昨年から出掛けることがめっきり減り、もっぱら自宅の庭で焚き火を楽しんでおります。
我が家の庭は、俳優柳生博さんの八ヶ岳倶楽部をお手本に、自然の雑木林の中に枕木のテラスと石炉を自作したものです。
落ち葉の積もった地面は、そのまま焚き火するのはとても危険。焚き火を終えて表面上は消えたように見えても、中でくすぶり続け、思わぬところからボッと燃え出すこともあるそうです。そのため、周りに延焼しないように石で炉を作るというのが柳生翁の教えです。
地元の土地から出た石と、年数を経た枕木は自然の風景によく溶け込み、ずっと前からそこにあるような佇まい。陽が落ちて薄闇の中で見る炎は、より一層趣きを増します。
今回は、わが家の石炉が出来るまでの様子を、ちょっとばかりご紹介したいと思います。
表面の腐葉土をのけると、下は粘土質の重たい土。
毎週末は土木作業という日々でした。
筋力ついてダイエットにもいいですよ(笑)。
全て人力で運びました。腰掛け用の大きいやつはかなり大変だった(^^;。
でも、石は錆びない朽ちない。やっぱりいいですね。
パズルのように合わせながら、隙間に土を詰めながら……。
腰掛けたりテーブル代わりに使ったり出来るように、大きめの石をいくつか配置するのがポイント。
出来たての時は土が馴染んでなくて、いかにも作り物な感じですね。
落ち葉が積もったり、石が苔むしたり。
大雨が降ると、一時的な池になります。
燻製だったりピザだったり。
ダッチオーブンを吊るしてトマトシチューなども楽しみましたよ^^。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
あげはさん
山の中のログハウスに住み、Colemanのランタンを愛するちょっぴりDIYなキャンパーです。
ギア談義大好き。ですが、最近は商品が多すぎて付いていけてないかも・・・
色々な製品情報楽しみにしてます。どうぞよろしくお願いします♪