プラントハンター・西畠清順さんインタビュー「植物は生粋の旅人。遠くに行くことを考えているんです」 | ナチュラルライフ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2017.01.09

    プラントハンター・西畠清順さんインタビュー「植物は生粋の旅人。遠くに行くことを考えているんです」

    76-1プラントハンター、西畠清順(にしはた・せいじゅん)さんは、兵庫県川西市の植物卸問屋『花宇』の五代目。そのはじけるような笑顔を、テレビの特番や衣料品メーカーのCMで見たことがある人も多いだろう。

    「プラントハンターの仕事は、その時代、時代に必要とされる植物を届けること。大航海時代は野菜や薬草など、生活に役立つもの、江戸時代は園芸種。今は“かわいい”とか“すごい”とか、人の感覚を刺激する植物かな。オレはそれを“間接的有用植物”と呼んでいて、そういうジャンルを面白いと感じ、植物を探しています」

    手を広げたような葉が特徴のビ スマルキア・ノビリス。マダガス カル固有のヤシ。清順さんのお気に入りで、自生地に行くのが夢。

    手を広げたような葉が特徴のビスマルキア・ノビリス。マダガスカル固有のヤシ。清順さんのお気に入りで、自生地に行くのが夢。

    清順さんの頭の中は植物と仕事のことでいっぱい。毎日が旅、というほど多忙だが、年に1回程度は採集目的ではなく、憧れの植物を見に行く旅もしている。
    「今年はアメリカのレッドウッド国立公園などを巡り、世界一の高木、世界最長寿の木、世界一の巨木を見てきました。ユニークな植物の宝庫、マダガスカルにも行きたいですね」

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