冬も富士山登れるの?『ゲストハウスときわ』泊で真冬の富士山日の出ツアーに挑戦! | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 3

日本の旅

2017.02.05

冬も富士山登れるの?『ゲストハウスときわ』泊で真冬の富士山日の出ツアーに挑戦!

tokiwa008

やってきたのは朝日スポットではなく『白糸の滝』。

富士山から流れて来た水が集まり何本もの滝を作る場所。富士山の雪が溶け、地中にしみこみ、川となって流れ、ココに辿り着く。

他の山でも同じ仕組みなのだろうけれど、“日本一の富士山から”と言うだけで、とてもありがたい特別なモノのように思えてくるのは日本人のDNAが反応するからなのだろうか? 

大介さん曰く「富士宮市の水道水は富士山からの水」なのだそう。ご利益があるように思えて仕方ない。

 tokiwa009

宿に帰って来た時には、すでに3時間ほど経っており、日もすっかり昇りきっていた。

立派な半日ツアーである。今日も1日が終わったと思うくらいの充実感! もう、富士山で身も心も満腹状態だ。

「車ですぐのトコロで富士山をでかでかと拝めるなんて、富士宮の人たちがうらやましいです!」

そういう私に、大介さんが言った一言は…

「うちの宿の2階からも見えますよ。富士山」

なんですと!? 窓から見える!? ダッシュで階段をかけ上がった。勢い良く(でも、壊れない程度に)窓を開けベランダに飛び出た私。

「…いた! 富士山がいた~!!」

家々の屋根の先に雪化粧をしたでっかいでっかい富士山の頭が飛び出しているではないか! 

tokiwa010

すごい…。家からこのサイズの富士山が見えるという私たちには非日常のコトが富士宮の人には日常なのだ。

日々、富士山を拝み、富士山からの水で身体を潤す。なんて、ぜいたくな毎日なんだろう。自分の心も身体も隅々まで浄化される気がする。

「ああ、ココに住んでみたいな…」と、ふと思ってみたり…。

そして、ツアー後、朝食(¥500)を頼んでいるゲストの朝ごはん作りに、すぐさま取り掛かる大介さん。

朝から、どれだけ働くのか、この人は!? 驚かされっぱなしの『ゲストハウスときわ』なのだった。

tokiwa011

※以上は、松鳥むうが泊まった時の情報です。諸事情により変更になっている場合があります。

 

ゲストハウスときわ

住所:静岡県富士宮市中央町14-15
TEL:0544-55-1199 
料金:2,750円/泊(素泊まり)~
アクセス:JR富士宮駅下車 徒歩約1分
URL: http://gh-tokiwa.com/
※日の出ツアーは11月ごろ~4月ごろのみ。
※登山シーズンは5合目までのドライブ&ショートハイキングツアーもあり(登山者はそこから登山スタートも可。帰りは有料のシャトルバスを利用のこと)

 

松鳥むうイラスト・文・写真/松鳥むう(まつとり・むう)
イラストエッセイスト
離島とゲストハウスをめぐる旅がライフワーク。今までに訪れたゲストハウスは100軒以上、訪れた日本の島は76島。その土地の日常のくらしに、ちょこっとお邪魔させてもらうコトが好き。著書に『島旅ひとりっぷ』(小学館)、『ちょこ旅沖縄+離島』『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島』『ちょこ旅瀬戸内』(いずれも、アスペクト)などがある。http://muu-m.com/

 

 

 

NEW ARTICLES

『 日本の旅 』新着編集部記事

今も残る貴重な「ボラ」の郷土料理と刺身を食べに行った!

2026.01.28

カラスミを珍重しつつボラを「くさい」魚にした現代人

2026.01.21

いま深谷ねぎが旬! 埼玉の道の駅「おかべ」人気商品&グルメBEST3を発表

2026.01.19

かつて日本中で獲られ、食されていたボラ。各地に残る漁法からボラを“食べる”歴史をひもとく

2026.01.14

【2026年】海で初日の出を眺めよう!エリアごとのおすすめスポットを紹介

2025.12.17

房総半島の真ん中にある鹿野山で、絶景ハイキングと寄り道カフェランチを満喫

2025.10.30

千葉県「勝浦朝市」で食べ歩き!昔と今が混在する港町の朝市を心ゆくまで満喫

2025.10.01

ビワマスを狙う若き漁師に同行し、不漁続きの琵琶湖の状態を湖上から体験した!

2025.09.28

琵琶湖の固有種のビワマス。学術上の手違いから長い間なかった学名が今年ついた!

2025.09.26