軽量シェルターのなかでも、モンベルのU.L.ドームシェルターをおすすめする理由と注意点 | タープ・シェルター 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

タープ・シェルター

2025.03.22

軽量シェルターのなかでも、モンベルのU.L.ドームシェルターをおすすめする理由と注意点

軽量シェルターのなかでも、モンベルのU.L.ドームシェルターをおすすめする理由と注意点
モンベルのテントラインナップの中で、シェルターの部類に入るU.L.ドームシェルター。

テントに比べて機能は限定されながらも、軽量コンパクトで持ち出しやすいのが本モデルの魅力。

今回は、前モデルとも比較しながらレビューします。
Text

U.L.ドームシェルターとは

U.L.ドームシェルター

一見してシングルウォールテントのU.L.ドームシェルター。

豊富なアウトドアギア・ウェアを展開する日本のアウトドアブランド、モンベルのシェルターがU.L.ドームシェルターです。

テントのラインナップの中ではシェルターに分類されており、フライシートのないシングルウォール・軽量・コンパクト性に優れたモデルです。

設営・撤収時間が短時間で済むことをはじめ、軽量コンパクトならではの積極的で柔軟な使い方が可能な点は、モンベルが掲げるLight & Fastの理念を体現したモデルといえます。

筆者は前モデルと現行モデルを使い続けているユーザーで、1年を通してフィールドでの住まいはU.L.ドームシェルターです。

U.L.ドームシェルターの魅力

重量1kg以下の軽量性

U.L.ドームシェルター

2人向けのサイズで1,000gを切る軽量性。

U.L.ドームシェルターには2サイズあり、最もコンパクトなU.L.ドームシェルター 1はスタッフバッグを含む総重量が785g、ポールと本体のみだと755gです。

筆者が持っているU.L.ドームシェルター 2でも851g、スタッフバッグを含めても889gという軽量性を誇ります。

先代モデルより数十g重くなっていますが、後述の使い勝手が良くなっている点を含めれば十分許容できる範囲です。

U.L.ドームシェルターの使用が想定される登山では、どんなに高性能なテントでも重すぎては選択肢に入らず、キャンプでもサイトまで運ぶのが億劫になります。

筆者は主に登山で本モデルを使っていますが、ソロキャンプやデイキャンプ、外でのイベントなど、ジャンル問わず持ち出しています。

シングルウォールで短時間設営

U.L.ドームシェルター

前モデルとの変更点。ガイドを通して簡単に自立できるようになった。

シングルウォールの大きな特長のひとつが、フライシートが不要により短時間で設営できるという点で、U.L.ドームシェルターも例外ではありません。
前モデルではポールを外から内部に通し、マジックテープ数カ所でポールを留めるという設営でしたが、新型からはガイドに沿ってポールを通すだけで自立するようになりました。

筆者が新型で最も気に入っているポイントがここ。マジックテープだと少々時間がかかっていたので、通すだけで良いとなったのはとても嬉しい変更点です。

慣れれば5分以下でマイホームが設営可能です。

出入り口と背面上部のベンチレーションで通気性確保

ベンチレーション

安全確保のためか閉じることはできない。

U.L.ドームシェルターは設営すると、出入り口と背面上部が開いて通気性が確保される構造になっています。

本モデルはツェルトと同じ生地を使用していることもあり、閉じた状態では通気性の確保が難しく、シングルウォールならではの課題を持っていますが、この構造により解消しています。

このベンチレーションは基本的に閉じることはできませんが、テントは密閉されると酸欠で命に関わるので、ズボラな筆者にはありがたいです。

冬場こそ「さむっ」と思うことはありますが、夏場は快適で筆者は蒸れなどで困ったことはほとんどありません。

コンパクト収納で総重量減に貢献

U.L.ドームシェルター

生地はツェルト用で薄く軽い。

筆者が持っているU.L.ドームシェルター 2の収納サイズは、本体がΦ12 × 26cm、ポールはΦ5 × 43cmです。

テントという括りではコンパクトなサイズ感で、先述の軽量性と相まって本モデルを象徴する魅力です。

フライシートがなく、かつツェルトと同様の生地を使用することによってコンパクト収納が実現され、山行によってはバックパックの容量を小さくすることも可能になります。

U.L.ドームシェルターにすることでバックパックを小さく軽くすることができるのも、本モデルをおすすめするポイントのひとつです。

U.L.ドームシェルターの注意点

耐久性:あくまでシェルターであるということ

U.L.ドームシェルター

テントではないことを忘れてしまうほど使いやすい。

前モデルを何度か使っていたときのこと。劣化や生地自体の耐久性もあってか、生地が小さく破れたことが何度かあります。

爪で引っ掻いたような1cmにも満たない破れですが、広がると山行に影響する事態になるので、補修テープを携行して現地で対処していました。

U.L.ドームシェルター以外にもテントを持っていますが、耐久性という点では劣りますが、あくまで自立式ドーム型シェルターであると理解していれば、許容できる範囲です。

使用による劣化や数日間のハードな山行になる場合は、補修テープを携行しておくと良いです。

生地が薄く内部の動きが見える

シェルター内

透けます。

丸見え、ということはありませんが、生地が軽量で薄い生地を使用しているので、ダブルウォールのテントと比較すると中の行動は見えやすくなります。

女性やあまりプライベートな空間を察せられるのが苦手な方は、着替えは別で行なったり、混雑した場所では設営しないなどの工夫が必要です。

U.L.ドームシェルターで軽快なテント泊山行を

シェルター内部

広々として住心地は十分。

いかがでしたか。登山だけでなく、キャンプをはじめとしたアウトドア活動で活躍できるのが、モンベルのU.L.ドームシェルターです。

軽量コンパクトで十分な居住空間を確保され、積極的に使いたくなるテント(シェルター)として筆者おすすめのモデルです。

U.L.ドームシェルターで、ぜひ軽快なテント泊山行を体験してください。

北村 一樹さん

アウトドアライター

関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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