蠍座（11/16～12/15）2025年5月の運勢&ラッキーアウトドア～内田真代のインド占星術占い～

インド占星術で導く内田真代さんの占い連載！毎月の運勢のほか、その月にラッキーなアウトドアアクティビティや方角なども教えてもらいます。日々の生活や遊びの参考にしてみてくださいね。

※インド占星術は、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座からひとつ手前の星座にずれるため、星座に該当する誕生日も西洋占星術とは違っていますのでご注意ください。

5月の全体運は？

5月の宵の空では、冬の星座たちが西へと退き、代わって春の星座たちが顔をそろえています。

季節の移ろいとともに、空の景色も「さあ、次のステージへ！」と言わんばかりに、新たな表情を見せ始めました。
そんな5月のテーマは「価値観のアップデート」。

なんとなく大切にしていた考え方や習慣を「今の自分」にちゃんと合っているかな？と見直すチャンスです。

15日、幸運と拡大を意味する木星が双子座に移動。

学びやコミュニケーションに追い風が吹き、資格の勉強や語学、読書、情報発信など「とりあえずやってみる」のが正解のタイミングに。再チャレンジにもぴったりの時期です。知的な学びに触れることで、眠っていた好奇心が呼び覚まされ、未来の道が広がり、運気も自然と高まっていくでしょう。

また、情報通信や旅行産業の盛り上がりもあり、世界がぐっと身近に感じられる場面も増えそう。「ちょっと前は夢だったけど、今ならできるかも？」と感じる瞬間が訪れるかもしれません。

30日には、欲望を象徴するラーフと、解放を司るケートゥ軸（※1）が1年半ぶりに星座を移動。「革新」をもたらす水瓶座にラーフが移動することで「それ、本当にやりたいこと？」と、自分自身に問いかける場面が増えそうです。

一方で、ケートゥは「自己表現」や「誇り」を象徴する獅子座へ。自分をどう見せたいのか、どんな評価を求めていたのか？そうした執着を手放し、本当の意味で“自分らしさ”を再確認する時期に。

新しく取り入れるものと、手放すべきものを見極めていくことで、心も未来も軽やかに整い、チャンスを引き寄せるでしょう。今月は、変化を恐れず、柔軟な心で、新しい流れに乗っていきましょう！

（※1）インド占星術で使われる「ラーフ」と「ケートゥ」は、実際の星や惑星ではありません。これは、「月が通る道（白道）」と「太陽が通る道（黄道）」が空の中で交わるポイントのことです。この2つの交わる点を計算で出していて、それぞれを「ラーフ（昇交点）」と「ケートゥ（降交点）」と呼びます。

つまり、ラーフとケートゥは空に見える星ではなく、目には見えない“影の惑星”として扱われています。しかし、インド占星術ではとても重要な意味を持っていて、人の運命に深く関わると考えられています。

蠍座の5月は「心に引っかかること、小さな違和感、直感を大切に」

先月はやることに追われて、自分の気持ちを後回しにしていたのではないでしょうか？今月は、心と向き合うような出来事が、少しずつ増えていきそうです。

15日、「拡大」と「幸運」を司る木星が、あなたにとって「変容」や「不可抗力」を象徴する領域に移動します。これにより、これまで気づかなかったことに光が当たり始めるでしょう。

たとえば、誰かの優しさに隠されていた「本当の想い」に気づいたり、
地味だと思っていた努力が、実は大きな才能につながっていたと判明することもありそうです。


また「ただの知り合い」だと思っていた人が、人生を動かすキーパーソンになるかもしれません。今は、ふと心に引っかかることや、小さな違和感、直感を大切にすることが運気を上昇させるカギです。

27日、新たなスタートを後押しする新月が、あなたにとって「対人関係」を表すエリアで起こります。


特に一対一の関係では、新たな出会いがあったり「そろそろ本音で話そうか」と、未来のビジョンを共有するような場面が訪れるかもしれません。

かっこつけずにコミュニケーションを重ねることが開運アクションに。「まあ、なんとかなるか！」くらいの軽やかさで向き合えば、素敵なご縁が広がっていきそうです。

今月のラッキーアウトドアは「田んぼのあぜ道を散歩」

西の方角にある田んぼのあぜ道を散歩してみましょう。

青々と広がる田んぼの中を風に吹かれながらのんびり歩く時間は、心を整え、健康運や集中力アップにぴったりのひととき。

水の音や風の匂いに包まれて歩けば、自然と呼吸が深まり、勉強運や仕事運にも良い影響が。足元に咲く草花や飛び跳ねるカエルたちに目を向けることで、直感力が磨かれ、判断力も冴えてきます。

一緒に歩く人との何気ない会話から、対人運や人気運が上昇することもありそうです。ゆったりとしたリズムで歩くあぜ道は、あなたに穏やかな開運の流れを運んでくれるでしょう。

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インド占星術とは

約5000年の歴史を持つインド哲学の基盤ともいえる学問です。 出生時の太陽や惑星の配置を読み解き、自分の性質や才能、課題を知ることで「自分を受け入れる」手助けをし、 未来予測だけでなく、自己探求や人生の意味を見つけるための道しるべとして魂の成長を促します。 心に寄り添うあったかい光のような存在、それがインド占星術です。 インド占星術では多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。 ご自身の誕生日と照らし合わせてご確認ください。