東京・町田で行われたアウトドア好きの祭典「Off the Grid」で見つけた!超優秀ギア8選 | 道具・ギア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2025.06.05

東京・町田で行われたアウトドア好きの祭典「Off the Grid」で見つけた!超優秀ギア8選

東京・町田で行われたアウトドア好きの祭典「Off the Grid」で見つけた!超優秀ギア8選
近年ますます人気が高まる「UL(ウルトラライト)」スタイル。ガレージブランドに端を発するスタイルでしたが、最近では大手メーカーもその潮流を取り入れる傾向にあります。

そんな「UL」スタイルや「MYOG(Make your Own Gear)」カルチャーを牽引してきたブランドが一堂に会するイベント「Off the Grid」(以下、「オフグリ」)が2025年も開催されました!

今年も開場前からゲートに長蛇の列ができるほど大盛況だった本イベントの中で初お披露目となったアイテムを中心に、とくに気になった8点をご紹介します。

アウトドアフリークの祭典「Off the Grid」とは?

「オフグリ」は2017年に初開催されたイベントで、毎年春に町田で開催されるアウトドアの展示&販売会。開場でしか手に入らない「限定品」を販売するブランドも多く、近年では開場前から入場ゲートに長蛇の列ができるほどの人気イベントへと成長しています。

列の先頭の方に話を聞くと、なんと朝6:45から並んでいるとのこと(イベント開始は10時)。入場料800円と有料イベントにもかかわらず、ものすごい人気っぷり!

本記事では、そんな大人気イベントで見つけた優秀アイテム8選を早速ご紹介していきます。

パーゴワークスは新シリーズをお披露目

まず最初にご紹介したいのが、会場内でもとくに注目を集めていたPAAGOWORKS(パーゴワークス)のブース。というのも、今回のイベントで初めて一般公開されたアイテムがあったのです。

それがこちらの、新しいバックパック「ZENN」シリーズ。「日本の山を遊び尽くすために」というコンセプトのもと、「無駄なものは削ぎ落としつつ必要な機能のみを構築した」という待望の新作です。

25L、35L、45Lの3モデルがラインナップしていますが、今回は35Lをご紹介します。

メインの開口部はロールトップ式を採用(25Lモデルはチューブトップ式)。これは近年のトレンドでもありよくある形状ですが、本作が少し異なるのはサイドに大きなジッパーを採用した点。

ご覧のとおり、ガバッと開きます。これにより荷物の出し入れが容易になるのはもちろん、行動中などでもトップを開けることなくスムーズに内部へアクセスすることができます。ちなみにファスナーはダブルジッパーです。

ショルダーハーネスにはスマホや500mlペットボトルも入るポケットを完備。便利なだけでなく、トレランバックのような幅広いハーネスが荷重を上半身全体に分散することで高い安定性を実現したそう。

このバックはあくまでハイク用とのことですが、かなりアクティブに使用しても、体の動きに追従してくれそうですね。

そして最大の特徴が、5Lのフロントポケットを取り外すとサブザックになるというギミック。

本体のショルダーハーネスを取り外して組み合わせる仕様のため、サブザックとは思えないほど快適な背負い心地を実現。山小屋からの山頂アタックや下山後の散策やお風呂などで活躍してくれそうです。

と、ここまで分かりやすい特徴だけを記載しましたが、ここでは説明しきれない細かいこだわりや計算が随所に散りばめられておりますので、もっと詳しく知りたい!という方は公式HPを参照ください。

「ZENN 35」の詳細はこちら

ZENNシリーズからはテントも登場!

そして「ZENN」シリーズからはなんとテントも登場。その名も「ZENN DOME SHELTER」。サイズは横幅100×長さ205×高さ95cmと、ひとりで寝るには十分な空間を確保してくれます。

特徴的なのが、シングルウォールテントにもかかわらず広い前室を備えているという点。フライシートで前室を確保するテントは多々ありますが、シングルウォールでここまで広い前室があるモデルはなかなか珍しいのではないでしょうか。

シングルウォールなのである程度の結露は避けられませんが、入り口面の半分を大きなメッシュにしているほか、上部にもベンチレーションも設置することで結露を最小限におさえる工夫も。

ポールは名門のポールブランドDAC社のなかでも最軽量クラスの「Featherlite」を使用。そして本体生地には20Dナイロンを使用。必要な強度は備えつつ、超軽量級と呼ぶに値する880g(ポール込み重量)を実現しています。

価格は57,300円。発売は2025年6月27日(金)を予定しているとのことなので、気になる方は公式HPやSNSなどをこまめにチェックしておきましょう!

PAAGO WORKSの公式HPはこちら

THE FREE SPIRITSの新作テントも

テントでもうひとつ気になったのが、THE FREE SPIRITSの新作「Enran 2」。ズバリその魅力は、2人用テントにも関わらず1kgを切る945gという本体重量。しかもこれ、ダブルウォールなんです。

この軽量性を実現しているのが、7Dのリップストップナイロン生地。手が透けて見えるほどの極薄生地です。

インナーのサイズは240×130cmとかなり広々。メッシュで通気性が高いので、夏場でも快適に過ごせるでしょう。

両サイドのポールはトレッキングポールを活用するスタイル。ここにもファスナーが設けられており、通気性を確保しています。

ちなみにこのインナーは吊り下げ式なので、外せば小型のシェルターとしての使用も可能。コットを置いたり、ビビィを使うなど、バリエーションも楽しめそうな幕でした。

発売は6月頃を予定。日本の代理店であるLOGのオンラインのみでの取り扱いとなるそうです。

LOGの公式HPはこちら

軽い!だけじゃないGARUDのアルスト

数々のブースが軒を連ねるなか、次に気になったのがクッカーなどを展開するGARUDのブース。今回の「オフグリ」では新作のアルコールストーブ「uzu」がお披露目されていました。

極限まで肉厚を薄くしたアルミニウム合金製で、その重量は実測で18.7g。炎が出る噴出口を直角ではなくやや斜めに開けているため、美しいトルネード形状の燃焼をするのも特徴とのこと。

アルコールストーブは風が弱点。ということで併せて使いたいのがこちらの風防。しかもこれ、ゴトクがセットになっているんです。

ゴトクにクッカーを乗せるとその重みが風防にもかかるため、高い安定性も実現。重量44gという超軽量の風防ですが、地面にグリグリと押しこんだりせずとも、風で倒れたりすることはなさそうです。これはよく考えられていますね。

厚さ0.15mmのステンレスに施されたペイズリー柄のような模様も美しい!これは即購入して、火を入れたくなっちゃいますね。

GARUDのHPはこちら

韓国発CAYLのオフグリ限定モデル

続いては、韓国発のアウトドアブランドCAYL(ケイル)のブースから。

こちらでは、オフグリにて先行販売された限定バックパックが販売されていました。それがこの「Cho Pee Mesh Pocket」。

通常の「Cho Pee」(左)とイベント限定の「Cho Pee Mesh Pocket」(右)

ベースとなるのは、軽量でパッカブルなのにしっかりとして背負い心地が人気の「Cho Pee」(写真左)。

今回のオフグリ限定モデルでは外ポケットもメッシュにすることで、濡れたものでも入れやすく、収納したアイテムの視認性も高くなりました。

サイズは、日帰り登山やハイキング、旅や日常使いまで幅広く使える容量20L。本作はイベントでお披露目されたアイテムでしたが、現在は代理店であるNicetime Mountain Galleryのサイトでも購入可能。気になる方は以下のHPをご確認ください!

購入はこちら

ダイニーマが満を持してアイテムを開発!

長々とお付き合いいただきありがとうございました。最後にご紹介するのは、“同重量比で鉄の15倍の強度を持つ”でお馴染みの高機能素材「DCF(ダイニーマ)」で作られたアイテム。

例年、Dyneema(ダイニーマ)ブースでは生地のバラ売りのみでアイテムの販売はありませんでした。そんなDyneemaが手掛ける初のアイテムとして今年の「オフグリ」発売開始さらたのがこちらの「KASA」。

折りたたみタイプの「Short」と、折りたたみではない「Long」の2タイプで、カラーはそれぞれ4色。価格はいずれも17,000円と可愛くないお値段でしたが、天気が雨だったこともあってか飛ぶように売れていました。

「Short」には、専用の収納袋も付属。街中で使うにはダイニーマ生地はややオーバースペックな気もしますが、見た目のクールさも相まって、所有欲をくすぐりますね。

オンライン販売などは実施していないようなので、気になる方は公式SNSなどをチェックして次の販売イベントの情報を待ちましょう!

Dyneemaの公式HPはこちら

今回ご紹介したのはごくごく一部。「オフグリ」ではこの他にも大勢のお客が押し寄せる人気ブース、注目アイテムが目白押しでした。「気になる!来年は行ってみたい!」という方はぜひ公式HP、SNSをフォローしてみてください!

Off the Girdの公式HPはこちら

加茂 光さん

アウトドアライター・編集者

キャンプ系webメディア編集部を経てフリーに。アウトドア派ではない妻も快適に過ごせるキャンプを目指し、日々、お小遣いを節約しながらコツコツとキャンプ道具を収集中。座右の銘は、「ルール破っても、マナーは守るぜ」。

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