【ナイフマスターへの道2】基本の切り方を覚える | 刃物・マルチツール 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 刃物・マルチツール

    2017.06.28

    【ナイフマスターへの道2】基本の切り方を覚える

    ナイフの基本の握り方を覚えたら、今度は「切る」。小枝、野菜、タープを張るときに使うロープ。アウトドアでもっともよく使う3種類の切り方について紹介しよう。

    ①木を叩き切る

    キモは作用点とスナップ!枝などを叩き切る際には、ブレードのやや先端よりの部分を使う。腕を大きく振りすぎると、狙いがズレやすくなるので、ひじから先のスナップを使って何度も振り下ろす。

    刃を入れる入射角は30~40度入射角度もとても重要だ。つい水平になぎ払いたくなってしまうが、それでは木は切れない。木の繊維の方向を意識して、徐々に削いでいく感覚で打ち下ろす。

    ②野菜を切る

    刃の全体を使って「なで切る」刃が真っ直ぐな包丁の場合は垂直に刃を下ろすことが多いが、刃が湾曲しているナイフでは、刃の全体を使ってなでるように切る。寿司職人が使う柳刃包丁のイメージだ。手元で刃を引きつつ、腕で圧をかけよう。

    ③ロープを切る

    押し上げて切るべし!
    ロープなどを切るときには、刃を下から入れ、押し上げるようにすると簡単に切れる。ロープを刃の上で滑らせるようなイメージで、少しだけ手前にナイフを引くのがミソ。

    ◎監修/荒井裕介 ◎イラスト/西田真魚 ◎構成/櫻井 卓

    NEW ARTICLES

    『 刃物・マルチツール 』新着編集部記事

    ブレードはトヨクニが鋳造!重量わずか20gの立つミニナイフあります

    2024.07.16

    キャンプでの薪割りに必要な道具は?やり方は?手順を解説&おすすめアイテムを紹介

    2024.07.14

    ヘレナイフの人気クラシックナイフが10年ぶりにカムバック!オールラウンダー「フューチュラ」

    2024.07.07

    焚き火で活躍する手斧!「まさかり斧」と「スウェーデン斧」どっちがおすすめ?

    2024.06.25

    キッチンナイフとハサミが一体化!刃物の名産地で作られたLOGOS「アウトドア用万能ハサミ」

    2024.05.31

    キャンプや焚き火におすすめナイフ&アックス19選!料理、薪割り、バトニングに使ってみた

    2024.04.07

    キャンプの鉈はトヨクニの「豆鉈」がおすすめ!小さいことはいいことづくめだった

    2024.03.15

    オピネルのナイフのサイズ比較。キャンプでおすすめは何番?

    2024.03.14