木のシェラカップをレビュー!「モクシェラ」「モク小皿」「栗のカッティングボードS」を紹介 | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.08.20 のまどう

    机の上に木製品が並んでいる。

    写真は筆者の私物です。

    今回ご紹介するのは、MAAGZの木製のシェラカップ「モクシェラ」と「モク小皿」「栗のカッティングボード S」です。いずれもキャンプで活躍する、機能的で見栄えのいい木製品です。その魅力をご紹介いたします。

    ありそうでなかった木製のシェラカップ

    2種類のモクシェラが机の上に並んでいる。

    モクシェラ。

    シェラカップの素材と言えば、よく見かけるのがステンレスやチタン製のものです。珍しいものでは、ブラス(真鍮)やコッパー(銅)素材のシェラカップも販売されていたりしますが、木製のシェラカップはさらに珍しい製品です。

    モクシェラの素材は岩手県産の山桜。目が詰まったしっかりとした木材で、表面に美しい木目があります。天然の素材なので、同じ木目が一つとしてなく、自然の温かみを感じることができます。

    モクシェラには2つの形があります。

    ひとつはシェラ型。よく見かける一般的なシェラカップと同じ形状で、容量は220mlです。

    もうひとつはお椀型。やわらかで滑らかな曲線を描く形の器です。容量は280ml。どちらもアウトドアだけでなく自宅でも使用したくなるデザインです。

    モクシェラは石川県に拠点をかまえる畑漆器店にて製作されています。木地師(きじし)と呼ばれる木のエキスパートが、目と手先の感覚だけを頼りに、手作業で木の塊を器の形に削り出しています。

    表面にはアウトドアでの使用に耐える塗装が

    モクシェラが2つ机の上に並んでいる。上からの様子。

    写真のカラーはライトグレーです。

    モクシェラの表面と内側にはウレタン塗料が施されています。表面は全てクリア塗装。内側の塗装はプレーン、ライトグレー、レモンイエロー、ターコイズブルー、ネイビーブルーの5色のカラーがあります。

    使用している塗料は、食品衛生法に適合するウレタンなので安心です。

    塗装のおかげで、陶器の器のように水洗いができますが、水に長時間漬けておくと木材が変形する恐れがあるので注意が必要です。また、塗装が剥げてしまうことがあるため、たわしやクレンザーなどを使用して洗わないようにしてください。

    持ち手部分は取り外し可能

    取り外された持ち手とモクシェラの本体が机の上に並んでいる。

    持ち手部分は取り外しが可能です。

    モクシェラの持ち手部分はワンタッチで取り外すことができます。持ち手部分を外すことで、コンパクトに重ねて収納ができます。

    モクシェラの裏側の様子。持ち手を溝にはめようとしている。

    持ち手は溝にぴったりとはまります。

    使用中には表面に刻まれた溝に、持ち手がぴったりとはまります。使用中に外れる心配はないので、安心して使用ができます。

    シェラ型にぴったりと重ねられるモク小皿

    モクシェラに重なったモク小皿が丸太の上に置いてある。

    シェラ型のモクシェラにぴったりと重なったモク小皿。

    シェラ型にぴったりと重ねることができるモク小皿も販売されています。モク小皿は平型とトレイ型の2種類。平型はシェラカップの蓋や、まな板の代わりとして使用ができます。

    モクシェラとモク小皿が2枚、丸太の上に並んでいる。

    モク小皿の形は2種類です。

    トレイ型は深さがあるので、おつまみなどのちょっとしたものを入れておくのに使い勝手の良いサイズ感です。モク小皿もモクシェラ同様、職人が手づくりで製作しています。

    料理のサーブに便利な栗のカッティングボード S

    栗のカッティングボード Sを手で持っている。

    ブラックカラーの栗のカッティングボード S。

    栗のカッティングボードは、無駄を省いたシンプルなデザインが特徴です。

    栗のカッティングボードの上にカットされたオレンジとナイフが置かれている。

    カットしたものをそのままつまむのに便利。

    形は細長く、キャンプでのちょっとしたものをカットするのに便利です。カットしたものをそのまま食卓にサーブするのにも扱いやすいサイズ感です。

    持ち手部分のアップ。

    持ち手部分。

    持ち手部分はハンドソー(手持ちののこぎり)の持ち手部分を模したおしゃれなデザインになっています。カッティングボードの使用面に触れることなく持ち運びができるので衛生的ですね。

    なぜ栗なのか?

    栗の木は硬く、非常に高い防水性と防虫性があります。日本では昔から鉄道や建築の枕木として使われてきた高級木材です。

    栗のカッティングボードの厚みはわずか9mm。栗を素材に採用することで、薄くて軽いにも関わらず耐久性が高く、しっかりとした質感のカッティングボードに仕上がっています。

    カラーは2種類

    栗のカッティングボードの表面のアップ。

    鉄触媒で染めたブラックカラー。

    栗のカッティングボードのカラーは2種類。

    ひとつはナチュラルカラー。天然の木目を生かすために塗装はあえてしておらず、表面に胡桃油を塗って仕上げてあります。

    もうひとつはブラックカラー。

    栗には防腐、防虫効果の高いタンニンという成分が多く含まれています。タンニンは鉄に触れると、黒く変色する性質があります。ブラックカラーの方はこの黒く変色する性質を利用した、鉄触媒(てつしょくばい)という手法を使って染め上げています。そのため、墨のような自然な黒色に仕上がっています。

    そして、黒色に染め上げた後に、ナチュラルカラーと同じように、表面に胡桃油を塗って仕上げてあります。

    栗のカッティングボードは水濡れに対して強い性質がありますが、水につけたまま長時間放置すると傷んでしまうのでご注意ください。

    さいごに

    ご飯が盛られたモクシェラと総菜が盛り付けられたモク小皿が机の上に並んでいる。

    MAAGZの木製品は普段使いにも適したデザインです。

    MAAGZのモクシェラとモク小皿、栗のカッティングボードSは、そのどれもが天然木の持つ自然な質感を感じることができる製品です。生活に溶け込みやすいシンプルなデザインなので、アウトドアはもちろんのこと、自宅でも大活躍すること間違いなしです!

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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