ヒット多数のダイソーから発売されたコスパ抜群のアイテム
近年のアウトドアブームにより、100円ショップでもアウトドア用品が多数揃えられるようになりました。
その中でも、特にアウトドア界で話題が絶えないのがダイソー。メスティンなど、売り切れ続出のアイテムを数多く生み出しています。
そして今回ご紹介するのは、ダイソーの「ちょこっとストーブ」。
発売当初はそのサイズ感に注目が集まり、「まさに手のひらサイズ」と話題になったアイテムです。
ちょこっとストーブは、そのサイズ感からは想像できないほど大きな存在感を示す便利なアイテム。この記事では、そんなちょこっとストーブの魅力をご紹介します。
ちょこっとストーブとは
ちょこっとストーブは、固形燃料を熱源として使うポケットサイズのストーブ。炊飯や湯沸かしなどに使用することができます。
220円というリーズナブルな値段ながらも、様々な用途に利用できる便利なアイテムです。
収納時のサイズは横幅10cm、縦6.7cm。女性が手のひらに乗せても余裕があるほど、コンパクトなサイズです。
同じクオリティであれば、小さくて軽いものを選びたくなるのがキャンパーというもの。このサイズ感だけでも、魅力を感じてしまいますよね。
使い方も非常に簡単で魅力的。
ちょこっとストーブを開き、固形燃料に火をつけるだけ。あとは、調理器具を乗せて調理をすることができます。
便利だと感じるシチュエーション
キャンプに欠かせない役割を果たしてくれるちょこっとストーブ。
筆者は実際に使用していて、以下のようなシチュエーションで「ちょこっとストーブがあって良かった」と感じます。
2つの調理を同時に進めているとき
重宝するのは、2つの調理を同時に進めているときです。
自宅で料理をしているときでも、「コンロが埋まってしまって調理が進まない」という経験は誰でもしたことがあると思います。
これは、調理器具の数が限られているキャンプではなおさら起きやすい事態。
焼き網は肉や野菜でいっぱい、シングルバーナーではお湯を沸かしている。さらにもう一つ、同時進行で他の調理を行いたい。このような場面で活躍するのが、ちょこっとストーブです。
コンパクトサイズのちょこっとストーブがあるだけで、調理のスピードが早くなり、のんびりと過ごす時間を増やすことができます。
荷物を軽量化したいとき
「荷物を軽量化したい」と思っているときにも、ちょこっとストーブは私たちを助けてくれます。
前述した通り、小さくて軽いギアを選びたくなるのがキャンパーというもの。
そして、さらに軽さを求めているのが、登山を行うハイカーです。
筆者はキャンプだけでなく登山も行いますが、登山でもやはりちょこっとストーブは大きな役割を果たしてくれます。
山頂でお湯を沸かす場合、いつもシングルバーナーとOD缶を持って登っていましたが、現在はちょこっとストーブと固形燃料のみ。火器の重さとサイズが、半分以下で済むようになりました。
キャンパーだけでなく、ハイカーにもおすすめできるコンパクトアイテムなのです。
ちょこっとストーブで炊飯してみた
ここからは、ちょこっとストーブで炊飯をしている様子をご紹介します。
まずは、ちょこっとストーブを設置します。
次に、固形燃料を乗せて着火します。固形燃料は同じくダイソー商品。110円で3つ入りです。
その上に、用意したお米を乗せて、火にかけていきます。
30分経過したところで確認。かなり水分が飛んでいました。
ちょうど良い具合のお米が炊けました。
ちょこっとストーブで、簡単に炊飯を行うことができました。
1つは持っておくべき、キャンプのマストアイテム
利便性の高い商品ながら、価格は220円と超リーズナブルなちょこっとストーブ。
予備として1つ持っておいても損はないでしょう。
ちょこっとストーブをうまく活用して、より快適なキャンプライフを送ってください。
ちょこっとストーブ
商品サイズ:6.7cm ×10cm ×5.5cm
材質:本体:スチール、表面加工:亜鉛めっき、固定パーツ:真鍮