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荷室がドデカイ大人のフォルクスワーゲンはいかが? 「アルテオン シューティングブレーク」試乗記

2022.01.11

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限りなくワゴンに近い「アルテオン」で森へでかけよう

ビーパル編集部・早坂:今回は国産車での選択肢が少なくなったステーションワゴン…と思いきや、シューティングブレークって名前なんですけど。

クルマ担当・櫻井:ルーツはかつての馬車で、貴族が狩猟に行くために架装業者にオーダーしたのがシューティングブレーク。クーペ型の馬車を改造した広いラゲッジルームが特徴で、貴族が乗る手前、デザインも洗練されていた。

早:それ初耳~!

櫻:自動車の時代になっても〝一品もの〟として作られていたけど、クルマのスタイルがクロスオーバー化した今では、しゃれたワゴンタイプという感じかな。

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早:アルテオンはフォルクスワーゲンが2017年から発売している最上級モデルですよね? 

櫻:うん。マイナーチェンジを機に、従来の4ドアクーペの派生形として登場したのがこれだ。

早:フォルクスワーゲンにはパサートヴァリアントというワゴンがありますが、キャラ被ってません?

櫻:パサートヴァリアントはルーフから後ろが箱型だけど、アルテオン シューティングブレークは若干尻下がりでラゲッジ開口部も角度がついているよ。

早:なるほど~。試乗して気が付いたんですが、ラゲッジ開口部のへりが高く、ワゴンというより広いハッチバックという印象です。

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櫻:そこがシューティングブレークたるゆえん。ラゲッジルームはそれなりの広さがほしいけど、実用的すぎないスタイルを望む欲張りなユーザー向けの設計だ。

早:まさに、しゃれたワゴン! でもカッコだけじゃなく、中身もいいですね。エンジンは力強く、乗り心地もしっかり。室内は特に後席がすごく広い!

櫻:強固な骨格と太いタイヤ、それに4WDや電子制御ダンパーの高度な動きによる安定感抜群の乗り味は、ドイツ車ならでは。後席に余裕があるのは、長いホイールベースのおかげだね。

早:それでも最小回転半径は小さいから不便なし、と。

櫻:マイナーチェンジで安全装備が最新式にアップデートされたので、安心感も高いよ。こういう趣味性のあるクルマを肩肘はらずにさらっと乗りこなすのが、カッコいいんじゃない?

早:値段もけっこう高いですからね~。僕もこのクルマで優雅に遊びたいっす!

余裕のあるサイズを美しくデザイン!

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4ドアクーペの全長を保ったまま、フロントドアから後ろを専用にデザインしたのがシューティングブレーク。マイナーチェンジで車体前後のデザインが刷新され、スポーティな雰囲気に。

奥行きのあるハッチバックです!

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後席をたたむと少し傾斜がつき、開口部のへりが高いこともあって、車中泊はキビシイ。

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ワゴンでもへりがつくタイプはあるが、アルテオンは段差が大きい。

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奥行きがたっぷりあるので3人分程度の荷物は積める。

洗練された室内空間と爽快な乗り味

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マイナーチェンジで操作系が一新。情報娯楽系が直感的に操作できるようになった。

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2ℓとは思えないパワフルなガソリンエンジンを搭載。

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ハーマンカードンのサウンドシステムを装備。いい音です!

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シートは角度を細かく調節できる。

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後席は頭上も足元も広々。同乗者に喜ばれること確実。

フォルクスワーゲン/アルテオン シューティングブレークTSI 4モーション エレガンス

¥6,446,000(最安グレードは¥5,879,000)

https://www.volkswagen.co.jp/

SPECIFICATIONS

【駆動方式】

4WD

【ボディー寸法】

  • 全長 4,870mm
  • 全幅 1,875mm
  • 全高 1,445mm
  • 最低地上高 145mm
  • 最小回転半径 5.5m
  • ホイールベース 2,835mm
  • トレッド 前1,585mm/後1,575mm
  • タイヤサイズ 245/35R20
  • 車両重量 1,750kg
  • 乗車定員 5名

【エンジン・燃料】

  • 形式 直列4気筒DOHCターボ
  • 排気量 1984cc
  • 最高出力 200kW(272PS)/5,500〜6,500rpm
  • 最大トルク 350N・m/2,000〜5,400rpm
  • 燃料タンク容量 66l
  • 燃料種類 無鉛プレミアムガソリン
  • 燃費(WLTCモード) 11.5km/l

【トランスミッション】 

7AT(DSG)

 

※構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎 (BE-PAL 2021年11月号より)

テスター
記者・櫻井
編集・早坂

貴族が森で乗る狩猟用ワゴンがシューティングブレーク。フォルクスワーゲンの新作は、キャンプにも合います。

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