キャンプの夜は、焚き火を眺めたり、お酒を飲んだり、ゆっくり過ごすのが定番ですね。でも、意外と時間を持て余してしまうことがありませんか?
特に冬は日が落ちるのも早く、小さなお子さん連れだと尚更ではないでしょうか。
そこで提案したいのが、アウトドアシアターです。プロジェクターさえあれば、思ったよりも簡単にキャンプ場で映画を楽しめます!
今回は、キャンプで映画鑑賞をするときの基本と、おすすめのプロジェクター、アウトドアシアターのマナーなどを紹介します。
キャンプで映画を楽しむために必要なもの
最も手軽に映画鑑賞できるツールは、携帯やタブレットです。しかし、複数人で観るならプロジェクターがおすすめ!
プロジェクターでアウトドアシアターを開催するとなると、大掛かりな準備が必要になるかと思いきや、準備するものはたったの2つです。
1.プロジェクター
2.スクリーン
投影するスクリーンは、ロープで吊るすタイプのものがコンパクトで、持ち運びに便利。一方、自立するタイプのスクリーンは、何もない場所でも設置できるのがメリットです。
専用のスクリーンを持っていなくても大丈夫。シーツなどの白い布や、タープ、テントや車体をスクリーンにして映像を投影することもできます。
スクリーンを木に固定する場合は、ツリーウェアなど養生するものも持参しましょう。
キャンプで映画鑑賞する際の基本マナー
キャンプで映画を楽しむ前に、絶対に守るべきマナーを確認しましょう。
事前にプロジェクターの使用が可能か確認する
キャンプ場の公式サイトに記載されていなくても、プロジェクターやスピーカーの使用が禁止されていることがあります。事前に必ずキャンプ場に問い合わせをし、プロジェクターを使用してもよいかどうかを確認してください。
使用可能であっても、大自然の中でプロジェクターの光はとても目立ちます。迷惑にならない投影場所を考え、深夜の使用を控えて周りが賑やかな時間帯だけ使用するようにしましょう。
音量に注意
せっかくなら大音量で映画を楽しみたいところですが、周囲の人の迷惑にならないように音量には気をつけなければいけません。
夜、静かに過ごす時間を楽しみにしているキャンパーは多くいます。サイト同士やテントが近い場合は、イヤホンを使用したりプロジェクターの使用を控えたりしましょう。
キャンプで映画鑑賞するならおすすめはコレ!
プロジェクターは、さまざまな種類があります。その中でもアウトドアで使うなら、筆者も愛用している「XGIMI Halo」がおすすめです!
解像度が高く、音質が良いのはもちろん、アウトドアに最適な理由がたくさんあります。
大容量バッテリー
XGIMI Haloは、バッテリーが内蔵されているので、コンセントがない場所で使用できます。キャンプで使うなら、この機能は外せませんね。
ポータブルタイプのプロジェクターは充電の持ちが2時間程度のものが多いです。一方、XGIMI Haloは、最大4時間程度の映画鑑賞が可能!長い映画も余裕で観られますよ。
オートフォーカス機能付き
設置のたびにフォーカス調整をするのは、結構面倒ではないですか?
XGIMI Haloはオートフォーカス機能がついているので、途中で移動させても数秒でクリアな画質が投影されます。
イヤホンやスピーカーと繋げる
音漏れが気になる時は、イヤホンと簡単に繋ぐことができます。Bluetoothイヤホン、有線のイヤホン、どちらも可能です。
音割れや音声の遅延もほとんどなく、イヤホンでも十分迫力を感じられますよ。
3.5mmのイヤホンジャックもあるので、外部スピーカーに繋ぐことも可能です。
XGIMI Haloを実際に使ってみた!
キャンプ場に行く直前に、充電を済ませておきましょう。
現地に着いたらスクリーンを設置して、電源を入れ、好きなコンテンツを選ぶだけ。
色鮮やかで、はっきりくっきり見えます。
色滲みや白飛びが少なく、とっても綺麗。
世界最高峰のオーディオ機器メーカーである、ハーマンカードンのスピーカーを採用しているだけあって音質も文句ありません。
昼間でも木陰など少し暗い場所であれば、十分鑑賞できます。時間を持て余してしまう子どものアクティビティとしても、おすすめです。
マナーを守ってキャンプで映画を楽しもう!
屋外での映画鑑賞はイベント感もあり、いつもよりも一層楽しめそう!
ただプロジェクターは音漏れや強い光などで、周囲の迷惑になることもあります。気遣いを持って使用するようにしましょう。
XGIMI Haloは、大容量のバッテリーなので屋外での使用に最適ですし、画質や音質がとてもいいです。キャンプだけではなく、ふだん家の中でも使えます。どんなプロジェクターを購入しようか迷っている方は、ぜひ選択肢のひとつに入れてください。