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  • 北欧のアルコールバーナー「ミニトランギア」でミニマムキャンプを楽しもう

    2022.05.17 斎藤純平

    筆者私物。

    あえて不便を楽しむ。そんな物好きのためのアイテム

    ハイテクかつ便利な道具があるにもかかわらず、あえて手間がかかる道具を手にしてしまうのがキャンパーの性。

    トランギアを象徴するアイテム「アルコールバーナー」などは、まさにその“手間がかかる道具”の代表格でしょう。

    トランギアの傑作「アルコールバーナー」。

    このような道具を使う人の多くが求めているのは、おそらく豪勢な食事ではありません。荒々しく刻んだ食材に、大雑把な味つけ。量は空腹を満たせる程度。

    大事なのは味でも量でもない。食べる場所と、最初のひと口が喉を通るまでの過程なのだと。

    そんなストイックで物好きな人間にとって、ひとりの時間にひたるのにうってつけのアイテムがあります。

    あとは燃料用アルコールとライターがあればいい。

    それが今回クローズアップする、トランギア製のクックセット「ミニトランギア」です。

    ミニトランギアは、アルコールバーナー・ゴトク・ソースパン・ミニフライパン・ミニハンドルの、合計5つからなるフルセット。

    ミニマムな装備を好む人にも、そしてアルコールバーナー自体に憧れをもっている人にも、おすすめしたい逸品です。

    すべて綺麗にスタッキング可能!収納時は弁当箱ほどのサイズに

    このサイズ感が魅力。1食分を作るのに十分な容量です。

    最大の特徴はなんといっても、すべての器具を綺麗にスタッキングできる点にあります。

    収納した状態のサイズは、一般的なフードジャーや弁当箱程度。同社のアルコールバーナーに並ぶ人気商品、「メスティン」と遜色ないコンパクトさです。

    トランギアが公表している満水容量をくらべると、メスティンが750mlであるのに対して、ミニトランギアのソースパンは800ml。

    ミニトランギアのほうが、わずかに容量が大きいことになっています。

    普段からメスティンを使っているのであれば、料理の量に対して不満を感じることはないでしょう。

    フタの裏に設けられた突起により、強力に固定されます。

    フタとしての機能を兼ねるミニフライパンをソースパンにかぶせると、「バコン」という音とともに、しっかり固定されるのもありがたい仕様。携帯中、フタが勝手に開くことはありません。

    ソースパンとゴトクがずれない工夫が素晴らしい

    ミニトランギアを組み立てた状態。

    実際に使うときは、このような状態。綺麗にスタッキングできるだけでなく、料理に使うときも、アイテム同士がしっかり連携している感じが好印象です。

    特徴的な形状のゴトクは、ソースパンの底に設けられた突起にはまる仕様。少々手をぶつけたくらいでは脱落することもなく、余計な心配をせずに料理ができます。

    ミニハンドルはソースパン・ミニフライパンのフチに引っ掛けるようにして使います。

    ミニフライパンは“ミニ”といえど、直径15cmと必要十分なサイズ。焼き料理も十分にこなせます。内側にほどこされた「ノンスティック加工」により焦げつきも発生しません。

    使用後にサッと拭くだけで綺麗になるこのミニフライパンは、屋外で使うのに好都合。使用する場所によっては、使用後すぐに洗えないこともあるからです。

    ソースパンもミニフライパンも、アルミ製ながら十分な厚みがあり強度については申し分なし。かなり長く使えるはずです。

    インスタントラーメンをそのまま入れられるのがイイ!

    簡単な食事といえばこれでしょう!

    非日常的なアクティビティーのなかで、あえてインスタントラーメンを選ぶのもいいものです。

    キャンプでインスタントラーメンだけというのは少し寂しい気もしますが、登山や釣りの休憩には、もってこいの食料といえます。

    荷物を抑えられるだけでなく、ゴミもほとんど発生しません。

    丸いタイプの麺なら、そのまま入ります。

    ここで便利に感じられるのが、麺が丸いタイプのインスタントラーメンをそのまま入れられる点。通常サイズのメスティンには、マネできない芸当です。

    余ったスープにおにぎりを入れれば、雑炊として最後まで楽しめます。スープを捨てる必要がなくなり、後処理も楽です。

    カット野菜を使ってお手軽にすき焼き

    屋外で食べるすき焼きも、オツなものです。

    面倒な下処理が必要ない鍋料理も、手軽な料理として人気です。食材と鍋つゆだけあれば、加熱するだけでできてしまいます。

    そんな鍋料理のなかで、あえてすき焼きを選ぶのもアリ。卵を携帯するのが、少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、作るのはとても簡単です。

    ミニフライパンは皿としても便利です。

    必要なのは、鍋用のカット野菜とこま切れ肉、そしてすき焼きのタレだけ。

    とき卵はミニフライパンに入れればOK。ミニフライパンは食材の加熱に使えるだけでなく、器としても重宝します。

    小さいもの好きにはたまらない魅力

    これ1つで、さまざまな料理に対応するミニトランギア。綺麗にスタッキングできるところや、合理的な構造を用いているところも素晴らしいですが、何よりもこのサイズ感が魅力的。

    小さい道具に心惹かれてしまう人には、たまらないアイテムです。1回で作れる料理の量も適度で、食べすぎを防いでくれます。

    アルコールバーナーを使ってみたい人、料理に関する面白い道具に目がない人など、そんな人たちにおすすめです。

    トランギア
    ミニトランギア

    収納時サイズ:直径15×高さ7cm
    容量:800ml(ソースパン)
    重量:350g


    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

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