オートキャンプがもっと楽しくなること確実! 最新SUV/ミニバン/ワゴン12選
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • クルマ

    2022.08.02

    オートキャンプがもっと楽しくなること確実! 最新SUV/ミニバン/ワゴン12選

    image

    アウトドアズマンにとって、クルマ選びは信頼できる相棒を見つけるのと同じこと。荷物が運べて長旅も苦にならない。それでいてタフ。イチオシの最新車とギアを紹介しよう!

    先進の快適性や空間のゆとりで出した最適解!

    走りながら充電してモーターがアシストするハイブリッドカー。近年はさらに進化して、自宅や外出先でケーブルを使った充電もできるPHEVの選択肢が増えてきた。大容量バッテリーを搭載し、モーターだけで走るEVモードの走行距離も長いため、家やキャンプ場で朝早く移動するときなど、周囲に迷惑をかけなくて済むし、何より経済的。さらに一部の車種は給電にも対応しているので、家電を使えるのは大きな安心感につながる。充電の問題さえクリアできるなら、エンジンを搭載しない純EVに乗り換えるのもアリだ。

    現在、電動はSUVが中心。家族との移動が大前提なら、メカニズムよりも空間にこだわろう(エンジン効率も着実に進化している)。熟成の域に達したミニバンなら期待を裏切ることはない。道具の積載にこだわるならステーションワゴンなどの荷室が広いRVがベストだ。

    電動SUV

    家電が使えてよく走る万能ハイブリッド車

    トヨタ/RAV4 PHV

    ¥4,690,000〜5,390,000
    ※G"Z"グレード 

    image

    image

    image

    フィールドが似合うデザインと優れた走破性で人気のRAV4シリーズには、先進のPHVも。大容量バッテリーを搭載している関係でガソリン車よりもラゲッジ容量は小さいものの(−90L)、そのぶんEVモードの航続距離は95km(公表値)と抜群。給電機能も付き、家電を使ったキャンプが楽しい。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,600×全幅1,855×全高1,690mm
    ●車両重量:1,900kg 
    ●最低地上高:195mm
    ●最小回転半径:5.5m 
    ●WLTC燃費:22.2km/L

    問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700

     

    電気の力を積極的に取り入れた最新SUV

    三菱/アウトランダー

    ¥4,621,100〜5,320,700
    ※Pグレード(7人乗り)

    image

    image

    image

    従来型よりも駆動用バッテリーの容量が増え、4WDシステムも高度に進化し、路面状況に応じたドライブモードも多彩。給電機能付きでEVモードの航続距離は87㎞(公表値)に達し、エンジンは極力始動させない設計と、現時点で最も総合力の高いPHEVだ。2列5人乗りと3列7人乗りから選べる。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,710×全幅1,860×全高1,745mm
    ●車両重量:2,110kg 
    ●最低地上高:200mm
    ●最小回転半径:5.5m 
    ●WLTC燃費:16.2km/L

    問い合わせ先:三菱自動車 0120-324-860

    自然に寄り添うブランドから純EVが登場

    ボルボ/C40 リチャージ

    ¥7,190,000 

    image

    image

    image

    デザインや装備面での心地よさを追求するボルボから、エンジンを搭載しないEVが初お目見え。2つのモーターを搭載した4WDで、パワフルなれど上品な加速感に仕上げている。車体後端に傾斜をつけたクーペスタイルのラゲッジは、5人乗車時で413L。3名乗車までのキャンプがちょうどいい。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,440×全幅1,875×全高1,595mm
    ●車両重量:2,160kg 
    ●最低地上高:175mm
    ●最小回転半径:5.7m 
    ●航続可能距離:485km
    問い合わせ先:ボルボ・カーズ 0120-55-8500

    モダンで個性あふれるフランス産PHEV

    シトロエン/C5 エアクロス SUV プラグインハイブリッド

    ¥5,712,000 

    image

    image

    image

    エンジンとモーターで前輪を駆動させるPHEV。ドライブモードは「エレクトリック」「ハイブリッド」「スポーツ」の3種類で、EVモードの航続距離は65km(公表値)。モダンなデザインを取り入れ、軽い乗り心地。電動化に力を入れるフランス車の魅力を味わうには最適な1台。給電機能はなし。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,500×全幅1,850×全高1,710mm
    ●車両重量:1,860kg 
    ●最低地上高:190mm
    ●最小回転半径:5.6m 
    ●WLTC燃費:16.1km/L

    問い合わせ先:シトロエン TEL:0120-55-4106 

    小さくても上質!EVの快適さを堪能

    メルセデス・ベンツ/EQA

    ¥6,400,000

    image

    image

    image

    長年の高級車作りで培った上質な乗り味と安全性をコンパクトサイズの車種にも反映させるのが、メルセデス・ベンツの流儀。純EVのEQAは静かで滑らかな特性が加わり、とても快適。デザインから操作感まで従来のエンジン車と違和感がないよう作られていて、一部機能操作は音声対応。洗練の極みだ。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,463×全幅1,849×全高1,624mm
    ●車両重量:2,040kg 
    ●最低地上高:210mm
    ●最小回転半径:5.3m 
    ●航続可能距離:410km

    問い合わせ先:メルセデス・ベンツ TEL:0120-190-610 

    ミニバン

    遠出や狭い場所での使いやすさにも配慮

    トヨタ/ノア、ヴォクシー

    ¥2,670,000〜3,890,000(ノア)、¥3,090,000〜3,960,000(ヴォクシー)
    ※ノア ガソリン車S-Z(7人乗り)

    image

    image

    image

    ミニバンのベストセラーモデルがフルモデルチェンジ(写真はノア)。全幅が1,730mmと大きくなったものの、使いやすさは健在。そのぶん乗車空間にゆとりがあり、多人数乗車でも快適に。リアゲートは電動と手動が選べ、どちらも任意の角度で保持可能。狭い場所での使いやすさに配慮した。

    ●ボディーサイズ:全長4,695×全幅1,730×全高1,895~1,925mm
    ●車両重量:1,640~1,700kg 
    ●最低地上高:125~145mm
    ●最小回転半径:5.5m 
    ●WLTC燃費:14.3~15.0km/L

    問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700

    家族がくつろげるシート設計にも注目!

    三菱/デリカD:5

    ¥3,913,800〜4,489,100
    ※Pグレード 

    image

    image

    image

    唯一無二のアウトドア対応ミニバンは、全車ディーゼルエンジン搭載。4WDのオフロード走破性と積載のしやすさはいうことなし。特筆すべきは3列シートまでしっかり作られていること。多人数乗車での快適性にも配慮しているのがうれしい。長寿モデルらしい熟成された使い心地を家族で分かち合おう。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,800×全幅1,795×全高1,875mm
    ●車両重量:1,970~1,980kg 
    ●最低地上高:185mm
    ●最小回転半径:5.6m 
    ●WLTC燃費:12.6km/L
    問い合わせ先:三菱自動車 TEL:0120-324-860

     

    スマートに収納できるシートアレンジに感動

    フォルクスワーゲン/シャラン

    ¥4,325,000〜5,071,000
    ※TDIハイライン

    image

    image

    image

    独立型の3列シートをもつロングセラーミニバン。機能的な設計を得意とするドイツ車らしく、後席は疲れにくい厚みをもたせながら床下にすっきりと収納可能。近年追加されたディーゼルエンジン車のフィーリングも上質。10年乗っても飽きないといわれる洗練された作りを、時間をかけて楽しみたい。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,855×全幅1,910×全高1,750mm
    ●車両重量:1,900~1,930kg 
    ●最低地上高:未公表
    ●最小回転半径:5.8m 
    ●WLTC燃費:14.0km/L
    問い合わせ先:フォルクスワーゲン TEL:0120-993-199 

    ワゴン&ピックアップ

    商用車由来の実用性+便利装備満載のRV

    プジョー/リフター

    ¥3,548,000〜3,779,000
    ※GTグレード

    image

    image

    image

    欧州のミニバンは商用車がベースで、実用重視の設計。乗員と積載のアレンジが多彩で、ギア感あふれるデザインも魅力だ。リフターのスクエアな室内空間には小物入れが充実し、スイッチで開閉できるメッシュガードも装備。移動の快適さを高める装備にぬかりはない。充実装備の「GT」がおすすめ。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,405×全幅1,850×全高1,880mm
    ●車両重量:1,550kg 
    ●最低地上高:180mm
    ●最小回転半径:5.6m 
    ●WLTC燃費:18.2km/L
    問い合わせ先:プジョー TEL:0120-840-240 

    ワゴン派の欲求に応えるタフ仕様

    スバル/レガシィ アウトバック

    ¥4,147,000〜4,290,000
    ※X-BREAK EXグレード

    image

    image

    image

     

    長尺物が積みやすいワゴンボディーに高いオフロード性を加えた、アウトドア向きのモデル。昨秋モデルチェンジした新型は運転支援機能「アイサイト」が最新世代に。グレードは2種。4輪を統合制御するX-MODEが2モードとなり、撥水シートが付くなどタフギア感満載のX-BREAK EXがおすすめだ。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,870×全幅1,875×全高1,670mm
    ●車両重量:1,680~1,710kg 
    ●最低地上高:213mm
    ●最小回転半径:5.5m 
    ●WLTC燃費:13.0km/L

    問い合わせ先:スバル TEL:0120-052-215

    ダブルキャブ+荷台で野生力を磨く!

    トヨタ/ハイラックス

    ¥3,527,000〜4,312,000
    ※Z"GR SPORT"グレード

    image

    image

    image

    積載の自由度がもっとも高いのは、屋根のない荷台。軽トラを除く貴重な選択肢がハイラックスだ。5人乗りのダブルキャブ仕様で、防錆対策済みの荷台の奥行きは最大1,565mm。ディーゼルエンジンの太いトルクとパートタイム4WDで、タフな状況に対応する。写真は新登場の「Z"GR SPORT"」。

    ●ボディーサイズ:
    全長5,320×全幅1,900×全高1,840mm
    ●車両重量:2,110kg 
    ●最低地上高:215mm
    ●最小回転半径:6.4m 
    ●WLTC燃費:11.7km/L
    問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700

    現実的な予算でキャンプの相棒を我が家に

    トヨタ/カローラ ツーリング

    ¥2,013,000〜2,997,500
    ※ハイブリッド車4WD「W×B」グレード

    image

    image

    image

    以前はカローラ フィールダーと名乗っていたワゴンが、今風のデザインをまとって改名。旧世代から定評のある広いラゲッジとコスパに優れた設計は、ファミリーキャンプの入門用にも最適。後席をたたんだ状態でのラゲッジ容量は802L。最新のボディー骨格によるしっかりした乗り味で、微振動が少ない。

    ●ボディーサイズ:
    全長4,495×全幅1,745×全高1,460mm
    ●車両重量:1,450kg 
    ●最低地上高:130mm
    ●最小回転半径:5.3m 
    ●WLTC燃費:24.4km/L

    問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700

     

    ※構成/櫻井 香

    (BE-PAL 2022年4月号より)

    NEW ARTICLES

    『 クルマ 』新着編集部記事

    ピストン西沢の推しはホンダ「Nシリーズ」軽EVバン!賢く充電してフィールドへ行こう

    2024.11.30

    今なぜV12エンジン?アストンマーティン「ヴァンキッシュ」逆張りの勝ち筋とお値段

    2024.11.30

    思い立ったら行動あるのみ!松本明子さん、憧れの谷川岳登山に再挑戦

    2024.11.29

    ベンツ、BMW、レンジローバーのSUVやIONIQ 5に乗れるJAIAイベントに行ってきた

    2024.11.27

    レトロな三菱・ジープで車中泊を楽しむ!季節に合わせた対策もご紹介

    2024.11.27

    ハイエースベースのキャンピングカ―「ロット」はヴィンテージ感たっぷりの内装で雰囲気抜群!

    2024.11.24

    ディフェンダーの新型を試乗体験!「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」リポート

    2024.11.23

    ジープの電気自動車が初登場! 悪路走行モードも付く“野性仕様”なのだ

    2024.11.20