NPO法人「モンキーマジック」は障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認めあえる成熟した社会の実現を目的に活動する特定非営利活動法人。「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、クライミングなどの素晴らしさを視覚障害者などに伝えていくことはもちろん、晴眼者と一緒にスクールやイベントに参加する機会をつくる活動などを行っている。
そんなモンキーマジックの活動に賛同し、2012年よりコラボレーションアイテムを製作しているのがアウトドアブランド「CHUM(チャムス)」。現在、売り上げの一部からモンキーマジックへの寄付を行うことができる、2023年モデルのサポートグッズ申込み受付を開始している。
クライミングのロープワークでは定番!ジッパーストラップのエイトノットにも注目
今年で12年目となる2023年モデルでは、スモールボストンバッグやハリケーンデイパック、コレクトショルダー、ミニトートバッグ、トラベルシューポーチ、コインケース、キーホルダーの7型が登場した。
バッグ類のジッパーストラップは、クライミングのロープワークでは定番のフィギュアエイトノット(八の字結び)を活用。色展開は使い勝手の良いブラックとCHUMSらしい元気なクレイジーパターン(アクアグリーン、レッド、ネイビー、オレンジ、ライトブラウン、ブラックの生地を使用)の2色展開となっている。
素材に使われているコーデュラナイロンは軽量で耐久性バツグン。デイリー使いはもちろん、アウトドアにも気軽に持ち出すことができる。ストラップは大きめで裏地が黄色で見えやすいなど、見えない・見えにくい人や、力の入りにくい人への配慮がされているのもポイントだ。
スモールボストンバッグ
チャムス「CHUMS Small 2way Boston」がベースとなっており、手持ち・リュックサックの2wayで使用可能。内側は持ち手つきで口を開けた状態でも持ち運びすることができる。底にはコラボのオリジナルロゴプリントを搭載。
ハリケーンデイパック
チャムス「Hurricane Day Pack」がベースとなっており、通勤通学など日常的に使いやすいサイズ感が魅力。メイン収納のファスナー位置を工夫し、中身が取り出しやすい構造となっている。
コレクトショルダー
チャムス「Collect Shoulder Sweat Nylon」がベース。アウトドアシーンでも活躍する大きめのサイズ感で、長財布やポーチ、500mlペットボトルも収納できる。外側の前後ろ両面に3つずつ、計6つの小物ポケットを搭載。
ミニトートバッグ
チャムス「Recycle CHUMS Mini Tote Bag」がベースで、ワンマイルバッグやランチバッグとして使用可能。前面には2つの小物ポケットがついている。
トラベルシューポーチ
間仕切りがついており、旅行時の荷物の仕分けにも便利なトラベルポーチ。ハンドル付のシューズケースとして活用してもいい。
コインケース
チャムス「Recycle Key Coin Case」がベースのコインケース。ICカード用のクリアポケットやキーポケット、キーリングも搭載されているので、定期入れ機能を備えたキーケースとしても活用できる。クリアビニール面には「Monkey Magic」のロゴがプリント。
キーホルダー
チャムス「Recycle CHUMS Key Holder」がベース。使いやすいカラビナフック式キーホルダーは、鍵やパスケースなど使用頻度の高いアイテムの取り付けに便利。ループ状になっているので、誘導時の補助にもなる。
それぞれのサポートグッズに設定された金額以上の寄付をすることで、グッズをひとつ手に入れることができる。寄付は「NPO法人モンキーマジックHP」のサポートグッズより受付中だ。