「持ってきてよかった」がコンセプトのライトウェイトシリーズ
「山のゴミ袋」を発売したのは、国内外の個性的なアウトドアブランドのギアを扱うビッグウイングのオリジナルブランド「asobito(アソビト)」。
sobitoでは、「もしかしたら使わないかも」が「やっぱり持ってきてよかった」にかわる、をコンセプトにしたアイテムを「アクティベートライン ライトウェイト」シリーズとして販売している。
「山のゴミ袋」もこのシリーズの一つだ。
asobitoの商品開発の思い
山行を楽しんでいる時間、大自然の中でも私たち人間は飲食をし、さまざまなゴミを出す。自分の出したゴミならポケットに入れることもあるだろう。ただ、それが他人が落としたゴミだったり、雨が降って泥がついたゴミだったら、拾うことが最善とわかっていても、見てみぬふりをしてしまい、小さな後ろめたさを残してしまうことも。
asobitoでは、「なぜゴミを拾うことをためらうのか」、その大きな理由の一つはゴミ袋がすぐに手が届かないところにあるためだと考えたのだそう。
バックパックの中、フロントポケット、いずれも一度バックパックを降ろさないとゴミ袋を取り出せない。「もしゴミ袋が常に手元にあれば解決できるのではないか」というのが、商品開発のきっかけだ。
常に手元に置いておくために
「山のごみ袋」を常に手元に置いておくためには取り付け汎用性の高さが必要だと考えたasobitoは、多くのバックパックに取り付けられるように、「山のごみ袋」に4つのゴムリングと複数のループをつけた。
また、リール付きのストラップを組み合わせてあるので、取り付けの自由度はさらに高まっている。
創造性をかき立てる山のごみ袋なので、自分のベストな取り付け方を見つけられる。
さらに、設営後の休息中、自立して常に傍らに置いておけるように張りのあるaso-TEXを使用。ただし、不整地で自立が難しいときは、ゴミ袋が倒れて却って周囲を汚すことがないように、バックパックに付けてほしいとしている。
aso-TEXは高密度ポリエチレン100%で作られた耐久性のある不織布。軽く、強く、耐水性と透湿性をあわせ持つ。使いはじめはツルツルと手触りがよく、使用を重ねていくと柔らかく手になじんでいくのだそう。
販売価格:3,600円(税込)
サイズ:約高さ31.5cm 底面14×14cm
重量:56g
カラー:ストーングレー
素材:ポリエチレン、ポリプロピレン、鉄
山のゴミ問題。できるところから取り組もう
販売はビッグウイングオンラインストア限定で、9月15日(木)18時から。
「来たときよりも美しく」。一つでも多くのゴミが持ち帰ることができるように、できるところから取り組みたい。