周囲の視線が気にならない!プライベート空間が確保できる「ハイランダー」のワンポールテント
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    2022.01.06

    周囲の視線が気にならない!プライベート空間が確保できる「ハイランダー」のワンポールテント

    両サイドを風防にできるテント

    チュラムのオリジナルブランドHilander(ハイランダー)に、ひっそりとソロキャンプを楽しめる隠れ家的テントがあるのをご存知だろうか。202111月に発売された「ディアーグ」は、プライベート空間をまもり、周囲の視線をあまり気にせずにキャンプを楽しめるテントだ。

    A型フレーム採用の隠れ家的ソロテント 「ディアーグ」

    テントの全体像

    「ディアーグ」25,800円。

    ディアーグは、縦横270cmのピラミッド型のテント。外からだとコンパクトなワンポールテントにも見えるのだが、A型フレームを採用しているため、高さが210cmの幕内を広々と自由にレイアウトできる。

    裾にはスカートを装備

    ウィンドスカートで、幕下からの雨や冷気の吹き込みを軽減してくれる。

    テント中央にポールがない快適さは、椅子や机などを並べた際に最も実感できるだろう。テント内での移動がスムーズになり、コットを使用する際なども向きや配置場所の制約が少ないのも嬉しい。

    キャノピーポールを装備した状態

    150cmのキャノピーポールが2本付属している。

    入り口をキャノピーポールで跳ね上げれば、横幅4m以上の大開口部が生まれ、開放的な景色も楽しめる。Aフレームを採用するメリットは、このように、景色が遮られない点にもあるのだろう。

    生地が二重の開口部は、ジッパーを開ければアレンジ自在

    フロントパネルを跳ね上げた状態

    開口部の生地を2段階に全開した際、ウィンドスカートはテント後方のみとなる。

    開口部の生地が二重になっているのも、このテントの特徴だ。ジッパーを開けて二重になった生地を広げれば、フラップ(側壁)のように空間を拡張させられるようになっており、両側のフラップを拡げれば、約W485×D430cmの広々としたプライベート空間を確保できるのだ。

    おしゃれにレイアウト可能

    この広さなら、デュオキャンプのリビングとしても使用可能であるし、フラップの高さは1m以上になるので、周囲の視線を適度に遮り、くつろぎ空間をまもる効果もありそうだ。

    フラップは風や日差しを避けるためにも有効であり、風防代わりに風上側だけ広げたり、天候や気分に合わせて自由にアレンジも楽しめるだろう。 

    ハーフサイズのインナーテントも付属

    インナーテントを付属

    インナーは床面耐水圧が3000mmあり、機能面も安心。

    同テントには、三角形のハーフインナーが付属しており、インナーの室内空間は奥行きが最大で165cmある。傾斜や角の部分が多いインナーではあるが、床面積が広めなので、衣類などを置くスペースとして角の部分も有効に活用すれば、広々と使えそうである。

    天井部

    テント本体・インナー内の2箇所に、ランタンフックを付属。

    テント上部には、常時開放のインフレーターが4つ付いており、空気の循環を確保してくれる。インナーをつけてフルクローズしても、十分な前室が確保できるので、前室をどうアレンジするのか、開口部をどう広げ、どんなギアを選択するのか考えることで、このテントの楽しみ方が拡がっていくのではないだろうか。

    ティピータイプなど、他サイズでもAフレームテントを展開

    ワンサイズ下のテントも販売

    前後に開口部を持つ、ティピーテント300(27,800円)。

    ハイランダーでは、ディアーグ以外にもAフレーム型のテントを取り扱っている。中でもティピーテントは、2種類の生地で300サイズと400サイズを展開。いずれもインナーテント付きなので、シェルターとしても、ソロやデュオキャンプ用のテントとしても使いやすそうだ。 

    同社では、数種類のAフレームテントに取り付けられる専用のインナーテントやグランドシート、インナーマットなども販売しているので、Aフレーム型のテントに興味がある方は併せてチェックしてほしい。

    商品概要

    A型フレーム 「ディアーグ」

    価格:25,800円
    サイズ:約W270×H210×D270cm
    収納サイズ:約W66×H24×D24cm
    重量:約9.2kg

    ハイランダー 公式ページ

    https://www.naturum.co.jp/hilander/

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