いざというとき、ササッとロープワークができるとアウトドアズマンとしてカッコイイ! でもなかなか覚えられず、苦手意識を持っている人も多いのでは。そこで、さまざまなシーンで使える基本的な結びの手順をイラストと動画で紹介します。
ロープワークその3【バタフライノット】
難易度 ★★ 実用度 ★★★
一度作った輪は、左右にずれずサイズが変わらないのが特徴。結び目の強度が高いので、重たいモノでもかけられる。
【用途】
●ランタンを吊す
●ハンガーをかける
●食器類を干す
バタフライノットのプロセス
1.ロープで8の字を描く。このときロープの交差部分で上側になるロープは、イラストと同じようになるように。そして上の輪を向こう側に倒す。
2.倒した輪の末端を上にできた輪の中にくぐらせる。
3.くぐらせた部分を上に引き上げる。
4.引き上げた輪を上下に締める。
5.両側を引っ張って形を整えれば完成。
わかりやすい説明動画はこちら!
※構成/大石裕美 撮影/山本 智 イラスト/うぬまいちろう
特集はもちろん、人気連載コーナーも充実! 内容盛りだくさんのビーパル2月号をお見逃しなく!
BE-PAL2月号では「ロープワーク術20」という特集も掲載しています。20通りのロープワークを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
※一部地域では発売日が異なります。
※電子版には特別付録が付きません。