キャンプの大事な食糧庫・クーラーのおすすめ8モデル!保冷力とサイズがキモだ
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    2023.06.17

    キャンプの大事な食糧庫・クーラーのおすすめ8モデル!保冷力とサイズがキモだ

    アウトドアに本気で取り組める時期がやってきた! 自然を慈しみ、ひとりでも家族でも楽しむためにキャンプのベストギアを揃えよう。BE-PAL編集長・サワキが実際に使ってわかったクーラーを一挙ご紹介!

    夏場も頼れる保冷力の高いクーラーを選ぼう

    私が試しました! 編集長 サワキ

    キャンプでの冷蔵番として欠かせないクーラー。数々のメーカーから個性的なモデルが発売され、実際、何をどう選んだらいいのか迷うところ。そこで、登山にカヌーにキャンプと、さまざまなアウトドアアクティビティーを楽しむ編集長サワキのクーラー選びを拝見!

    「夏場のキャンプは、なんといっても保冷力でしょ。ドリンクや生鮮食品をいかに冷やして保存できるかが大切ですよね」
     
    最近は強度と耐久性、保冷性を持つ極厚断熱材使用のハードクーラーが主力。断熱材は発泡ウレタンが主流だが、より断熱効果を求めた真空断熱パネルを使ったハイスペックなものも登場している。なかでも、釣具メーカー、シマノから目が離せない。

    「去年はじめてアウトドアラインが発売されたと思ったら、驚異の保冷力で瞬く間に人気になりました。今年はそれをさらに上回るモデルが登場しますよ」
     
    と目を輝かせる。一昨年日本に初上陸したワイルドギアや、スタイリッシュでコスパに優れるオレゴニアンキャンパーなどの、使っていて楽しくなる、カラフルクーラーも要チェック! 
     
    次に容量だ。1泊2日のソロキャンプがメインなら15〜20ℓほどでも事足りるが、デュオキャンプなら30ℓ前後、家族やグループキャンプで使うなら40ℓ以上がオススメだ。

    「デイキャンプやハイキングなら、ソフトクーラーもあり。たためて持ち運びしやすいから、日常の買い物でも活躍しますよ。趣向を凝らした保冷力の高いものも多く登場していますからね」
     
    保冷力の高さでソフトクーラーの概念を変えたAOクーラーズからは、ミリタリー好きがよろこびそうな新柄が。空気を断熱材として使うアイスミュールからは今までなかったスケルトン(⁉)タイプが登場。昨年はじめてクーラーボックスを発売したペトロマックスからは、新たにセミハードクーラーが誕生した。目安として、2ℓと500㎖のペットボトルがどのくらい入るか試してみたので(保冷剤はいれず)クーラー選びのご参考に!

    手軽に持ち歩けるソフトタイプ

    独自の5層構造が高い保冷力を発揮! デイキャンプに最強なソフトクーラー

    AOクーラーズ/24パック キャンバス ソフトクーラー ボトムランド 
    ¥21,450

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    5層構造の素材でソフトクーラーながら圧倒的な保冷力を誇る、人気No.1モデル。1986年に創業されたカモフラージュブランド、モッシーオークとのコラボモデルで日本限定仕様。12パックもあり。

    ●サイズ/幅43×奥行き25×高さ30㎝ 
    ●容量/23ℓ 
    ●重量/1.36kg

    問い合わせ先:ビッグウイング 06(6167)3005

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    断熱材は厚み1.9㎝、高密度の独立気泡フォームを使用。2ℓのペットボトル2本と500㎖4本が入る。

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    CHECK POINT

    両サイドをはずせば収納量UP

    中身が多いときはサイドのバックルをはずし、トート型にして使用。こうすると2ℓのペットボトルを縦に入れられる。

    ギア収納にも活躍するロールトップクーラー

    AOクーラーズ/ランチクーラー ウッドランドカモ 
    ¥9,020

     

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    開閉がロールトップ仕様でサイズ調整が可能。生地は頑丈なキャンバス地で内側は水濡れに強いTPUライナー。小さくても同じく5層構造。

    中身によって柄が変わる変わり種オンリーワンバッグ

    アイスミュール/ジョウント クリア 9L 
    ¥14,300

    空気を注入することで断熱層を作り、保温・保冷性能がUPするアイスミュール。今期登場したのは、なんとスケルトン仕様。「中身の透け感を生かして、柄作りを楽しもう!」

    ●サイズ/幅17.8×奥行き19.1×高さ35.6㎝ 
    ●容量/9ℓ 
    ●重量/600g

    問い合わせ先:モチヅキ 0256(32)0860

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    側面に口で吹き込む空気注入口がある。使わないときは空気を抜いて、たたんで収納可能。

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    500㎖のペットボトルが縦に6本。氷と2:1にすれば5時間保冷。

    CHECK POINT

    気軽に背負えて精密機器の持ち運びにも

    ザック型で開口部がロールトップ式で水に強いので、カメラや電子機器入れにも使える。

    バイクツーリングに最適なハンドルバッグ型

    アイスミュール/インパルス 
    ¥15,400

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    幅28㎝、奥行き10㎝でお弁当箱や飲み物を運ぶのにピッタリ。ショルダーベルトも付属。

    撥水加工に防水ジップ。夏の水辺へのピクニックに

    ペトロマックス/クーラーバッグ 
    ¥24,800

     

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    「一見ハードに見えるけど、持った軽さに驚き」。撥水加工を施したナイロン地に防水ジップ、汚れにくい表面加工で耐久性も確保。3か所にポケットと栓抜きも装備され、ギミック満載!

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    ●サイズ/ 幅43×奥行き34.5×高さ34.5㎝
    ●容量/22ℓ 
    ●重量/2.45kg

    問い合わせ先:スター商事 03(3805)2651

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    断熱材は2.5㎝ほど。ソフトタイプにしてはかなり分厚く、保冷力も期待できる。

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    2ℓのペットボトルが横に2本重ね、500㎖が立てたまま10本収納可能。

    CHECK POINT

    フタの断熱材で保冷力さらにUP!

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    かな〜り 厚いぞコレ。

    4面全部に分厚い断熱材が入っており、保冷剤を使用すれば4〜6日の冷却が可能。まさにセミハードクーラー!

     

    保冷力重視ならハードタイプ

    最大氷保持期間5日! 長期キャンプに心強〜い味方

    シマノ/ヴァシランド40L VL 
    ¥41,800

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    昨年人気を博したアイスボックスの上位モデルが登場。4グレードあり、このVLはエントリーモデルで価格も手頃。とはいえ、高い保冷力を誇り、「5日間氷を保つから、長期戦の車中泊旅に使ってみたい!」

    ●サイズ/幅65×奥行き40.2×高さ43.4㎝
    ●容量/40ℓ 
    ●重量/7.5kg

    問い合わせ先:シマノカスタマーセンター 0120-860-390

    断熱構造は本体、フタとも発泡ポリスチレン。比較的軽いのが特徴。

    2ℓペットボトルが立てた状態で丁度12本収納できるイメージ。

    CHECK POINT

    狭い場所でも容易に開けられる

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    フタは左右どちらからでも開閉でき、狭い場所でも向きを変えずに済む。左右のレバーを同時に上げると着脱も可能。

    2分割収納で魚の鮮度も保つ。釣り好きキャンパーはこれで決まり

    ワイルドギア/ハードクーラー50Q 
    ¥66,000

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    ホイール付きで 重い荷物も 楽々。

    珍しい2室タイプは、飲み物と食材、クーラーとギアコンテナなど使い分けが可能。「魚の鮮度を保つことができるエアレーターの取り付けもできるから、釣果の運搬にももってこいだね」

    ●サイズ/約幅71×奥行き46×高さ46㎝
    ●容量/47ℓ 
    ●重量/約15.3kg

    問い合わせ先:Tri Driven 03(5809)3878

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    片側はホイールのスペースがあるため、2ℓペットボトルが縦に11本入る。

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    密閉性が高くフタが開けにくいこともあるが、エア抜きバルブがあり安心。

    CHECK POINT

    ODファニチャーとしても重宝!

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    堅牢なので片側をイスにしたり、カップホルダー付きで、テーブル代わりにもなる。

    コスパ良く保冷力を保つならクーラー・イン・クーラーで対応

    オレゴニアンキャンパー/HYADクーラーボックス 27R 
    ¥19,800

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    耐衝撃性に優れるロトモールド(金型を回転させながら成形)製法で製作。すっきりしたスクエアフォルムで車載もしやすい。仕切り板とバスケットを装備。

    ●サイズ/幅47.5×奥行き36.5×高さ37㎝
    ●容量/約25.5ℓ 
    ●重量/約7.9kg

    問い合わせ先:トラウター 042(705)4660

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    断熱材は高密度ウレタン。フタのシール素材はシリコンゴムで密閉性と耐久性が高い。

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    2ℓペットボトルは横にして2本重ね。+500㎖が10本。350㎖缶なら40本収納可能。

    CHECK POINT

    食材に合わせクーラー・イン・クーラー

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    鮮度を保ちたい生鮮食品はクーラーバッグに入れてから収納。二重にしておくと開閉時に温度が上がるのも防げる。

    ※構成/大石裕美 撮影/山本智

    (BE-PAL 2023年5月号より)

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