たまには宿でのんびり「箱根強羅温泉」でおこもりステイ、箱根の自然もセットで楽しむ! | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • たまには宿でのんびり「箱根強羅温泉」でおこもりステイ、箱根の自然もセットで楽しむ!

    2022.10.16 国井律子

    「玄」の客室露天風呂に家族で入浴

    「玄」には全室に源泉掛け流しの「露天風呂」が付いています。家族みんな気に入って何回も入りました。

    たまには車中泊ではなく「宿」で

    ふだんの家族旅行では「キャンピングカー」で、ふらっと手軽に過ごしている私ですが、年に数回は「一大イベント」として宿に泊まります。生まれる前からキャンピングカーが家にある、いうならば「アウトドアネイティブ」な9歳と4歳の息子たちは、たまの宿泊をとても喜んでくれます。「やったー! 今日は野宿じゃないんだね」と。まぁ、そんなもんですよね(笑)。

    9月2週目の週末のこと。私の誕生日と丸11年を迎えた夫との結婚記念日と(忘れないように私の誕生日に入籍しました)、Wのお祝いで箱根強羅にある「玄」にお邪魔しました。…と、その前に「箱根の寄り道先」を紹介したいと思います。すべて「公共の乗り物&徒歩」で移動しました。

    箱根湯本「はつ花本店」

    箱根湯本駅から徒歩圏内の「はつ花本店」

    箱根湯本駅から歩いて行ける距離にある「はつ花本店」。「箱根で蕎麦といえば!」な大人気店です。

    新宿からロマンスカーに乗り、午前11時21分、終点の箱根湯本駅に到着しました。まずはランチです。「はつ花本店」へ急行です! 超人気店なので行列必至。1秒でも早く着きたかったので夫を先に。列に並んでもらいました。

    夫が到着すると、すでに22番目。店の前は大勢の人で混雑していましたが、店員さんのお客さばきがみごとなもので、そんなに待たずに入店できました。

    この店の蕎麦の特徴は、水を一切使わず、そば粉、自然薯、卵だけで作った濃厚なお蕎麦。一番人気の「せいろ蕎麦」をオーダー(1,200円)。薬味と自然薯山かけがセットになっています。サイドメニューに板わさと(わさび漬け添え)、天ぷら盛り合わせを2セットずつオーダーしました。

    そばを食べる筆者と長男

    わが家の外食はたいてい夫と次男。長男と私の組み合わせでシェアしていただいています。

    子どもと大人の組み合わせ。蕎麦を「大盛り」にすれば、お互いちょうどいい量に。で、私があまり好きではないカボチャやサツマイモの天ぷらは長男に差し上げて(長男にとっては好物です)、茄子とかシシトウは酒のつまみとしていただきます(笑)。

    コシのある蕎麦。ふんわりした自然薯の付け汁で、勢いよくゾゾゾっ! といただきました。おいしい。天ぷらもパリパリ、サクッといい揚げ具合。最後のそば湯までキュッと。大満足で店を出たのでした。瓶ビールを付けて6,700円でしたよ。

    はつ花本店

    所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯本635
    ホームページ:https://hatsuhana.co.jp/

    玉簾(たまだれ)の瀧

    歴史ある温泉宿「天成園」の敷地内にある滝

    歴史ある温泉宿「天成園」の敷地内にあります。無料で散歩できます。

    蕎麦をお腹いっぱいに食べたなら、腹ごなしに散歩に出かけませんか。はつ花から風光明媚な川沿いを歩くこと約10分で、「天成園」に着きます。こちらにはパワースポットとしても有名な美しい滝があります。この日は30度Cを超す真夏日。滝からはまるで天然クーラーのような涼しい風が吹いていました。滝のそばにはアヒルや鯉がいて、エサを購入したらエサやりも楽しめます。お子様が喜んでくれること間違いナシです。

    天成園

    所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
    ホームページ:https://www.tenseien.co.jp

    箱根強羅公園

    日本初の「フランス式整型庭園」

    日本初の「フランス式整型庭園」だそう。

    急な山の斜面にある強羅公園。四季折々の植物が楽しめるほか、園内には「クラフトハウス」があり、陶芸やトンボ玉作りなどの体験ができます。また、「ペットフレンドリー」な公園なので、あちこちにイヌやネコを連れている人も。園内にあるテラスでは、ペットと一緒に食事も楽しめます。

    箱根強羅公園

    住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 
    料金:一般550円、小学生以下無料
    ホームページ:https://www.hakone-tozan.co.jp/gorapark/

    「cu-mo箱根」で絶景足湯

    早雲山「cu-mo箱根」の足湯

    早雲山はケーブルカーの終着駅であり、ロープウェイの発着駅でもあります。

    早雲山には「cu-mo箱根(クーモハコネ)」という施設があり、土産屋のほか、足湯が楽しめます。もちろん無料! ぽちゃんと足を浸けていると、朝からずっと歩き続けていた疲れがスーッと溶けていくようでした。目の前は見晴らし最高。ここからは明星ヶ岳に刻まれた、箱根のシンボル的な「大」の字も見えます。売店で買った箱根ビールをいただきながら、いい湯だな♪ と。

    cu-mo箱根

    所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
    ホームページ:https://www.hakoneropeway.co.jp/cu-mo-hakone/

    大涌谷

    大涌谷

    早雲山からロープウェイに乗り、約15分で大涌谷に到着。外に出ると硫黄の独特の匂いがしました。

    ロープウェイに乗っていると荒涼とした山肌、いたる所から湯煙がモクモクと。「地球」を感じる迫力満点の大涌谷が真下に見えてきました。ちょっとここで途中下車しましょうか。標高1,044m。今回訪れたスポットのなかで大涌谷が一番涼しかったです。残暑厳しい週末だったので冷たい風が快適でした。

    大涌谷

    所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
    ホームページ:https://www.hakonenavi.jp/hakone-ropeway/

    玄 箱根強羅

    強羅温泉にある「玄」という宿

    早雲山駅に再び戻ってロープウェイを下車。迎えに来てくれた宿のクルマに乗り込んで、今日の寝床へと向かったのでした。

    宿泊先に行くまでに長男がしつこく「どんな宿に泊まるのか」たずねてきました。そうねぇ。温泉はあるけどキャンプだよ。テントに泊まるんだよ。「野宿」だよと答えます。長男のガッカリした顔ったら。ほんとわれながら意地悪な母だと思います(笑)。

    で、宿に着いたらびっくり!
    「なんてすてきなお部屋なんだー!」と、終始ニコニコしている長男でした。

    広々とした客室

    100㎡ある広々とした部屋はリビング、ダイニング、寝室に分かれ、バルコニーには露天風呂があります。

    フリマサイトの売上金で豪遊

    私たちの「一大イベント」、年に数回泊まる豪華な宿。じつをいうとフリマサイトでの売上金を使って泊まっています。ふだん「ケチ=エコ」な生活をしているのだから、こういうときくらいドーンと使うのが「私スタイル」(笑)。

    風呂を堪能する息子たち

    着いてまずは風呂を堪能する息子たち。

    バルコニーにある、源泉掛け流し露天風呂。「いつでも好きなときに入れる」お湯は私たちの一番のお気に入りとなりました。湯加減もちょうど良く、ずっと浸かっていられる気持ちよさ。1泊2日で何回入ったのだろう(笑)。

    箱根連山と明星ヶ岳に刻まれた「大文字」を見渡す

    お風呂からは箱根連山。そして明星ヶ岳に刻まれた「大文字」もよく見えました。

    中秋の名月を愛でる

    偶然にもこの日は「中秋の名月」。しかも「満月」。さらに「快晴」。ラッキーが重なりました。深夜に湯船から見えた星もきれいでした。

    私たちが泊まったのは3階の角部屋でした。2021年5月にフルリノベしてオープンした当初は6部屋のみのお宿だったようですが(箱根は日本でもとくに古い歴史ある観光地なので、玄のようにフルリノベしている旅館は多いですね)、2022年の夏さらにリニューアルし、12部屋に増えたそうです。今回はそちらに。できたてほやほや、ピカピカのお部屋でした。とくに水回りが新しくて気持ちよかった。

    手ぶらでOK

    痒いところに手が届く宿のアメニティ

    痒いところに手が届く、充実のアメニティ!

    ミキモトの肌にやさしいスキンケア化粧品や、THANNのシャンプーコンディショナーなどがアメニティとしてありました。敏感肌な私はいつも家で使っているのと同じ化粧品をすべて持って行くのですが(だからいつも荷物が多い…)、今回は宿のを使おうとほぼ手ぶら。肌的にも全然OKでした。

    子どものパジャマやスリッパは4歳と9歳とそれぞれのサイズに合わせて用意してくれていました。荷物が少なくすむので助かります。

    冷蔵庫のモノはFREEで、たくさんのミネラルウォーター、地ビール、ゼリーやジュース、お茶がありました。エスプレッソマシーン、充電器類など痒いところに手が届いていましたね。ほんと「手ぶら」でOK。今回はクルマではなく公共の乗り物。家族みんな「ジブンの荷物はジブンで持つ」リュックスタイルだったので、至れり尽くせりなアメニティはありがたかったです。

    子連れにうれしい「部屋食」

    夕飯は「部屋食」で

    「部屋食」できるというのもお気に入りポイント。

    夕飯、朝食、すべてお部屋でいただけます。食事中、スグに食べ飽きてグタグタし出す次男の態度も気にならない(笑)。息子たちは夕飯を食べ終わるや勝手にバルコニーの風呂に入りに行きました。夫とその姿を日本酒をチビチビいただきながらチェックすることもできるし「最高」のひとことでした。

    豪華な朝食の品書き

    夕飯はたいへん豪華でしたが、朝食も負けていません。

    朝食の干物

    山を下りたらスグに海。新鮮なお刺身やおいしい干物など海産物もたくさんいただきました。

    ロビーの一角にあるたくさんの雑誌やDVD

    ロビーには雑誌やDVDがあり、「おこもり」するのにピッタリでした。

    寝室

    思い出に残るいい時間でしたね。やっぱり箱根、大好きです。

    東京に戻ったらふたたび不要物を売りまくって、「一大イベント」となるすてきな旅をしましょう(笑)。

    玄 箱根強羅

    所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-238
    電話:0460-82-2229
    ホームページ:https://www.gen-hakone.com/top.html

    私が書きました!
    旅のエッセイスト
    国井律子
    1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ、自転車、サーフィン、スノーボード、アウトドアなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。ハーレーダビッドソン/スポーツスター1200xl、HONDA XR230、キャンピングカー所有。自転車はデローザ、寺田商会/minidisk、電動アシスト付きママチャリ。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。https://ameblo.jp/kuniritsu/

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