半を占めるが)。

    実はこのイベントは高い確率で雨予報となっていた。そこでレインコートとポンチョの選択肢で悩んだ末に、この見た目のかっこよさでウーロスフィールドユーティリティポンチョを選んだのだ。

    結局予報通り、というか予報以上にすごい大雨が降ってしまったのだが、このポンチョを手に入れた結果として、大正解だった。

    高い防水性能による雨を弾く快感や、雨によるジメジメから解放される防湿性能、そして何よりアウトドア初心者の筆者にとって最重要だったデザイン性ゆえの「気分があがる」の全てを叶えてくれた。

    そもそも「ウーロス」とは?

    商品名にも採用されている「ウーロス」とは、テクノロジー素材の名前。具体的には、表側はナイロン100%で、裏側はポリウレタンコーティングをされた素材のこと。表面の光沢感が特徴的だ。

    注目すべき点は、加水分解が起こりにくい上に高い防水透湿性を備えていることにある。それでいて50デニールととっても薄手。ザ・ノース・フェイスでは、このポンチョのみならずジャケットやパンツにも採用されている注目素材だ。

    ちなみに↓のアイテムは70デニールのナイロンを使用。より強度が必要な環境へ出かける際は下記のようなジャケットがおすすめだ。

    THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) / マウンテンレインテックスコート

    気分が上がったポイントを解説!機能美あふれるディテール

    ポケットの豊富さゆえのギア感がたまらない

    ポケットはなんと脅威の8箇所搭載。左右下のポケットはいずれもサイドからアクセス可能。そして上からはまた違うポケットへアクセスできる仕組み、左右それぞれ3つポケットへアクセスできる設計となっている、もちろんこれらも防水仕様。

    上部にもフラップ式のポケットを備え、そして右胸には、個人的に一目惚れしたこのポンチョのかっこよさを決定づける、ブランドロゴが入った斜めのジッパー式ポケットも。カラビナなどを引っ掛けられるDカンが付き、ミニライトを引っ掛けたりするのにも便利だろう。

    一時避難を要するほどの雨が降った「BE-PAL アウトドア博覧会 2025」でこちらを着用した際は、濡らしたくないスマートフォンや、紙のA4ほどのイベント会場案内図をさっと折りたたんで入れることができて非常に重宝した。

    それ以外にも筆者は、テント張り初心者でもあったので、曲がってもよいようにペグを少し多めに持っておく必要があった。その際にもポケットの大きさ、丈夫さはペグ入れにもすごく役立った。

    フードは二重ドローコード+つばでがっつり雨よけ

    上部のフードのつばとと背面のドローコード、右手前には首元を調整するドローコードも。

    実際に被ってみると

    前と上から雨を凌いでくれる。

    繰り返すが、大いに盛り上がったものの”大雨”と形容された(ことによって参加者の方々とも一致団結できた)「BE-PAL アウトドア博覧会 2025」でこちらのフードが大活躍。フードの前後それぞれでドローコードを搭載し、極限までフードを小さくすることができる。そしてフードにはつばがついており視野も確保してくれるのだ。

    しかし、前のドローコードを抑えるストッパーがややわかりづらい。久々に着るときに「あれ?どうやるんだっけ」となりがちなので注意が必要だ。

    デザインが最高にかっこいい!

    全身の着用画像。筆者身長171cm。

    せっかくなので全身ザ・ノース・フェイスのアイテムで揃えてみた。ポンチョではあるのだが、腕を通すアームホールが搭載されているため、ナイロンジャケットのように着ることもできる。自転車に乗った際には、バックパックを背負っても後ろ身頃でカバーできるバルーンシルエットなのも非常に便利。

    そこに裾と腰元それぞれにドローコードが搭載。

    上記の着用画像では、思い切りドローコードを絞って着用してみると、体型とは違ったシルエットを作り出せる。もちろん広げてオーバーサイズで着てもサマになる。気分によって着方を変更できる点が、着回しの幅を広げる意味でもデザイン的にすごく気に入っている。

    今回のようにシルエットを絞ってややタイトなシルエットにすることで、ワイドめのパンツに合わせれば体型カバー力の高いAラインシルエットが出来上がる。また、裾のドローコードをオープンにしたままオーバーサイズシルエットにすれば、リーバイスの501を代表とするストレートパンツと合わせて、スタイルをキレイに見せるVラインシルエットにも。

    合わせるパンツや作りたいスタイルによって、いろんな表情にサマ変わりするドローコードの仕組みを備えているため、アウトドアから街まで活躍できるレインウェアとなっている。

    とにもかくにも素材の耐久性能に、気が利くディテール、そして高いデザイン性。どれをとってもこの一着は自分にとって「買ってよかった」一着だった。

    商品ページはこちら

    なお上記の公式オンラインストアでは黒がすでに完売をしている。しかし、2026年春夏モデルで新色を携え、再度発売されるとの情報が。こちらも合わせてチェックしたい。

    塚原凌馬

    現『BE-PAL』WEB担当。アウトドア初心者につき絶賛勉強しつつ、自然と遊ぶ楽しみを日々実感中。心構えは、初心者目線で「すごい!楽しい!」と思ったことをわかりやすく伝えること。元ファッション雑誌編集者、ライター。20年来の横浜F・マリノスとMr.Childrenのファン。夢はフィンランドでサウナのち雪でころげまわること。

    illust:Fumiki Hanahara

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