二次燃焼ストーブ用<調整式 遠火ゴトク>の製作[読者投稿記事] | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.09.24

    「お前は焚き火台なのか?」「いえいえ、私はコンロです」「お前はコンロなのか?」「いえいえ、私は焚き火台です」 どっちやねん!
    キャンプ始めて、わりとすぐに興味本位で買った二次燃焼ストーブなんですが、基本強火オンリーなので調理にはチト使いづらい。おまけに、しっかり燃やそうと思うとマキは小さく割って短くしてとか、下にある燃料に上から火をつけるから点火が難しかったりで、面倒くさくなってハイお蔵入り。
    ところが最近、直火とかで使う ゴツい鉄製のフライパンゴトク兼ランタンハンガーみたいなやつを見て、(カッコイイからちょっと欲しいんですが、重くて大きそうなので、やや躊躇)これみたいな感じでコンパクトなやつがあれば、二次燃焼ストーブでも遠火が出来て、調理向けにならないかな〜と思い、高さ調整式ゴトクみたいなのを作ってみました。
    写真見れば、遠火になってるのが分かりますよね。構造も察しがつきますね。作ってみたら、コレが調理にバッチリだったんです(はあ?火加減とかならガスコンロ使ったら一発やん)。

    ちょうど、アルミパイプのランタンスタンド(直径16mm)を使っていたので、これを支柱に利用しました。メインのゴトク部分はオーバーハングが長く取れるDoDの秘密のグリルさん用ゴトク(全長38cm)を使いました。中華のチタンゴトクもカッコ良さそうに思ったのですが全長25cmなのでちょっと短いかなと思いました。写真見ればわかるように、適当な板でDoDのゴトクをサンドイッチして、支柱に通す穴を開けた程度です。ゴトクは丸ムク棒なのでフライパンが滑り落ちないように、上面にサンダー当てて少しフラット面を作ってあります。そのままだとクルクル回るので、鉤爪みたいなハンガー金具で、隣の水タンクを置いてあるコンパクトチェアに引っ掛けて固定します。

    こんな感じで遠火になります。高さも調整できるようにしてあります。 強火が欲しい時は、下のストーブ側へフライパンを直に置くだけです(要するに二階建てってことやん)。

    裏側です。
    グラグラするのを防止するためにL字金具を取り付けました。その下に見える輪っかは16mmのドリル用ストッパーで、これを上下させることで高さ調整が出来ます。ストッパーの固定用の小さなイモネジも見えます。とりあえず、パラコードでグラグラ補強してありますが、この辺りはもう少しスマートに改良したいです。工作好きの方なら、なーんだレベルですね。

    調理用と割り切って、ストーブの燃料は簡単なペレット一択です。手のひらで握っていくつ入れたら何分燃えるみたいなのを感覚でつかみます。点火はアルスト用のアルコールを少し(キャップ一杯)ペレットに回しかけてから点火します。焚き火的な風情はありませんが調理器具として割り切りです(やっぱ、もう一発割り切ってガスコンロがイイやん)。
    約1分で写真の感じ、二次燃焼がガンガン始まるまで5分くらいかかるので、適当に火加減イケそうなら調理開始です。二次燃焼ストーブは火力が落ちたのに気づいてから燃料を追加しても、なかなかうまくいきません。大抵は消えちゃって、モクモクとすごい白煙を噴きあげます。火吹き棒で思いっきり吹くとラッキーな場合は再着火しますが…、あまり嬉しくないので、燃やしきれる燃料投入がコツかなと思います(えー、なんか面倒くさそうやん)。
    ガンガン燃えてる時に早めに燃料追加すればガンガン燃え続けますね。

    ニンニクみじん切りとか唐辛子はすぐに焦げちゃうんですが、遠火だとバッチリです。
    横にちょっとしたトングやヘラも置けるので使い勝手も良しです。

    適度に沸騰した状態でパスタを泳がせるのもバッチリ。
    今まで出来なかった調理用に二次燃焼ストーブが活躍出来るようになりました。ところで、使ってるスキレットは、以前投稿した450gのコーナンアルミスキレット改です。とても軽量なので、こんな華奢でオーバーハングの長いゴトクでも使えているのだと思います。鉄スキレットの重いやつはおそらくダメかもしれません。

    ペレット燃料とアルコールの簡単着火のおかげで、小腹減ったし、ちょこっとウインナーでも焼こうかな?みたいな、おやつ程度でも気軽に使えます。これだとペレット3握りかな?

    オーバーハングの長さを利用して、フライパン横にずらして、ちょこっとスープ用の湯沸かし。鉤爪みたいなハンガー金具でパイプ椅子に引っ掛けてクルクル回っちゃうのを止めてみました。これは、現場で思いつきました(カッコつけのハンガー金具が役に立ったやん)。

    二次燃焼ストーブでは、やる気にもならなかったパエリア作り。いや〜、さすがに炊飯モノは無理だろ?

    ジャ〜ン!出来た!牡蠣のパエリア、うーん感動。

    コレコレ、欲しかった、火加減です。
    小さく割ったマキを傍に用意して、火力ブーストUPもOKです。うーん、この火加減が欲しかったんよ!(おっ、チャーハン? オヤジキャンプメシやん)

    今回、自作ゴトクの実戦投入で2連泊の食事(6食分)を全部二次燃焼ストーブのみでやってみました。なかなか、使えて面白いです。ゴトク用途以外でも、ちょっとした物置に使えるので便利。
    持って行ったペレットは1kg程で6回の調理やコーヒーのお湯などに使ってピタリでした。ペレットは持ち運びも楽勝で、バイクでマキまで運んでた今までが嘘みたい。自作ゴトクは薄くて軽いので、バイクソロキャンにはピタリです。

    夜は落ち着いて綺麗な二次燃焼を見ながらまったりです。二次燃焼ストーブは燃え残りもほとんど出ないので撤収も楽ですね(一軍復帰や〜ん)。

    ※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。

    mabiさん

    50歳頃からハーレー仲間とグルキャンを始め、その後ソロキャンに転向して7年目、還暦越えのバイカージジイです。荷物満載のハーレーで、最近は近場のキャンプ場メインに出撃を繰り返しています。バイクだけどお気に入りの雰囲気は我慢しないキャンプスタイルを目指しています。

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