炭の火おこしはなかなか時間がかかるものだ。しょっちゅうバーベキューする人は、こんな秘密兵器を使ってみてはいかがだろうか。スイッチを押して約600度Cの熱風をおこし、炭に当てるだけ(木炭の発火点は360度C程度といわれている)。熱と同時に大量の酸素を送り込むので、トーチ型ガスバーナーで着火するよりも早い(メーカー調べ)。表側だけでなく裏側もちゃんと火がついて赤くなるから一度着火した火も消えにくい。
着火に電気とはちょっと大げさでは……と思うかもしれないが、着火剤やガスバーナーのような生火を使わないし、至近距離からうちわであおがなくていいから安全だ。47cmという長いリーチをいかして、すこし離れた位置から着火できる。火に慣れていない人とバーベキューするときなどに役に立つはずだ。1500W以上を出力できるポータブル電源があれば、野外でも使用できる。

ここから熱風が出る。熱くなるので触らないように注意。

最初はスイッチⅡで600度Cの熱風を当てる。炭に火がついて赤くなったら、スイッチⅠにして60度Cの温風を当てて酸素を送る。

赤い部分がスイッチⅠとⅡ。炭に顔を近づけなくていいから安全。
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