肉好きはMAAGZ「ラプカスティック」がおすすめ!キャンプで塊肉を豪快に食べよう!
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    2021.10.24

    肉好きはMAAGZ「ラプカスティック」がおすすめ!キャンプで塊肉を豪快に食べよう!

    写真は筆者の私物です。

    今回ご紹介するのは、八王子を拠点とするガレージブランド、MAAGZから販売されている、「RAPCA(ラプカ)スティック」という製品です。ラプカスティックとは、大型の食材を串刺しで焼くための「肉焼き棒」です。

    キャンプで食べたくなるのは何と言っても肉料理!ラプカスティックを焚き火台と併用することで、誰もが一度は憧れる、塊肉の丸焼きを、美味しく調理することができるんです!今回は、MAAGZ「RAPCAスティック」の魅力をお伝えいたします。

    ラプカスティックを細かく見てみましょう

    パーツは2つ

    ラプカスティック

    ラプカスティックは2つのパーツから成り立っています。

    上の写真の左側は、大型の食材を刺すためのスティック。

    右側は、折りたたみスタンドです。

    極太なステンレス棒で安定感抜群

    スティックには、直径8mmの極太なステンレス棒が使用されています。頑丈なので、丸鶏や塊肉などの大型の食材を刺しても、重みで曲がることがありません。

    スティックは、十手のように2又になっています。2又のスティックに食材を刺すことによって、刺した食材が抜けにくい作りになっています。

    付属の折りたたみスタンドにスティックの溝が引っかかります。

    先端部分には溝があります。この溝が、付属の折りたたみスタンドや、焚き火台の端に引っかかることで、安定した状態で調理ができます。

    スティックは先が尖っているので、取り扱いには十分に注意してください。

    グリップ感の良い持ち手部分

    握りやすい持ち手部分。

    持ち手部分は、きめ細かく、手触りが良いバーチ材を使用しています。熟練の職人によって削りだされており、表面が非常になめらかです。さらに、触り心地と耐久性の向上を図るために、クリア塗装が施されているので、すべすべとして、長い間握っていても不快感を感じることがありません。

    折りたたみ式のスタンドを使えばじっくりと調理ができる

    折りたたみスタンド。

    折りたたみスタンドは組み立て不要。ワンタッチで展開と収納ができます。

    折りたたみスタンドの上に、スティックを乗せて使用すれば、火床から適度な距離がとれます。距離があることで、食材を焦げ付かせることなく、じっくりと調理ができます。

    スティックの位置を固定することができます。

    また、スティックの短いほうの先端を、スタンドの端の部分に当てることにより、食材を焼きたい位置で固定することができます。4か所でスティックを固定することができるので、同じ面を長時間焼きたい場合に便利です。

    MAAGZのラプカの端にある溝にぴったり。

    MAAGZのラプカ(MAAGZの焚き火台)の端には溝があり、スティックの溝とピッタリです。ラプカの上に直接ラプカステックを乗せて、安定感を損なわずに調理ができます。

    他社の焚き火台でも使用できます。

    もちろん、他社の焚き火台でラプカスティックを使用することもできます。折りたたみスタンドと一緒に使えば、ラプカスティックが滑ることなく安定しますよ。

    細部までこだわったケース

    ケースに収納されたラプカスティック。

    ラプカスティックのケースの素材は倉敷帆布。ジーンズの町としておなじみの、岡山県倉敷市で生み出される国産帆布の代表と言える帆布です。倉敷帆布は摩擦に強く丈夫で、通気性が良く、水をはじく性質を持っているため、アウトドアでの使用に適した素材です。使い込むほどに柔らかくなり、経年変化が楽しめます。

    真鍮製のカシメとボタン。

    また、ケースのカシメとボタンは真鍮製です。ケースの本体と同様に、経年変化を楽しむことができます。使い込むほどに表情を変え、愛着が湧きそうですね。

    実際にシュラスコを調理してみました

    ちなみにシュラスコとは?

    牛や羊などの塊肉を、鉄製の串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げる、中南米から南米にかけて親しまれている肉料理です。

    材料

    ・牛塊肉 500gほど
    ・下味用の塩胡椒(シーズニングソルトを使用) 適量

    道具

    ・串(ラプカスティックを使用)
    ・焚き火台
    ・炭 適量
    ・カッティングボード
    ・ナイフ
    ・クッキング温度計

    クッキング温度計。

    丸鶏や塊肉の調理に、あると便利な道具が、クッキング温度計です。肉の中央まで先端を刺しこめば、内側の温度が計測できます。

    焚き火台の上で炭をおこす

    まずは焚き火台の上で炭をおこしましょう。焚き火よりも炭火のほうが、遠赤外線でじっくりとお肉を焼くことができるので、おすすめです。

    塊肉に下味をつける

    下味をつける。

    塊肉全体に、まんべんなく塩胡椒を振り、下味をつけます。今回は黒胡椒、岩塩、にんにく、赤唐辛子などがミックスされたシーズニングソルトを使用しました。下味はハーブソルトやアウトドアスパイスなど、お好みのもので大丈夫です。

    スティックに塊肉を刺す

    食材の中心を刺します。

    スティックに牛塊肉を刺します。調理中にスティックから外れないように、肉の中心を刺しましょう。

    塊肉をじっくりと焼く

    炭火の上に設置したラプカスティック。

    焚き火台の上にスタンドを設置し、塊肉を刺したスティックをのせます。ハンドルをゆっくりと回しながら、塊肉にじっくりと火を通していきます。今回は30~40分ほど焼きました。肉が焦げないように、スタンドから下ろしたり、上げたりして焼き加減を調節しましょう。

    クッキング温度計で肉の内部温度を計る

    肉の内部温度を計ります。

    クッキング温度計の先を、肉の中央部分まで刺し、肉の内部温度を計ります。牛肉は肉の内部温度が60度Cを超えたあたりから、内側の水分が絞り出されて硬くなります。好みもありますが、個人的には肉の内部温度は50度C代後半がおすすめです。

    塊肉をナイフで削ぐ

    ナイフで削いで食べやすくしましょう。

    塊肉が刺さったままのスティックを炭火から上げて、ナイフで削げばでき上がりです!

    さいごに

    豪快な塊肉が食欲をそそります。

    ラプカスティックを使用すれば、塊肉や丸鶏を誰でも美味しく調理することができます。何よりスティックをくるくると回して調理するのが面白い!肉好きの夢を叶える、ロマンのある製品です。ぜひチェックしてみて下さいね!

    RAPCA スティック

    重量 スティック:390g 専用スタンド:455g 収納ケース:148g
    材質 スティック:ステンレス(SUS304) グリップ:バーチ材(カバの木) 専用スタンド:ステンレス(SUS304) 収納ケース:帆布(倉敷帆布)
    価格 ¥17,600

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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