パーゴワークス「RUSH 10」愛用レビュー!トレランのバックパックエントリーモデルはこれだ | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.05.12

パーゴワークス「RUSH 10」愛用レビュー!トレランのバックパックエントリーモデルはこれだ

パーゴワークス「RUSH 10」愛用レビュー!トレランのバックパックエントリーモデルはこれだ
山を軽快に駆け抜ける、トレイルランニング。今回は、そんなトレイルランニングのエントリーモデルバックパック、パーゴワークスの「rush 10」をご紹介します。

必要十分な機能に扱いやすい形状など、その使い心地をレビューします。

パーゴワークスのRUSH(ラッシュ)シリーズとは

RUSH 11R

ベスト型のRUSH 11R

ハイキング、登山、キャンプなどのアウトドア用品を展開する日本のブランド、パーゴワークス。

斬新なデザインのモデルが多いのと、ユーザーが欲しい機能が付与されているアイテムが揃っていることが魅力です。

そんなパーゴワークスのRUSHシリーズは、2011年創業のパーゴワークスが2014年に産み出した、ランナーのためにデザインされたバックパックのシリーズです。

「Designed by the runners」というキャッチフレーズの通り、ユーザーのアンケートをはじめとしたコミュニケーションを基に作られており、多くのプロトタイプの末に現在のRUSHシリーズが展開されています。

RUSHシリーズは今回ご紹介するRUSH 10のほか、レース向けに開発されたRUSH7RやRUSH 11R、ハイキングから長距離レースに対応したRUSH 20・RUSH 30 、トレーニングに最適なRUSH 3AIRが展開されています。

RUSH 10とは

RUSH 10

全体がメッシュで構成されているRUSH 10。

RUSHシリーズのエントリーモデルとして、またランニングからトレイルまで柔軟な使い方ができるのがRUSH 10です。

2023年にモデルチェンジが行われ、前モデルまでの設計思想を受け継いだRUSH 10は、同シリーズならではの機能性を備えつつ、パーゴワークスならではの高重心設計が採用されているのが特徴です。

また、見た目も目を引く「逆三角形型」が採用されているなど、エントリーモデルの位置づけながらも初心者以外でも使いたくなる商品です。

さらに現在主流のベスト型ではなくリュック型で、幅広い用途に対応できるのもポイントです。

RUSH 10の特徴

塔ノ岳山頂

ここに登ってきました。

先日、筆者はRUSH 10を背負って標高1,491mの塔ノ岳を登りました。多くのランナーが駆ける大倉尾根を、雪がしっかり残る時期に訪れました。この時の経験などを参考にしつつ、RUSH 10の魅力をご紹介します。

豊富なポケットと収納力

rush 10

大きくアクセスしやすい開口部。

先日塔ノ岳に登ったのは、しっかりした防寒着が必要であった時期。

準備段階で、容量9.5Lのトレラン用のバックパックであるRUSH 10では収納が心許ないのではないかと思いましたが、実際に収納してみると意外にもスッキリ収まり、驚きました。

ポケットは前面に4箇所、背面に2箇所、ボトムに1箇所。内部にはメッシュポケットを備え、アイテムを適材適所で収納できます。

塔ノ岳登山の日は、メインコンパートメントにはウェアや湯沸かし程度を楽しめる火器などを収納、前面にボトルやスマートフォンなどの小物を収納しました。

バックパックを下ろさなくてもアイテムを出し入れできるのは、トレイルランニング用のバックパックの魅力です。アイテムを選別すれば容量以上の収納力を発揮し、移動中も扱いやすいです。

高いホールド力とフィット感を獲得

rush 10

固定力と収納力を高めるメッシュ生地。

RUSH 10は、全面にメッシュ生地が採用されたバックパックです。

ダーリントンメッシュと呼ばれるこのメッシュ生地は、横方向に伸びるが縦方向には伸びない特殊な生地。収納には柔軟に広がりながらも、移動中の揺れを防止してくれます。

塔ノ岳の大倉尾根は、筆者が今までよく通ってきた登山道です。登山用のバックパックで何度も歩いてきました。登山用バックパックでは若干ながらも揺れを感じ、それが疲労に繋がることもありました。しかし、RUSH 10のホールド力とフィット感により、特に下りでは荷物の揺れを気にすることなく軽快に駆け下りることができました。

前面2本のチェストストラップ、ダーリントンメッシュの使用による高いホールド力とフィット感は、エントリーモデルとは思えない恩恵です。

無段階調整可能なショルダーハーネス

rush 10

無段階調整により多くのユーザーに合わせられる。

RUSH 10を見た時に惹かれたのが、ショルダーハーネスの無段階調整機能でした。

他ブランドでは体格に合わせてサイズ展開しているモデルもありますが、RUSH 10は単一モデルでユーザーに合わせたフィッティングが可能です。

前述のホールド力を最大限に発揮し、移動中のストレスを軽減するためにはこのショルダーハーネスの調整は必須です。そして調整をする際は目印となる縫い目があるので、左右で正確な調整が可能です。

フィッティングは重要ですが、通常、エントリーユーザーが個人でフィッティングの調整をするのは敷居が高い印象があります。しかし、RUSH 10は調整しやすいです。ここは非常に魅力的と言えるでしょう。

パーゴワークスのRUSH 10でフィールドを駆け抜けよう

rush 10

下部にはウェアなどを入れられるポケットを配置。

いかがでしたか。パーゴワークスのRUSH 10はエントリーモデルでありながら必要十分な機能を備え、フィールドを駆ける楽しさをユーザーに提供してくれる頼もしいバックパックです。

トレーニングからイベントまで、柔軟に使えるRUSH 10をぜひ背負ってみてください。

【パーゴワークス】RUSH 10

サイズ:420×280×140mm
容量:9.5L(ポケット含む)
重量:330g
主素材:ストレッチメッシュ
価格:16,500円(税込み)

著者プロフィール
私が書きました!
アウトドアライター
北村一樹
関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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