車中泊OK!三重県多気町の商業リゾート施設「VISON」に19時間滞在し堪能しまくってみた | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2023.05.10

車中泊OK!三重県多気町の商業リゾート施設「VISON」に19時間滞在し堪能しまくってみた

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はしご酒する筆者

バスク料理が楽しめる「ARATZ」で「はしご酒」。

「なんでもある!」ワクワクが止まらない「VISON」に寄り道

春休みは毎日家族で和歌山県の「熊野古道」を歩きました。東京へ戻る途中、三重県の多気町にある商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」に寄り道。というのもBE-PALネット編集部から「おもしろい場所だよー。”車中泊”もできるし、おいしい食べ物もいっぱい。ぜひ行ってみたら」とおすすめしてもらったのです。

「まほろ橋」からホテルサイドを眺める筆者

「まほろ橋」からホテルエリアを眺める。

VISONは三重県のちょうど真ん中あたりに位置する「多気町」にあります。伊勢自動車道・上り線(伊勢から名古屋方面へ)「多気ヴィソンスマートIC」出口に直結。豊かな自然に囲まれた東京ドーム24個分の広大な土地には「ホテル」「入浴施設」、美食が集まるたくさんの「レストラン」、三重のあれこれが買える「マルシェ」や「ショップ」が揃っています。それだけではなく木工が楽しめる「ワークショップ」、世界各国の調理道具を展示している「道具の博物館」や「ギャラリーショップ」。大自然を利用した「農園」もあり、VISONで作られた新鮮な野菜もいただけます。さらにはバギーで疾走できる「バギーパーク」や、「保護犬・保護猫」と触れ合える施設などなど!

VISONの地図

VISONの地図です。今回は、赤く〇をつけたところに行きました。

とにかく広大、バリエーションに富みすぎ! どこからスタートしたらいいのかわからない! と、一瞬パニクりましたが、VISONに着いたのが16時過ぎ。朝から熊野古道を歩いてお腹ペコペコの私たちは妙に殺気立っていたのです。まずは「ごはん」でしょ。 

「マルシェ ヴィソン」で夕飯の買い出し

三角屋根のマルシェ

●16:56● 特徴的な三角屋根のマルシェです。※参考のため時間(一番左)を表記します。

松阪牛の専門店「若竹」のショーケース内

松阪牛の専門店「若竹」。惚れ惚れするような美しいお肉!(写真提供/VISON)

地元野菜が並ぶ棚

新鮮でカラフルな地元野菜。どれもピンッ! としていますね。(写真提供/VISON)

肉、魚介、野菜、惣菜と、なんでも揃っている「マルシェ ヴィソン」。歩いているだけで気分が盛り上がります。と、そこに大好物発見。

三重県の牡蠣が並ぶ棚

マルシェ ヴィソンにある県内産の食事が楽しめる「マーケテリア」。牡蠣好きの私。コレを見てしまったら買わないわけにいかない!

で、こんな夕飯になったのです。

豪華なこの日の夕飯

●17:38● キャンピングカーでいただきました。お風呂のあと、飲みに繰り出す予定だったので軽めに。

今宵の晩餐

  • フィッシュ&チップス
  • 生牡蠣+ここに来る道中、伊勢のYさんちの庭に実っていた立派なレモン
  • 茹で牡蠣+白ワインと生クリームを使った「マリニエールソース」がけ
  • 魚介のパエリア
  • 和歌山で買ってきたイチゴ

山のてっぺんにある「車中泊エリア」(1泊3,000円)にクルマを停めました。エンジンを切れば、私たちの自由。明るいうちからビール「ぷしゅー」。白ワイン「ドボドボ」。ああ幸せ!
よほどお腹が減っていたのでしょう。家族全員、黙々といただきました(笑)。

牡蠣を爆食い4歳児

ほっぺにネギ付けて、牡蠣を爆食いする4歳児。

茹で牡蠣にかかっている「マリニエールソース」、アナタの嫌いな生の玉ねぎ、パセリまで散らしてあるけどー? そんなのお構いなしで、ペロリと平らげた次男だったのです。「熊出没注意!」と書かれた和歌山県の山奥で、キャンピングカーでひっそりと旅していた私たちには刺激的すぎるVISONでした。さぁ、楽しくなってきた!

マーケテリア

持参したイチゴと白ワイン以外はこちらのお店で購入しました。合計5,050円でした。

香り高き本草湯でサッパリ

お腹が少し落ち着いたら、歩いてお風呂へ。

お風呂の入口

●18:46● 入浴券を購入したら電車に乗るみたいに「ピッ」と改札を通ります。なんか楽しい。

七十二候の間

次に現われたのは「七十二候の間」という気持ちいい休憩スペース。ワクワク!(写真提供/VISON)

本草湯

施設内や近隣の薬草を用いて様々なお湯を提供している「本草湯(ほんぞうゆ)」。(写真提供/VISON)

もともと多気町は「薬草の町」としての歴史があるそうです。いにしえより気象の動きや動植物の変化を表した”七十二候”という考えを素に、三重大学とロート製薬の共同研究によってレシピを開発。お風呂には薬草が詰まった「麻袋」があちこち浮かんでいました。香りがよくリラックスの極みです。

本草湯

  • 電話番号:0598-39-3900
  • 入浴営業時間:6時~24時
  • 定休日:無休
  • カフェ営業時間:6時~22時30分
  • 料金:大人(中学生以上)800円、子ども(3歳~)400円
  • ホームページ:https://vison.jp/shop/detail.php?id=63

※車中泊の手続きは、こちらの施設で行ないます。また、車中泊の際のトイレも、営業時間内は使用可能(それ以降の時間帯は、少し下った場所にある施設のトイレを利用)。

バルで「ハシゴ酒」スタート!

お風呂から上がり、キャンピングカーで服を着替え、歩いて二次会場へ。熊野古道ではこんな動き絶対にできません。やることがなくて、もうそろそろ寝ていたはずです(笑)。自然もいいけど街も大好きだー! と、完全に浮かれた私たちが向かっているのは、「サンセバスチャン通り」。

ARANTZの内観

●19:42● まずは「ARATZ」(アラッツ)に入店。

「サンセバスチャン」といえば、スペインのバスク地方を代表する美食の街として有名です。その街と三重県多気町は2017年、「美食を通じた友好の証」を締結。現地でも大人気の3つのバルが初の海外出店でVISONに誕生したとか。

絶対オススメなのは、事前にオンラインで購入できる「バルめぐりチケット」。これは、大人気の3つのバルで「食べ歩き、飲み歩き」ができるお得なチケットです。

【スペインバル】~美食の街サンセバスチャンの有名店3つを満喫~バルめぐりチケット

ARATZの料理とビール、ワイン

夫はビール、私は白ワインで乾杯しました。

ドリンクは白か赤のワイン、ビール、ソフトドリンクから1杯、フード(ピンチョス)2種類を選べます。大人はチビチビゆっくりいただきたいのに、子どもたちはバクバク大あわてで食らっています。ちょっとー(笑)!

ARATZ

カサウロラの料理

●20:25● 2軒目に移動。現地の「Casa Urola(カサ ウロラ)」は日本人も多く訪れる名店だそう。

Casa Urola

サスピの料理

●21:17● 3軒目「Zazpi(サスピ)」。牛肉のラヴィオリ、美味でした!

Zazpi

夕食を楽しむ父子

21時半ごろまで夜遊びを楽しんだのでした。

朝食は摘みたて「VISON野菜」をいただきます

散歩がてら施設内を歩く

●8:40● 散歩がてらレストランまで歩きます。歩くのが大好きな私たちには、いい運動。

電動三輪モビリティ

そんなに朝から歩けないヨという方は、「電動三輪モビリティ」もありましたよ。

ノウニエールで朝食をいただく

●9:15● 朝食は、NOUNIYELL(ノウニエール)にて。

朝はビュッフェスタイルで、おかず、ヨーグルト、フルーツ、パンなど好みのフードをお皿によそいます。あたりを見回すと、皆さん野菜モリモリのプレートを召し上がっている。「私もソレ欲しい!」と 店員さんにオーダーすれば、私好みの甘くない「フレンチトースト」が出てきました。サラダと一緒にドレッシングで食べるととても美味。メープルシロップも置いてあったので、甘党の方はそちらをどうぞ。

テラス席でくつろぐ筆者親子

●9:45● シメのコーヒー(子どもは牛乳)は、さっきいただいたサラダが育った「農園」を眺めながらテラスで。

NOUNIYELL

  • 営業時間:7時30分~10時、10時~15時、17時~21時
  • 定休日:無休
  • 電話番号:0598-67-8299
  • 料金(朝食ビュッフェ):大人2,000円、子ども1,000円
  • ホームページ:https://vison.jp/shop/detail.php?id=71

ショッピングに出掛けよう

エスカレーターでショッピングエリアへ

●10:33● 車中泊した山のてっぺんにある駐車場から、ショッピングエリアへは「エスカレーター」で下ります。ラクちん。

Orange

アウトドアショップ「Orange」の外観

お隣、和歌山県に本社があり関西屈指の品揃えを誇る、人気アウトドアショップ「Orange」。

アウトドアキャンプ料理に欠かせない調味料「ほりにし」が有名ですよね。私も家で使っています(笑)。エレベーターを乗り継いだ場所にあったので、ちょっと寄ってみましょう。

イヌOKの店内

●10:40● ほとんどのショップが「カートin」か「抱っこ」すれば、イヌと入店OK。ドッグフレンドリーな施設でした。

Orange

HAPPA STAND TAKI

HAPPA STAND TAKIの外観

●10:49● 「和ヴィソン」内にあった、急須で一杯ずつ丁寧にお茶を入れてくれる「HAPPA STAND TAKI」もペットOK。

HAPPA STAND TAKIの店内

朝8時からオープン。朝のイヌの散策がてらお茶をいただきに寄ってもいいですね。(写真提供/VISON)

HAPPA STAND TAKI

無添加商店 尾粂

無添加の出汁を試飲する家族

●10:53● こちらも「和ヴィソン」にあったお店。無添加の出汁を「うめー」と試飲する4歳と9歳。

日本の食文化の代表である「魚食」。東京築地・豊洲の150年以上にわたる老舗がVISONに出店したそう。「三重だし」などご当地出汁も並び、保存料、化学調味料無添加の食品が集結していました。

無添加商店 尾粂 三重VISON店

「蔵」をイメージした建物

●11:01● 日本の味を堪能できる「和ヴィソン」には「蔵」をイメージした建物が並んでいました。すべてステキ。

お土産いろいろ

大分で暮らす友人のことをふと思い出し、彼女に今回の旅のお土産を購入。

夕方16時ごろにIN、次の日の11時過ぎにOUTした今回のVISON滞在。19時間の滞在でしたので、もちろんすべては回れませんでしたが、この時間の範囲で十分満喫することができました。子どももイヌも「ウエルカム」な感じがとても心地良かった。やはり、私としては「飲み歩き」が楽しかったですね(笑)。自然しかない熊野古道の後だったので余計にVISONは世界がキラキラして見えたのです。

施設情報

VISON(ヴィソン)

  • 所在地:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1
  • 電話:0598-39-3190
  • ホームページ:https://vison.jp/
私が書きました!
旅のエッセイスト
国井律子
1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ、自転車、サーフィン、スノーボード、アウトドアなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。ハーレーダビッドソン/スポーツスター1200xl、HONDA XR230、キャンピングカー所有。自転車はデローザ、寺田商会/minidisk、電動アシスト付きママチャリ。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。https://ameblo.jp/kuniritsu/

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