私の鉄鍋のクリーニングと保管方法についてご紹介します。
我が家では、アウトドア、インドア関係なく、よく鉄鍋を使った料理をします。(単に私のストレス解消のためなのですが。)
スープ系の料理では焦げ付く事はありませんが、ローストチキンやパエリアは、火加減が強すぎると炭化した食材が鍋底にこびりつきます。
これが正しいやり方?とは思いませんが、コストもかからず、焦げ付きや汚れを落とすクリーニングと保管する方法をご紹介します。
美味しい料理も食べ終わると、鍋洗いが必要になります。
特にパエリアは毎回焦げ付きます。下手なんでしょうね。オコゲを通り越して炭化米になることもしばしば。
こうした鍋をクリーニングする道具を次に紹介します。笑われそうですが。
全て竹刀の廃材で作製しており、
右から1号、2号、左が3号です。
鍋のサイズに合わせて、3種類つくりましたが、
一番使い勝手(痒い部分に手が届く的な)が良いのは、1号です。たった一本の竹刀を切っただけなのですが!
各メーカーが出してる純正の道具は高くて買えませんので。
単純な作りです。切って揃えるだけです。
皆さんが作る場合、剣道やってないと竹刀はお持ちではないと思いますが、その辺の竹林に間引きされた竹が沢山あると思います。(私の住む田舎ではどこにもあります。)
では、次にクリーニング風景です。
小さめの鉄鍋に使ってます。
少し温水で鍋底を洗い流し、全体を擦っていきます。
力が入れやすく、細かなクリーニングが可能です。
ただ、大きな鍋底には竹の面積が小さくて疲れます。
ダッチオーブンやパエリアパンなどの大きな鍋に使用してます。クリーニング面積を稼ぐ事はできますが、握りが太過ぎてかなりの力を要します。
こびりつきが酷い時は1号の出番です。
1,2号のそれぞれ不足するところを取り入れて作りました。デザインも気に入っています。
4本の竹刀を組んでますが、握りの太さが丁度よく、力を入れてクリーニングできます。
その後キッチンペーパーにオリーブオイルを染み込ませ、鍋全体に薄く塗りこみます。
キッチンペーパーが毛羽だったら面を変えて塗りましょう。紙の繊維が鍋に散乱して見た目悪くなります。
胴体、蓋各々を。
鍋の中には新聞紙を丸めて入れてます。
この新聞紙が良い塩梅で油分と湿度を取ってくれるようです。
これで一通りの鉄鍋のメンテが終了です。
長いものでは10年以上同様のクリーニング、保管方法を続けてますが、鉄鍋の状態は良好で錆びは発生しません。
私の鉄鍋のメンテ方法が最適とは思いませんが、皆さんの参考になれば幸いです。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
きよぴーさん
忌野清志郎の熱烈ファン。剣道愛好家のジャスフィフ親父です!
登山、渓流釣り、ロードバイク(トライアスリートでした!)に没頭したのはかれこれ20年前。以来、おうちより外が好きになりました。
最近は、購入したり、自作したアウトドアグッズを、庭で使う事で欲求を満たしてます!