冬山デビューするならこの靴がおすすめ!スカルパ「マンタテックGTX」の魅力を語る | フットウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2023.02.14

冬山デビューするならこの靴がおすすめ!スカルパ「マンタテックGTX」の魅力を語る

スカルパ マンタテックGTX

著者私物

冬山ビギナーにはマンタテックGTXがおすすめ

そろそろ冬山に挑戦したい。でもはじめての冬用の登山靴は、どれが良いかわからない…と迷っている方はいませんか。

そんな、これから冬山・雪山デビューしたい方に筆者がおすすめするのは、スカルパの 「マンタテックGTX」です。

マンタテックGTXは、エントリー向けでありながら、冬山登山に十分な性能を備えたウィンターブーツ。冬山初心者の方の登山靴にはぴったりなのです。

冬用登山靴って何が違うの?

いろいろなアイゼンを付けた冬用登山靴

冬用の登山靴にはいろいろあります。

そもそも、冬用の登山靴は、3シーズン用の登山靴と何が違うのでしょうか。

まずは、冬用の登山靴と3シーズン用の登山靴との違いを知っておきましょう。

保温材が入っている

冬用の登山靴は保温材が入っているため、3シーズン用の登山靴に比べて寒さから足を守ってくれます。

普通の登山靴では寒くて耐えられないような環境下でも、快適に歩くことができます。

ソールが硬い

冬山で欠かせないのが、金属製の爪であるアイゼンです。クランポンとも呼ばれます。

雪山などを登る際、滑り止めの役割を担うアイゼンを装着しますが、装着するには登山靴のソールが硬い必要があります。

ソールが硬くないとアイゼンが外れてしまったり、氷に蹴り込んだ時に力がアイゼンに伝わらず、爪が効かなかったりすることがあります。

そのため、冬用の登山靴はアイゼンを装着するのに適したソールの硬さになっているのです。

アイゼンを取り付けるための「コバ」がある

冬用登山靴の後コバ

アイゼンを取り付けるための突起を「コバ」といいます。

アイゼンをつけるための突起、コバがついているのも、冬用登山靴の特徴です。

コバがあるとワンタッチ式や、セミワンタッチ式のアイゼンを装着することができます。

コバがなくても、ストラップ式のアイゼンであれば装着できますが、ワンタッチ式やセミワンタッチ式のアイゼンの方が、取り外しが簡単なのでおすすめです。

なお、稀に、3シーズンの登山靴でも前後にコバがあるものも存在します。

コバがあるからすべて冬用、というわけではないので注意しましょう。

マンタテックGTXがはじめての冬用登山靴におすすめな理由

価格がリーズナブル

マンタテックGTX

著者私物のマンタテックGTX WMNモデル。

まず、マンタテックGTXがはじめての冬用登山靴におすすめな理由は、その価格です。

冬用の登山靴は7万円以上するものもありますが、マンタテックGTXは5万円台と比較的リーズナブル。冬山初心者の方にも手を出しやすい価格と言えるでしょう。

もちろん価格はリーズナブルでも、冬山を登る性能はしっかりと備えていますので、とてもコスパのいい冬靴といえます。

はじめての冬山には十分な保温性能

登山靴の内側

GORE-TEXデュラサーモを使用。

マンタテックGTXには、「GORE-TEXデュラサーモ」という保温材が使用されています。

この保温材のおかげでマンタテックGTXは、冬の赤岳周辺の稜線でも十分対応可能となっています。

雲竜渓谷

マイナス10度Cを下回る、冬の雲竜渓谷ツアーでも快適に歩けます。

筆者も実際に、登山ガイドとしてマンタテックGTXを履いて、冬の雲竜渓谷に何度も訪れています。

先日のツアーではスタートからゴールまで氷点下、一番寒い場所ではマイナス10度Cを下回っていましたが、足が寒いとは感じませんでした。

真冬の赤薙山山頂

真冬の赤薙山もストレスなく登頂。

他にも、標高2000mを超える真冬の赤薙山での使用でも、寒さによるストレスを感じることなく、山行を楽しむことができました。

もちろんもっと厳しい条件の山もありますが、冬山初心者の方が挑戦するような、難易度があまり高くない山であれば問題なく使用できるでしょう。

ある程度冬山にも慣れて、さらにレベルの高い山を目指したくなったら、冬靴のレベルアップを検討することをおすすめします。

後ろにコバがある

アイゼンを着けたマンタテックGTX

セミワンタッチのアイゼンが装着可能。

マンタテックGTXは、かかと側にのみコバがあるタイプなので、セミワンタッチ式のアイゼンに対応しています。

もちろん、コバがなくても付けられる、ストラップ式のアイゼンも装着可能です。

前コバが必要な、ワンタッチ式のアイゼンは使用できませんので、ご注意下さい。

冬靴を新調する際は、必ずアイゼンとの相性を確認してから購入しましょう。

すでにアイゼンを持っている場合は、お店に持ち込んで実際に合うかを確認しましょう。

アイゼンを買うときも、持っている登山靴との相性を確認してから購入するといいでしょう。

柔軟性があって歩きやすい

マンタテックで歩いている

しっかり靴紐を締めても歩きやすい。

マンタテックGTXは、アイゼンを装着するための十分な硬さのソールを備えながらも、柔軟性がある設計になっています。

足首部分まできちんと紐を締めていても、前方に足首を傾けることができ、非常に歩きやすいです。

また、前コバが無いため足さばきがスムーズで歩行を妨げることがありませんし、アイゼンをつけていても歩きにくさを感じないところも魅力的なポイントです

冬用登山靴で魅力的な世界へ

氷瀑

冬山には魅力的な景色がたくさんあります。

冬山初心者にぴったりの、スカルパ「マンタテックGTX」。

お求めやすい価格でありながら、初めての冬山に十分な性能を持ち合わせています

この冬は、自分に合った冬用の登山靴を見つけて、ぜひ冬山登山を楽しんでください。

その先には、あなたが見たことのない魅力的な景色が待っているはずです。

マンタテックGTX

ライニング ゴアテックス(R) INSULATED COMFORT
材質 耐水スエード3.0mm
ソール ビブラム PENTAX PRECISION XT(セミワンタッチクランポン対応)
重量 710g(サイズ38、1/2ペア)

私が書きました!
アウトドアガイド・ライター
すー(鈴木 隆)
日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

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