![長方形のクッカー2つ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/belmont_001-e1666581557627.jpg)
奥が「ディープ」(深型)、手前が「シャロー」(浅型)。
新潟県三条市の「ベルモント」は、さすが金属加工の町のメーカーだけあって、ひとクセあるユニークな調理器具を世に出して、アウトドア料理ファンを楽しませている。この「ディッシュパン」もそのひとつ。形はメスティンを思わせる長方形をしていて、メスティンの人気にあやかった商品かと思わせつつ、その持ち味はメスティンとはまったく違う。
まず、ハンドルは取りはずし式。ハンドルをはずせばテーブルに置いたときに邪魔にならず、食器として使うことができる。「ディッシュパン」という名は、ディッシュ(お皿)になるフライパンという意味だろう。
本体の素材は、ペコペコのアルミではなく、厚みのある鉄。軽さを犠牲にして、蓄熱性を高めることで、料理をおいしくすることを優先しているといえるだろう。表面はフッ素コーティングなので焦げつきにくい。
蓋は、上側がくぼんだトレー型。上に炭を置いてダッチオーブンみたいな上火焼きを楽しめる。
形状は、「ディープ」(深型)と「シャロー」(浅型)の2種があり、深型には蒸し網が付属している。深型は、煮物や揚げ物や蒸し物に、浅型は、炒め物や焼き物に向いている。次から次へと違うつまみを繰り出したい。そんな酒とつまみ好きにおすすめしたいクッカーである。
![ハンドルを設置](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/belmont_002-e1666581589666.jpg)
ハンドルは丈夫な鉄製。
![深型の内部](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/belmont_003-e1666581604441.jpg)
深型に付属する蒸し網。
![収納袋2つ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/belmont_004-e1666581616133.jpg)
メッシュで巾着型の収納袋付き。四角いのでバッグやカゴなどに収納したときにデッドスペースができにくい。浅型は高さ4.5cmと薄いので、家庭の魚焼き用グリルに収まる。
![肉と野菜を揚げている](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/bepal_221004_0212.jpg)
深型で揚げ物。長方形なので細長い野菜も揚げられる。蒸し網は油切りとして活用できる。
![蓋に炭をのせている](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/10/bepal_221004_0211.jpg)
浅型の蓋の上に炭を置いて上火焼き。
動画もご覧ください。
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