日帰りハイキングや軽登山に最適なシューズをピックアップ。軽さ、ホールド感、耐久性に優れたものがずらり! 自分好みの一足を見つけよう。
人気のハイキングシューズ
スポルティバの「シンセシスGTXサラウンド」は、同社が持つ登山とトレイルランニングのノウハウを余すことなくつぎ込んだ、新しいファストハイキングシューズ。軽さと耐久性を併せ持つ。
スポルティバ(LA SPORTIVA)
シンセシスGTXサラウンド(SYNTHESIS GTX SURROUND)
堅牢な網目状の樹脂でアッパーを覆い、ゴアテックス・サラウンドの透湿性の高さを最大限に発揮したファストハイキングシューズ。
日帰りハイキングにピッタリなハイキングシューズ6選
適度なサポートをもちながらスニーカーの延長のような感覚で履けるミッドカットの靴は、入門者の最初の一足にもおすすめ。一方、軽快な足運びを可能にするローカットのトレランシューズは、歩き慣れたベテランをも満足させるチョイス。ここでは、軽い荷物を背負った日帰りのハイキングを想定し、防水仕様モデルを集めた。
キーン(KEEN)
ターギーIIIミッド(TARGHEE III MID)
人気の看板モデルがついにアップデート。ロングセラーのターギーIIをアップデートした新作。ターギーⅡと同じ木型を使って足入れの良さを踏襲しながらも、アッパーの設計とマテリアルを変更することでフィット感をタイトにしている。アッパーにはフルグレインレザーを使い、独自の防水透湿素材をラミネート。靴のねじれを抑えるシャンクを内蔵している。●実測:460g(26cm片足) ●素材:キーン・ドライ
サロモン(salomon)
Xウルトラ3ワイドミッドGTX(X ULTRA 3 WIDE MID GTX)
日本人の足を基にしたワイドモデルが登場。定番のXウルトラシリーズがバージョンアップ。フィット感に定評あるアッパーと、かかと部分に補強パーツを内蔵したミッドソール、そしてアウトソールを一体成形にして、軽量化を図りながらも安定性を向上させた。さらに今季はワイドモデルも登場。日本人の足型を基にした新設計のラストを使用する意欲作だ。●実測:430g(26cm片足) ●素材:ゴアテックス
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ウルトラファストパックIIIミッドGORE-TEX(Ultra Fastpack Ⅲ Mid GORE-TEX)
長時間、長距離を想定した軽量モデル。ファストパッキングを想定したシンプルなデザインのニューモデル。長時間、長距離の行動に耐えられるようミッドソールの中央に反発力を高めた特殊EVA素材を配置。アウトソールにはグリップ力に定評があるビブラム社のメガグリップを使用し、ねじれを抑えるプレートを内蔵して歩行時の安定性を高めている。●実測:410g(US8片足 /26cm相当) ●素材:ゴアテックス
ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)
トゥ ウルトラ ハイ ウォータープルーフ(TOR ULTRA HI WP)
快適な履き心地のマキシマムクッション。ほかにはない分厚いソールが特徴。これは、高いクッション性で衝撃を吸収するとともに、つま先にかけて丸みを持たせることで車輪のようなローリング運動を導き、スムーズな蹴り出しを狙ったもの。アウトソールには高いグリップ力をもつビブラム社のメガグリップを使用。アッパーにはeVentをライニングする。●実測:446g(26㎝片足) ●素材 eVent
コロンビアモントレイル(Columbia montrail)
カルドラドIIIアウトドライ エクストリーム(Caldorado III Outdry Extreme)
4拍子揃った人気定番モデルの防水バージョン。グリップ性、クッション性、サポート性と履き心地のバランスに優れる定番カルドラドⅢの防水モデル。アウトドライエクストリームは表生地にメンブレンをラミネートする防水透湿素材。表生地とメンブレンの間に水を止めず、水分による重量増や透湿性の低下を防ぐ。表生地自体も防水で、水の浸入を一切許さない。●実測:290g(26.5㎝片足) ●素材:アウトドライエクストリーム
スカルパ(SCARPA)
アトム SL GTX
フィット感に優れる軽量トレランモデル。足首にゲイターを備えた山岳ランニングシューズ、アトムSのローカット版は、冬のトレイルランニングを想定したモデル。ソックス状の履き口はフィット感が高く、小石などの侵入も防いでくれる。アウトソールにはビブラム社のメガグリップを使用。くっきりしたソールパターンで悪路でもしっかり食いついてくれる。●実測:272g(EU41.5片足 /26.5cm相当) ●素材:ゴアテックス
※構成/伊藤俊明 撮影/鍵岡龍門、小倉雄一郎