ライオンと焼き肉、ゴリラと映画鑑賞!?「野生動物と暮らしてみたら展」の妄想が楽しすぎた | イベント・フェス 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.08.03

    ライオンと焼き肉、ゴリラと映画鑑賞!?「野生動物と暮らしてみたら展」の妄想が楽しすぎた

    「野生動物と暮らしてみたら展」で実際の暮らしを妄想したら…。

    犬は好きだけど、動画で見て可愛いのと、実際に暮らすリアルは大きく違うもの。慣れ親しんでいる犬でも現実はなかなか大変ですが、では野生の動物ならばどうなのでしょうか?

    2023年8月2日(水)から日本橋髙島屋で始まった「野生動物と暮らしてみたら展」は、ゴリラやライオン、ホッキョクグマなどの野生動物と暮らす想像を楽しめる展覧会。野生動物の生態を楽しく学びながら、動物も人間も幸せに暮らす方法を考えるきっかけを与えてくれます。

    スペシャルサポーターには「無類の動物好き」でもある人気俳優・中村倫也さんを迎え、彼独自の目線や解釈が紹介されているパートも。

    今回はオープン初日に開催された発表会と会場の様子をお届けします。

    「もしも家に野生動物が家にやってきたら…」をシミュレーション

    会場内は、家庭での生活空間をエリアごとに構成。

    ダイニングにリビング、キッチン、子ども部屋、バスルームなどのエリアに分かれ、「日常の空間に動物がやってきたらどうなる?」「一緒に暮らしたらこうなる!」といった視点で野生動物の様子を展示。

    動物園で実物を見るのとは違った感覚で、動物を身近に感じられる内容になっていました。

    動物と暮らす家のフロアマップ。それぞれの部屋には野生動物が!

    野生動物を探しながら暮らしを想像

    エリアごとに大小さまざまな動物を配し、それぞれの特徴を「動物とこのフロアで暮らしてみたらどうなる?」という視点で観ていきます。

    ライオンやキリンなどメジャーな動物もいれば、ホシバナモグラなど珍しい種も登場。会場に設置されたドアを開けないと出合えない種もいるので、あちこち探検してみましょう。

    ライオンと一緒に焼き肉をしたら…確実にお肉を狙われます。

    ゾウとトイレを共有したら…うんちの量に驚かされるかも!?

    「アルパカの毛で枕を作りたい!」と思って毛を刈り取ってしまうのは可哀想なことなの?子どもと一緒に生き物について考える機会にもなりそう。

    クイズに参加して野生動物の生態を学べる

    睡眠時間20分の野生動物は…答え合わせは会場で!

    また、会場内には、パネルをめくると答えがわかるクイズパネルも。

    正解を予想しながらパネルを開けていく作業を通して、自然と野生動物に関する知識が身についていきます。

    あっちもこっちもフォトスポット!訪れるなら誰かと一緒がおすすめ

    美術展など誰かと一緒よりも自分のペースで観た方が楽しいと“ぼっち参加”をポリシーにしている人も多いと思いますが、本展はぜひ誰かと訪れることをおすすめします。

    その理由は、あちこちに設置されたフォトスポット。

    ゴリラとソファーでまったり語り合い、シロクマとバスタイム。リアルサイズの人形とともに写真を撮ってこそ、本展を味わい尽くすことができるのです。

    今回はBE-PAL編集部のイダさんにモデルになってもらい、野生動物と暮らす女子ライフをシミュレーションしてみました。

    リビングルームでゴリラとのくつろぎのひと時…ちょっと口説かれてる?ゴリラはストレスを溜めがちな動物なので優しく寄り添ってあげましょう。

    シロクマとのバスタイム!お風呂が大好きなシロクマはひとり占めして交代してくれない!?

    自分たちの行動を考えるきっかけになる展覧会

    スペシャルサポーターの中村倫也さん。

    発表会には、スペシャルサポーターの中村倫也さんが登壇。今回の展示について中村さんは、地球環境を考えるきっかけの1つになるのではと話していました。

    「もう皆さんもご存知だと思いますけど、SDGsなど、自分たちができることがちょっとずつ把握されてきています。(SDGsに貢献する行動を)1人がやるのではなく、みんなでやっていくってことが大事だと思うのです。その行動にどういう意味や必要性があるのか、興味を持ってもらわないと結びつかない。こういった展示もきっかけの1つになるかなと思っています」とコメント。

    野生動物と共存していくために、私たちができることを考えるコーナーも。

    中村さんは、「この地球を一軒家に例えたら、 人間が家主みたいになっちゃっていますが、他にも同居人はいっぱいいる。土を綺麗にするとか、空気を綺麗にするとか、なんかいろんなことをやっている生き物がいますが、人間はこの家(地球)を一番汚しているんですよね。そういうことをちょっとずつ意識の片隅において行動することが第一歩だと思います」と、みずから考えて少しずつアクションを始めることの大切さを訴えていました。

    ちなみに、中村さんのお気に入りはサビイロネコ。会場のあちこちに隠れているので、何匹いるのか数えてみて。

    会場限定のオリジナルグッズがゆるかわ!

    会場をひととおり見終わったところで、オリジナルグッズの販売コーナーがありました。

    イベントのためだけに中村さんが描きおろしたオリジナルイラスト入りの特別グッズが販売されています。

    中村倫也さんのおすすめは“しょげパンダ”

    中村さんのおすすめは、パンダのグッズ。

    「パンダはね、うちのエースです。 パンダを描いた時、売れるなって思いました(笑)。こんな可愛いの、僕の人生で描いたことないんです。 マグカップを割っちゃってへこんでるんですよ。“しょげパンダ”です」(中村さん)

    Tシャツ(S・M・Lサイズ)全8種類 各3,960円(税込み)

    ランチボックス(4段)4個セット 2,420円(税込み)

    髙島屋と京都髙島屋での巡回展示も予定

    本展は8月14日(月)まで日本橋髙島屋で開催したのち、8月16日(水)からは柏髙島屋、9月14日(木)からは京都髙島屋と巡回展示される予定です。

    野生動物について楽しく学べる展覧会。今回紹介した以外にも、会場内ではたくさんの動物と出合うことができました。

    夏休みに家族や友だちと訪れて、まずはその生態を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

    「野生動物と暮らしてみたら」展 開催概要
    会場:
    日本橋髙島屋S.C.本館8階催会場 2023年8月2日(水)~14日(月) 
    柏髙島屋地下2階催会場 2023年8月16日(水)~9月4日(月)
    京都髙島屋7階グランドホール 2023年9月14日(木)~9月25日(月)
    入場料:
    大人(高校生以上)1,000円(800円)・小中学生500円(400円)・未就学児童無料
    ※()内は前売割引料金。
    公式サイト:https://www.ticketport.co.jp/lp/animallife/

    取材・文/北本祐子

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