SNSで話題沸騰!”死ぬまでに渡りたい”夢のつり橋に行ってきた! | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

SNSで話題沸騰!”死ぬまでに渡りたい”夢のつり橋に行ってきた!

2022.09.17

夢のつり橋

夢のつり橋とは?

静岡県榛原郡川根本町の南アルプスの麓にある「夢のつり橋」。

寸又川を堰き止めて造られた大間ダムに架かる、全長90m・高さ8mの鉄線のつり橋です。

大間ダムの幻想的なエメラルドグリーンの美しさが評判を呼び、2012年には「死ぬまでに渡りたい!?世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれました。

SNSでは「一言で言い表せないほどに美しい水面」「橋が揺れてスリル満点」「インスタ映えする写真が撮れる」などと、数年前から話題になっています。

夢のつり橋の看板

きれいなエメラルドグリーンの水面。

橋の中央付近で恋の願い事をするとその恋が叶えられるという伝説があり、若い女性やカップルにも人気。 

「SNSで見た絶景を実際にこの目で見てみたい!」という気持ちを抑えきれず、また「橋を渡るスリルを味わいたい」との冒険心も加わり、筆者はこのたび、夏の旅行で訪れてみることにしました。

いざ現地へ

出発前の準備

この夏、我が家は夫婦と4人の子どもたち、計6人でこの地を訪れました。今回の経験から、夢のつり橋を訪れる際は以下の2点を事前に確認しておくことをおすすめします。

体調管理を入念に

プロムナードコースの案内看板

用意されたプロムナードコースに沿って歩きました。

夢のつり橋を見るためのハイキングコースは、一周約90分の周回コースでした。

”ハイキング”と書きましたが、かなり起伏のある道が長く続きます。坂道だけではなく、300段以上もの段を上りきる必要も。

また、場所によっては、混雑時に一方通行になる道もあります。そのような場所では、疲れたからと言って安易に引き返すことはできません。

普段あまり体を動かさない方、高齢の方、小さな子どもがいる方などは、事前調査をよく行ったうえ、体調とも相談して、行く日を決めるとよいと思いました。

連休やこれからの時期には早めの出発を

後述しますが、夢のつり橋を渡る際には人数制限があり、橋のたもとで長時間順番待ちをしなくてはならない日もあります。

とくにこれからの紅葉のシーズンは、混み合うことに加え、日の入りも早く、16時半頃には暗くなってしまいます。

それらを考慮すると、紅葉の時期や混み合う連休には、現地に早朝に到着するくらいの心持ちで向かうのがよさそうです。

なお、車で行く場合、温泉街の駐車場に入るまでも渋滞します。時間に余裕を持って出かけましょう。

スタート地点の温泉街へ

カモシカの銅像

カモシカの銅像がお出迎えしてくれます。

最寄りのICである島田金谷ICを出て約1時間半。寸又峡の入り口に到着です。

ここは温泉街になっており、食事処も多くありました。「夢のつり橋」から戻ってきたら温泉で足の疲れを癒すのもよいかもしれません。

温泉街を抜けて寸又峡へ

寸又峡の温泉の駐車場から温泉街の坂を10分ほど登ると、寸又峡の入口にたどり着きます。

ここまでも意外と歩きますが、実はここからが本当のスタートです。

天子トンネルの入り口

天子(てんし)トンネルの入り口。

途中、このようなトンネルも通ります。地面は舗装されており、明るさも十分あるので、子どもも不安になることなく通れました。

夢のつり橋付近の看板

分かれ道にあった看板です。

トンネルを抜けると、吊り橋までは下り坂と階段が続き、吊り橋を渡った先は急な上りの階段が約300段続きます。

混雑時は一方通行になるため、引き返すことができなくなります。

夢のつり橋は30分待ち

夢のつり橋が見えてきました。

いよいよ見えてきました。

いよいよ夢のつり橋のたもとにたどり着きました。つり橋を自由に渡れるのかと思いきや、一度に10人しか渡ることができないとのこと。

この日は台風の後だったためか比較的空いており30分待ち。紅葉の時期などは最大3時間待ちもあるそうです。

トイレは前述のトンネル手前と、橋を渡り約300段の階段を上り切った先にある展望台にしかありませんでした。一度列に並んでしまうと、トイレに行くことも難しいので要注意です。

橋を渡っている写真です。

台風が通過した直後だったので湖面は濁り気味でしたが、それでも十分きれいでした。

いよいよ橋を渡ることに。橋の中央には細い板が通してあり、その上を歩きます。思ったより揺れは少なめでした。

子どもだと怖がって渡れないのでは、と思う方もいるかと思いますが、我が家の場合、5歳の息子も無事ひとりで歩いて渡りきることができました。

橋の中央から大間ダム方面を望む

橋の中央から大間ダム方面。

山々に囲まれた大自然を独り占めしている気分になります。

木こり橋

森の中にも橋のような場所がありました。

その感動は束の間……夢のつり橋を渡ると、またもや階段ゾーンが待ち受けています。全部で350段ほど上ったのではないでしょうか。

階段の途中からの景色。橋が見えます。

ここまでくればあと少し。

階段の途中には、眼下に橋が広がる場所もありました。かなりの段数を上ったことがお分かりになるかと思います。

やれやれどころという名前の休憩場所。

やれやれどころという名前の休憩場所。面白いネーミングです。

途中でベンチの置かれた休憩場もありますが、数はあまり多くありません。頻繁に休憩を取ることは難しそうです。

我が家は夫婦と4人の子どもたちで止まることなく階段を上り続けましたが、ハイキングコースを1周するのにトータルで2時間くらいかかりました。

看板には90分コースと書かれていましたが、体力や混雑具合で所要時間は大きく変わるようです。

湧水を触っている子どもの写真。

いろんなところに湧き水があります。

なお、途中では至るところで湧き水がありました。子どもたちもその珍しさにすっかり夢中に。自然を感じられるいい機会になったかと思います。

一度は渡りたい!夢のつり橋

台風の影響もあり、大間ダムはよく見るエメラルドグリーンではありませんでしたが、灰色の湖面もこれはこれできれいだなと思いました。

山登りが好きで、全員体力にある程度の自信がある我が家にとっては、約300段の階段も長い時間歩くのもかなり楽しめました。

少し大変に思うかもしれませんが、普段なかなかできない経験ができること間違いなしです。

一生に一度は渡りたい「夢のつり橋」。ぜひ一度、秘境の地で絶景・ハイキングを楽しんでみてはいかがですか。

私が書きました!
ママキャンライター
はりゆうさん
キャンプと旅行が大好きな男の子4人のママです。とにかく楽しいことが大好きで本格的なキャンプはもちろん、子供と気軽に楽めるアウトドアライフを満喫中。夢はキャンプをしながら日本全国を旅することです。
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