沖縄の風が吹く!収穫した落花生でジーマミ豆腐を作ってみたら激うまだった。【動画あり】 | 農業・ガーデニング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

沖縄の風が吹く!収穫した落花生でジーマミ豆腐を作ってみたら激うまだった。【動画あり】

2021.12.05

2度目の秋冬シーズン真っ盛りの100%オーガニックの鎌倉野菜を育てる『雨のちハレ、ときどき農業生活』の楽しみは、朝採れ野菜を食べることに尽きます。そして何より、畑から自宅に帰る車中で料理を考えている時間が楽しくて仕方がありません。

今日は、ゆで落花生向けの品種「おおまさり」と焙煎落花生向けの品種「千葉半立(ちばはんだち)」を収穫して、どう食べたかをお届けします。

おおまさりの“ど定番”は塩茹で

落花生の塩茹では”やめられない止まらない”。

おおまさりは、「ナカテユタカ」と超大粒の品種「ジェンキンスジャンボ」を掛け合わせて作られ、非常に粒が大きく、収穫量の多い落花生です。大きさは一般的な品種の約2倍。収穫量は1.3倍以上という新しい品種で、ゆで落花生向けのため、シンプルに塩茹のみ。大粒で甘味があるので食べ応えも十分で、食べ始めたら手が止まりません。

落花生は南米のアルゼンチンの北西部周辺のアンデス山脈のふもとが原産地と言われています。16世紀以降、その高い栄養価から大航海時代の船上での食料として重宝され、そこからさまざまなルートを経由して世界各地へ広がったとされています。

落花生、ピーナッツ、南京豆の3つが代表的な呼び方で、ほかにも、異人豆、から豆、唐人豆、とう豆、しな豆、ほうらい豆、かんとん豆、地豆、だっきしょ、つち豆、そこ豆、ぢむじり豆、ぢのした豆、土露子、番豆、千歳子、万寿果、など沢山の呼び名あり、でも、これらは全て同じ落花生の事です。

お手製ジーマミ豆腐は最高傑作か!?

一方、焙煎落花生向けの品種「千葉半立(ちばはんだち)」は、かなり挑戦的な料理にしました。沖縄の落花生料理「ジーマミ豆腐」です。一般的に豆腐は大豆ですが、沖縄では地豆「落花生」を使って作られます。普通の豆腐より弾力があり、甘めのタレをかけて食べたことがある人も多いと思います。

余談ですが、「ジーマミ豆腐」なのか、「ジーマーミ豆腐」なのか、「ジーマーミー豆腐」なのか、いろんな表記があるのでどれが正解なの?と沖縄在住の友人に尋ねたところ、「どれでもいいさ〜」と島風吹かせたウチナーンチュらしい回答でした。地豆(じまめ)がジーマミに変化したことは確かなようですけど、ま、なんくるないさ〜の精神で。

さて、レシピと調理工程です。

<レシピ>
落花生[殻なし・生]150g
水600cc
葛粉60g
★酒大さじ1
★砂糖小さじ1
★塩小さじ1/2
-タレ-
みりん大さじ1
砂糖大さじ1/2
しょうゆ大さじ1

調理工程

(1)収穫後、よく洗い土を落とす

収穫後はよく洗い、土を落とす。

たわしでしっかりと土を落としたあとに、手で揉み洗いもしました。ここはサボらずに!

(2) ボウルに落花生を入れ、ぬるま湯をひたひたまで入れて丸一日つけ、その後、薄皮を取り除く。

丸一日寝かしておくと、薄皮は簡単に取れます。

どうして丸一日も水に漬け込んでおくのかわかりませんが、アクのようなものが取れるのでしょうか。早く作りたい気持ちをグッとこらえて、ちゃんと丸一日放置しておきました。

(3)落花生と水加えてミキシング

このために新調したミキサー。

薄皮を剥いた落花生に水を加えて、ミキサーで一瞬!

(4) ガーゼを使い絞る

市販のガーゼを使ってギュッと絞ります。

絞るとおからと落花生の豆乳の出来上がりです!(おからは別途使うので捨てずに)

(5) いよいよ火入れ

約20分間、手の動きを止めてはいけない。

葛粉を先に溶かして、★と一緒に火(中火)に入れます。使うお酒はせっかくなので泡盛を使いました。もちろん料理酒でも良いようです。この工程で大事なのは焦げないように混ぜ合わせ続けることです。時間にして約20分。修行感があります。

(6) 冷ましてから容器に入れ、固まるまで冷蔵庫で冷やす

作ってる途中は量に不安があったけど、十分でした。

硬さや粘りがこれで大丈夫なのか心配でしたけれど、冷蔵庫に入れて固めると全く問題なしでした。トロ〜んと仕上げる人もいれば、硬めが好きな人もいて、この硬さや粘りはお店によって、あるいはオバーによって違いがあります。水の量と葛粉でお好みに合わせて調節してください。

(7) そして、完成!

ということで、初めての「ジーマミ豆腐」は大変よくできました。そして何より、自分好みの硬さで、味も完璧でした。自分たちで土を耕し、種を植え、収穫したその日のうちに調理して食せるって贅沢ですね。では、一連の流れを動画にしてありますので、良かったら参考にしてください。

 

そうそう、余ったおからは、卯の花に。こちらも美味でした。

おからは捨てずに再利用!

私が書きました!
フリーライター
山田 洋
2020年3月から、「ときどき農業生活」を始める。きっかけは「耕作放棄地を農地に再生したい!」と、1200平米ほどの農地を借りた友人のお手伝いから。リモートワークと並行しながら、100%オーガニックの鎌倉野菜を育てるために雑草との格闘を続けている。
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